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2019-01-28

アラフォーのアンティーク着物、今昔。

――――――基本的に画像も何もない、ただの文だけ綴った記事ってのはよっぽど文才がないと面白くもなんともなく、読み手(…なんで黄泉手と変換されるのか、うちのおどろおどろしいパソコンは
)もコメントもしにくいものなので滅多なことではアップしませんが、そうなると『…えーっとこの内容はどこにぶち込んだらいいんだろう…』な、ちと思ったこととかは結局、全く関係ない記事の前置きに使ったり、閑話休題でぶち込んでみたりで、逆に混乱を招くのですな(笑)

いっそ『きものがらみの駄文』という書庫に独立させ、特にアップする画像付きの記事がない時は(笑)、箸休め的にこの『文章だけ』な記事も出していこうかなーと思うなり。


さて、タイトルの『アラフォーのアンティーク着物、今昔。』です。

ブログ始めてかれこれ13年ほど経ちますが、始めて間もないまだ30代も前半だった頃、とにかく週1レベルで頂くコメントがあったんですよ。

『このようなガラガラアンティーク着てみたいと思うんですけど、私はアラフォーなので…』

ええ、皆さん別の方。でも本当に本当にその内容のコメントが多かったのです。

で、当時ワタクシは30代前半。参考になるアラフォーと云うとやっぱりお付き合いのある着物ブロガーさんになるわけですが、今にして思うと付き合いのあった当時アラフォー着物ブロガーさんは皆さんすっげー渋好みであった(笑)

んが『…そうか40代ともなるとこのような着物姿が一般的なのか…』と思い、『アラフォーだけど派手なアンティーク着たい!』なコメントの方々は、コメントだけでお顔も背格好もわからぬ以上はこちらも迂闊なことも言えず、『アンティークと云ってもシックな大人なものもいっぱいございますので是非そちらからチャレンジしてみてください』てなコメントを返すことしかできなかったのでございます。

そして内心は『うーん、やっぱり40代でこんな可愛すぎるピンクだの赤だのは無茶だと思うよー?若作りは見苦しいよー?』と、自分が若いと陥りがちな尊大な心持ちだったのでございます。

――――――それから十数年。

今、誰も『私はアラフォーだから…』というコメント入れん。と云うかあっしが40代な訳だから、そのコメント入れたらケンカ売ってんのか?と思われるもんね(爆)

というのは置いといて、今はアラフォーだろうがアラフィフだろうが、自由に、しかもそれなりにご自身の年齢と折り合いを付けながらも派手派手アンティークを楽しむ方が本当に、本当に増えました!!

SNSの発達によって着物コーデの多様性の裾野が広がったおかげもありましょう。そして今の40代、50代が見た目がすげー若いってのもありましょう。

着物だけでなく洋服においても、40代ファッションも若者ファッションもあまり大差がない世の中になっているおかげで『自分はアラフォーだから…』とかの年齢という区分で色々気にする方が減ったのでございましょう。

むしろ昨今ではSNS映えを狙うばかりに老いも若きも派手系に走りがちな傾向があり、渋着物好きさんはその画像の渋さから、お仲間見つけが大変なんじゃなかろうかと(笑)

渋い着物姿しかいなかった川越、浅草等は今では華やか着物姿しか見当たらなくなりましたし。


ワタクシがアンティークを着始めた頃、教科書になるのは豆千代さんの本くらいしかなく、その豆千代さんコーデにしても若い子向けのものだったので、40代以降のアンティーク着物コーデと云うのがリアルに想像できなかった。

2003年がアンティークブームで、その時から着始めた人が圧倒的に多く、大人のアンティークと云うといきなりもう池田重子氏のようなレベルになってしまい40代のお手本となるようなアンティーク着物着用者がいなかったんですよねえ。

でも今はその当時に着始めた30代、そして40代が、今40代、50代になり、好みのテイストは変遷しながらも変わらずアンティークを着続けてくれていて嬉しい限り。

この先60代、70代のアンティーク着物コーデも見られる時代が来るのかなあ、と楽しみでございます。


…ただし年齢が上がって、自分でも客観的にでも『もう無理』な着物は後進の若い方のために放出してあげてね(笑)

アンティークは今後減る一方で絶対数が少ないのだから。

自分が楽しんだ素敵で美しいものは、次の世代に循環させましょう。と自戒を込めて。


                  

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No title

私はアラフィフですが、知らぬ間に渋い着物が集まって。
最近、反省しています。
もっと華やかに装わねばと!
あすかさんよりは、少々差し引いた感じで、痛くない程度を目指しております。これからも、ご教授よろしくお願いします!

