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2021-04-22

もう使うには厳しい…なつまみ細工をカスタマイズ!

――――――――ようやくこの時期本来の真夏日(笑)、が戻って参りましたわね、奥さん。

しかし真夏日であろうとも、この時期は湿気がないので本当の真夏と違って快適でございます。と云うかむしろ乾燥してて湿度が現在31%なんだけど


さて、大昔にヤフオクで手に入れて、たまに使ってきたつまみ細工のかんざしがございましてね。

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両方とも、新品で2000円前後でした。

当時はまだ成人式でつまみ細工のかんざしを使う人がほぼおらず、主に七五三や舞妓さんの頭でしか見ることがなく『年々職人も減っており希少価値です』とか商品説明に書かれており、それはその当時は真実であったろう。

――――――ところがその数年後、突如成人式でも使う人が爆発的に増えましてね(笑)

一気に生産数も上がり職人も増え、普通の民も趣味でつまみ細工に勤しむような世の中になっちまったんですが。

まあ、何がどのように転ぶかわかりません。

着物だって、もう昭和40年代には『将来絶滅する』とまで言われていたのに、現在も生き残って『リサイクル』という新たな販路によって一部地域では隆盛を極めておりますしね。

んで、つまみ細工。

ご覧のように色味はシック。しかし銀ビラとかがもう厳しい(笑)

菊は菊、藤は藤で使えばまだまだ役立ってくれそうなのに、この2つが組み合わさってる状態ですと、途端にご立派過ぎるかんざしになってしまい、ちょいと髪型も選ぶのです。

なのでずーっと『単体ならば使い道が増えるんだけどなあ…』と思いつつ仕舞い込まれていたこのかんざし達。

……蛮行女王ですが、このように綺麗に完成されてる市販品、特に髪飾り系は聖域(笑)だったのか、なかなかカスタマイズに抵抗があった。

しかしここに来て、ようやく吹っ切れましてね。

遂にペンチを手に握ったのであります。

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正しいつまみ細工は、パーツを組んだ後に糸でぐるぐる巻きにして固定、それを糊で接着してあるので、比較的分解が容易。

とりあえず藤部分の足を多くとるために、糸部分を糸切バサミで切り開いてパーツを束ねてあるところを引っ張り出す。

そして藤パーツだけカット!

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カットされた藤パーツ。

…シック、と云うかこの2つだと非常に地味でございます(笑)

さて、このパーツをどう髪飾りに再構成しましょうかね。

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見つけてきたのは、頂きものの和風ブローチ。

同じものが2つあれば羽織紐の飾りとかに使えるんですが、1個ずつ色違いを頂いたもので、あまり使い道がなかったのです…

これを土台にして髪飾りを作ります!

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元々付いてたブローチ金具は綺麗に外れたので、花びらの間からパーツの足を通して、裏でグルーガンで足を挟んでそのまま新しい金具を接着(笑)

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――――――――自分の名誉の為に申し添えますが、実物は遥かに素敵です。

…なんで画像だと激しく微妙な感じに写るんだろう…

大人カラーの使いやすい、こじんまりとした藤のつまみ細工髪飾りに変身しました。

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残った菊部分。

これはこれでこざっぱりしていい色味の大人のかんざし、なテイストに。


もうさっさと心の赴くままに、解体すればよかったですね(笑)

と云うわけで他の手持ちのつまみ細工もどんどんカスタマイズしていこうと思います。



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蛮行ではないお直しですね

どちらも大人っぽく大げさにならないけど季節感を添えてくれる逸品になりましたわ。

私も色々ブローチ買ってるんですが、ワタクシはブローチをつけない人間!と言う自覚が最近固まりまして、とっとと帯留めに変えますわ。箱の中で眺めててもしょうがないですもの。

アンコウの吊るし切りの如きムダのなさよ😆

すんばらしい!
バンドだと少々やりづらくなってきたメンバーがソロ活動で新天地を開くミュージシャンあるあるのよう😆
つまみ細工のはあすかさんに作って頂いた蓮を今年も六道珍皇寺のお迎え鐘撞きに付けていく所存にございます😊

亜雅紗さん

…ブローチってほぼ使わないですよねえ。昭和の時代は『ちょっとおめかし』にするアイテムとして活躍してくれてたようですが。

今は極力目立つアクセサリーは使わないというか、そもそも服にラインストーンがくっ付いてる場合もあるっつーか(笑)

帯留めだったら高いけど、ブローチとして売ってれば安いもんが非常に多いので、金具が上手く処理できればブローチからの帯留めは有効でございます。

てんてんさん

…で、チェッカーズのように残されたメンバーが暗転しなければ尚良し(笑)

今回のは全員が全員、いい方向に向かったケースですね。

ああ、そう云えばそんなものも作ってましたねー!蓮!!…作ったそばから忘れていく…

絶対いい~~

市販のつまみ簪、素敵なんだけど使いづらいと思ってました。ばらした方が絶対にいいと思いますー。髪を伸ばす予定がないんで自分では使わないけど髪飾りいっぱいあるんですよね、こうやって手を加えるのもありだと改めて思いました。

行方が気になる(笑)

黄藤は?黄藤はどうなったの!?(笑)

通勤ルートにあるおうちの玄関先に、それはそれは見事なキングサリがあり、こういう形状の黄色い花だと藤系に見えるのですが、何だろう??

外された残りのパーツが、どう生まれ変わるか、楽しみです。

羽衣牡丹さん

あ、藤コーデは今年はあと1つしかないので、黄藤の方は来年にしよう…と仕舞い込んでしまった(笑)

今回のとはちょっと違う雰囲気になるよう考えますわ、忘れてなかったら(笑)

ふでぺんさん

妙に豪華すぎちゃうんですよね、つまみ細工。…まあ、成人式や七五三仕様なのがほとんどなので仕方がないことなんですが。
つまみ細工専門店ですと、結構色んなバリエーションがあります。でもお高い(笑)
豪華なのを手に入れて、自分好みにカスタマイズするのがいいかと。
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Author:あすか
…むっちりみたらしさんに画像変更(笑)

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