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2021-01-29

思いっきり破れてた帯のお太鼓の柄を蛮行お直し!

――――――――…やっと咲き揃ってきたビオラの花がぶっちぎられたんです、奥さん…

犯人はカラス。……桜をおやつにする雀のような動機であれば許せる。しかしカラスはビオラなんぞ喰わんじゃろ。

そもそも鉢植えの横に煮込まれた玉ねぎの欠片を置き土産していくくらいだしー!(笑)

そう云えば去年の夏頃にもビオラをぶっちぎる鳥がいたが、きっと同じ奴だな。

何が気に入らなくてこのような嫌がらせをしてくるのか(笑) カラスは知能が高いが、知能の無駄使いをしてないで鬼滅の鎹烏を見習え。



さて、先日メガトンで買った帯。

家で撮影中に思いっきりお太鼓の柄部分が破けていることが判明。

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…なんでこんなに大きい破れ部分を気が付かんのじゃ

私の目も節穴になったものよ。

まあ、柄の配置はちょっとバランス悪くはなりますが、ここを隠してお太鼓を作ることは可能。

しかし、これは割と簡単に直せるかな、と蛮行お直しに着手。

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まず用意したのはアイロンで接着する『補修用あて布』。

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これを適当な大きさにカットして、破れ部分から中に突っ込み、そして破れている部分を接着します。

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接着されて、とりあえずは破れ部分は閉じてる状態。

しかしまだ、破れた部分はしっかり見えています。

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そこで登場するのが、組紐制作に必要なものを一式頂いた時に、一緒に入っていたこの組紐の房の処理用の正絹糸。

4本どりになっていて、この色数。下手な手芸屋よりも全然色が豊富です。

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うん、この刺繍部分と同じ色の糸がありましたね。

この糸を使って破れてる部分の上から刺繍をして隠していきます。

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このような部分刺繍のものって、割と大雑把な刺繍なので、ワタクシが更に大雑把な刺繍を施してもほとんど気になりません(笑)

全面、緻密な日本刺繍の帯でなくて本当に良かった、と胸を撫で下ろした次第です。

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で、お直しが終わった帯の全体像。

『ここを蛮行お直しで刺繍を…』と思ってマジマジと観察しない限り、まあ、蛮行部分はわかりませんよね(笑)


蛮行お直しの極意。 それは『お直し箇所をできる限り綺麗に、元通りに復元』することに気を取られるのではなく、『全体を見て、どれだけお直し箇所を全体に溶け込ませることができるか』を考えることが成功の秘訣です。


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おお!😍

前回の画像では気づかなかったけど花びらに刺繍されてるとこもめっちゃステキじゃないですか!😍ホンマええお買いもん♬

糸がギッシリ詰まった箱も眼福ですわあ〜😆糸がお好きな羽衣牡丹さんがご覧になったら悶絶必至(笑)

花に白地が残ってるとこも、今後色々蛮行の余地アリと見て楽しみにしております😁

鴉!

うちの向かいの電信柱の上で鴉がゴミ袋広げていたことがあります。上からみかんの皮が降ってきました。そして、庭のプリムラは冬の間は雀のえさ状態です。暖かくなると食べなくなりますね。他に腹の足しになるものが出てくるからでしょうかね。雀は許す。虫は許さぬ!

あ、帯のお直し。すごい鉤裂きですね。なにやらかしたんでしょうね。でも、美しい絹糸コレクションと器用な手があれば、大丈夫ですね。今回は蛮行ではなくかなり正統派のお直しですよ。おみごと!

てんてんさん、そのとおりじゃ(笑)

ここのところ立て続けに体調不良、職場での事故(手のケガ)、帯状疱疹にみまわれ、新年からも着物どころではなく心はバキバキに折れていましたが、美しい絹糸の山を見て、
「はわわわ~💛」
と癒されていたところでございます。

たぶん日本刺繍用のすが糸ではないかと思いますが、田舎では売っているところもないので、これだけ揃っているのを見ると眼福ですわ。

師匠の補修は、もはやプロの領域ですな。
「蛮行補修術」というジャンルが確立できると思います。

うちはヒヨドリ?が

毎年ロウバイの花を食べ散らかします…
なんかおやつがわりにしているっぽいです。
ロウバイは年によって落葉時期が違い(うちだけ?)、今年はうまいこと開花時期より落葉が後だったので割と綺麗に咲いてますが、逆だとほとんど花にお目にかかれません…

蛮行お直しの記事毎度楽しみにしています(^^) 工夫次第でどうにでもなるんだなぁと。作り帯すら億劫でなかなか手が出ないんですが、ちょっとやる気になります(^^)
ちなみに女無惨のコスプレと帯の記事をダンナに見せたら感動してました(^^)

花喰鳥の言葉は美しいけど

烏が食っちゃいましたか。うちは色んな鳥がつくばいに水飲みに来るので、汚い水を掻き出してきれいな水を入れておくのが案外邪魔くさい。んで家で清潔そのものの水を飲んでるはずの隣の飼い猫&うちの外猫三匹も飲んだりしてる。やめてー!責任取れないのに!!