No title

わたし、多分上だ!
around フィフティ❗️いえい!

No title

亜雅紗

アラ還暦のワタクシはアラフォーの頃の記憶が無い、何故だろ?と考えたら晩婚の晩産で昼夜逆転で夜中のギャン泣き、それに続くオムツにしがみついて離れんガキのオムツ外しと、娘の壮絶な子育てをしておりましたわ。よって脳ミソがその頃の記憶を消したようです。アラフィフも実母&義母の壮絶な介護と見送りをして目を開けたまま意識不明の毎日。意識が戻ったのが還暦前。今となっては自分に似合うものも分かってきたし、似合わなくっても他人のこたどーでもいいので着たいと思うならアンティークも着ちゃうだろう(値段が高くて無理ですが)んでもってあすか様の年齢関係ない美し過ぎるアンティーク姿を拝見でき、眼福眼福と楽しい老後を過ごしております。人間頑張る時頑張っときゃ良いことありますわよ、皆様o(^o^)o

No title

アラフォー?アラフィー?
皆様お若いです。
要は似合うか、見目麗しいかという問題で、あすかさんは十分お美しいです。

私は還暦を過ぎましたので、楽しければそれで良いと思っています。

No title

ダンシングジャイアンさん、ああ、でも見た目が若い人が異様に多い昨今ですが体内年齢と云うか、顔はともかく体の老化は止められないと思うので、まるで30代のような顔のまま体力が年齢そのままってパターンも多そうです。
私もまるっきり当てはまります(笑)

No title

いち呉さん、あ、娘さんがいるとこの方が見た目年齢が若くて派手上等!な方が多いですね(笑)
どうしても娘っ子ものを買い漁るうちに自分も同じ目線で買い物してしまう(笑)
…それにしても林家パー子さんご夫妻のパワーは凄い。あの方たち私服も全部ピンクなんですよ。
友人の地元に住んでいたのでたまに友人宅のガソリンスタンドにガソリン入れに来ていた(笑)
元気でないとあの色をずっと着続けるのは至難の業です。

No title

東野朱乃さん、書きたいテーマは決まってるのに、書いてるうちにまとまらなくなり最終的に何が言いたいんだかよくわからなくなっている長文、それが私の文です(笑)
そうそう、皆さん真っ白を目指すんですけど、そこまで到達するのが意外と容易ではない。
真っ白でお団子頭のお方って本当に美しいですよね。
まばらに白髪ってのが一番微妙。グレイヘアも流行ってはいますが『白髪ちらほら』レベルが一番困ります。
白髪の分量が全体からすると少ないのでグレイヘアとも言えない。

No title

ほあかばりきるま。さん、ほーさまはアンティークでも渋めの個性的柄とかが似合いそうな気がするんですけどね。…意外と変な柄の銘仙とかがすっごく似合いそう(笑)
でも当時『着てみたいんだけど…』なコメントくださった方はアンティークの正統派花柄びっしり!を着たかったんだろうなあ。

No title

にゃんことにゃん助さん、ああ、それは着物が着物を呼ぶんですよ…きっと求心力のある渋い着物が中心にいる(笑)
微妙なお年頃は渋い系で固めると余計に老けて見えるので、どっかで思いっきり華やかにするとか、小物で遊べる年代のような気がします。

No title

ナンネル姫様さん、アラフォーの定義って40の前後5歳かな、と思ったもので、ギリギリアラフォーな45のワタクシ。
でも今年で46なのでアラフィフカテゴリーに到達しますよ(笑)

No title

亜雅紗さん、…コメント読んで、多分皆さんもらい泣きしていると思われます。なんつー壮絶な日々を!!記憶を消してしまうほどにトラウマになって!!
やっと意識が戻ったと思ったら庭にはよその猫がはびこっているし!!(笑)
ああ、でもそうですね。一番微妙な年代ってのがアラフォーなのかも。
見た目が若くなってる分、なかなか中年シフトできない。
そして見た目が若くてもやっぱり若くはない(笑)ので本当に若い人の恰好をすると異質。