よく「刺繍がほどけてるので安い」てなわけありの品がヤフオクに出てますが、これだけのスキルがあれば怖いものなしですね。たくさんの絹糸いいなぁ😍

てんてんさん

アンティークものってよくこのような部分刺繍ってありますよね。で、これはまだ色が柄とリンクしてるからいいけど、たまに『なんでこんな色の刺繍をわざわざ付け足した…』という前衛的なものも(笑)

糸、やっぱり正絹糸の輝きって違いますよね~

実際、組紐でこれだけの色数はないと思うんですが、処理糸だけは色揃えが豊富。

なのでたまに縫物とかでも使わせてもらってます(笑)

ねころびいさん

…電信柱の上でハンガーで作った巣にお住まいのカラスは見たことありますが…上で袋広げてお食事とは。

あらま、プリムラも食べるんですね、美味しいんだろうか…

そして不思議でならないのは、メジロって本当に梅の花が咲いてる時にしか来ない。他の時期はどこでどうしてるの!?

本当にどんな状況でこんなL字に破けたのか…まあ、うまい具合に隠せたので良かったんですが。

これがどうにもこうにも直せない状態なのを後で気が付いたらショックでしたわ。

改めて買う前に状態のチェックはしっかり、と肝に銘じました。

ウチはナメクジです(涙

あすかさん、こんにちは
全然解らない、言われてもそうなの?なレベル、十分ですわ~~。その糸セット活きてますね~~、可愛い帯が甦りましたー!

ウチは冬は手のかからないパンジーに植え替えるんですけど、なぜか白い花に特に集中してナメクジにやられますがカラスも花を狙うとはです!

プロですわ

蛮行とは言えない修復ですね〜。極意、肝に銘じておきますわ。
それにしても、色揃えが豊富な美しい糸〜。見ているだけで、幸せになれる〜。
なぜに人は全色セットとかに弱いんでしょうねー。(私だけ?)
画材とか、使いもしないのに欲しくなるのを、毎度堪えております。

うちはヒヨドリが椿を食べております💦

羽衣牡丹さん

あらら、そりゃ怒涛の体調不良っぷりですねえ。…まあ、寒さとストレスが重なると次々と不調はやってきますよね。せめて暖かくしてくださいませ。

4本どりになってるんですよね。普通の縫い糸とはちょっと違います。

着付け学校の組紐科に通ってらした方の教材を頂いたので、特別に学校用に作られてるセットかも知れません。

しかし刺繍ものは補修で上から刺繍となると、気を付けてても生地がたわみがちになるので難しいですねー

本来は台にピーンと生地を張って刺繍するものですしね。

蘇芳さん

蝋梅…美味そうに思えないんですけどねえ(笑)香りは良くても(笑)

で、蝋梅ってば割と繊細な木なんですね。普通の枝に黄色い花が普通に咲くものだとばっかり。

これ、多分隠れる場所だったら何もしないでそのままでしたわ(笑)

ちなみに作り帯、私はハサミで切りっぱなし状態のまま端を縫いもしないで締めたりしてます…

亜雅紗さん

ああ、そう云えば花喰い鳥のデザインってありましたね。…そうか、鳥は花を喰うものなのか(笑)

でも喰ってるならいいんですが、単に遊びでぶっちぎるカラスは許せん。しかも『あ、やっと綺麗に咲いた!』と思ったその日にやりやがるー!!

――――――猫用水入れが家に3個も置いてあるというのに、うちの3名様はもれなく風呂場の排水溝に付いてる水を舐めますわ。全員野良出身なのがいかんのだろうか。

刺繍帯、ちょいと刺繍が取れてるくらいならば見栄えが悪くても自力で直せるものが多いですわ。

ふでぺんさん

…ナメクジだったらばまだ駆除剤でどうにもなるからいいのです。カラスはフライングしてきて結構な量を瞬時にぶっちぎってくださる。許せん。

しかしこんな真冬でも凍らないのか、ナメクジって冬でもいつの間にか這い出して来て植物喰ってるんですよねー

うーん、白いパンジーが狙われるのか。うちもこの冬は白いのを結構植えたのでナメクジが本格的に活動するシーズンになったら気を付けようと思います。

だしこんぶさん

あまり一般的ではない色の刺繍糸が手持ちにあったことも勝因でございましょう。…こーゆー色あんまり売ってなさそうな気がします。

ああ、そう云えば30年くらい前に色鉛筆で日本のカラー?だったか、普通の色鉛筆にはない色が大量に揃ってたセットが売ってましたが、さすがに全色揃えるには高いし、でも単品で売ってるわけでなし、で憧れてましたわー

…この時期、花も貴重な食材なわけですね、鳥にとって…
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あすか

Author:あすか
…むっちりみたらしさんに画像変更(笑)

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