No title

マド☆さん、そう、還暦にまで達するのが皆様右往左往の日々のようで。
昔は40代からのおばちゃん服ってカテゴリーがありましたが、今はそんなものはないですからね。
そう云えば30年ほど前は40代の『オバタリアン』が話題になりましたが、今は40代はオバタリアンな人いないですし…
その団塊世代が今70代になってまだ暴れているような気が

No title

自分がアラフィフになった今だからこそ思うのは
アラフォーなんて全然若い!(同じことをアラフォー当時にアラフィフの先輩に言われた)
世間での呼び方が30代ならギリギリ「お姉さん」に入れてもらえるのに対し 不惑の年になった途端一気に「オバさん」ゾーンに突き落とされる 第一次オバさん期に入ってしまう悲しみが「私 アラフォーなんですが‥」っていう躊躇いを生むのかもしれんですねえ‥
第二次オバさん期に突入すると「どうせオバさんだもーん♪世間の言うことなんて気にしないもーん♪」と開き直るので 過去の着姿見ても40代が一番迷走してたってのが如実に出てますわ‥😅
加齢を嘆いても始まらぬとふっ切れた今は お太鼓にミュシャやらゲルニカやらガリガリ君を背負ってやりたい放題不埒な悪行三昧の日々ですわ

No title

ちょ、ちょっと待ってください!『あっし』さまは、四十代なのですか?三十代前半くらいかと、思っておりました(笑)

素晴らしい!

No title

こんばんは。今回は年齢が議題でしょうか?この十年、着物を買ったり着たりしていますが時代物の着物も持っていますがまだ袖を通していないわ。見幅が相当合わなくなっていることでしょうが死ぬまでには着てみたいと思います。昨年の目標が始末でしたが今年は「捨てる」でまだ着ていない着物を着て、いる要らないを選別したいと思います。アンティークの着物はそれ自体の魅力が強く似合う似合わないは関係ないほどに顔よりも着物に目がいきますね。銀座の某店では老いも若きもアンティーク着物ですが眼福としか思わないわ。

No title

内緒さん、今、小僧が大昔のアニメ『パーマン』を見ておりますが、キャラのお馴染みのセリフに『お父さんの入れ歯みっかった❓』というのがあるんです…でも小学生の父。当時なんだから30代後半ぐらいだよねえ。
それで入れ歯かよ!!どんだけ昔は老けてたんだよ!!と(笑)
波平だって想像以上に若いですし。
しかし70代で『年寄扱いされたくない』ってのが一番困りますよねえ。本人若いつもりだから全然終わりの準備もするつもりがない。
微妙な過渡期の年代が早く過ぎ去ってくれるのを祈るばかりですよねえ(笑)

No title

てんてんさん、そう、たとえ見た目が若くても数字の上では『おばさん』であることは否定できない。でもこの年齢だとまだ平気でミニスカ履けちゃうお方もいっぱいいるのです。
数字上ではアレでも見た目年齢で若い恰好が出来てしまうのがまた混乱を呼ぶのですわ。
それに40代ってのは、昨日平気だった服が今日いきなり似合わなくなるという恐ろしい日々でもあったりするので迷走しない方がどうかしてるんですよね(笑)

No title

Dolce daisyさん、…ははは…45なのですよ、奥さん…しかしネット上でもリアルでも、同い年でもとても45に見えない若い人が多いもんだからそれが当たり前な気分になっております(笑)

No title

tai*****さん、年齢をものともしない人が多くなった昨今、ってのがテーマですかね。…本当に10年前は多かったんですよ、ご相談が。
当時私に相談してきた方々は今は50代でしょうが、吹っ切れて着物着ているといいんですが(笑)
…そうそう、『着てないからもう捨てる』とはいかない。買ったからには1回くらい袖を通して処分しよう、と思うからなかなか片付かないのです(笑)
そこらへんはもう鬼になって『これまで着なかった!もう必要ない』と割り切らないと本当に減りませんわ

No title

アンティークの刺繍や染めはいくつになってもいいなあと思うので、池田重子さんの雰囲気だけでも真似たい~と思うのですが、
あすかさんの派手なアンティークの中の色合わせや、模様のこだわりは、とても素敵ですねー。大好きです。
友人は真っ赤なサマードレスが似合うように、真っ赤な着物で還暦祝いをしました。
その方にあっているものを、自由に着られる世の中ですね。
プロフィール

あすか

Author:あすか
…むっちりみたらしさんに画像変更(笑)

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