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2016-10-20

井上さんと矢羽根が勢力争いしている単衣&いっそのこと捨てようかと思っていた、葡萄と柘榴と稲穂の帯コーデ。

――――――ああ…じゃがいもの季節が到来ですよ、奥さん。そのうち柿も上陸してくるであろう。←わかる人だけ笑ってくださいよ、もう…


さて、一気に寒くなったのでもう袷だけで充分かと思っていたら本日夏日。…そりゃ、金木犀も二番花咲かせてやるぜ!って気にもなりましょうや。

おかげさまで単衣のコーデをアップするのに何の躊躇もございません。









3点で1000円コーナーのあるリサイクル着物店(と云うか一角)『百彩』にて、確か3点1000円で買って来たものの中の1枚。

色が全体的にくすみ系で錆び朱色がポイントカラーの着物なので、これも秋単衣向き。

んで、この着物見ていたら『…ああ、これにはもう捨てようと思っていたあの帯が合うんじゃないか。1回も締めてないんだからせめて1回だけでも日の目を見せてやるか…
』と思いましてね。

かれこれ7年くらい前?の浦和の骨董市で500円の、亀甲柄に葡萄と石榴と稲穂の柄の明らかに秋テイストな帯。

シンプルだけど秋にはぴったりなので、かなり汚れも目立っていたがとりあえず購入。

そしてコインランドリーのセルフでドライクリーニングできる機械に放り込んで洗ってみたのだが、汚れは落ちず、逆に帯の糊が落ち、帯芯もくたくたになり、更に生地も弱ってしまい、あちこち裂けてしまったのでございます。

ここまで傷んでしまってはもはや素材用としても活用できず、そのまま何となく段ボールの底に詰め込んだままなかったことにしていた(笑)

んが、今回この着物に合わせるに至って、あちこち修復し作り帯にして何とか締められるようにした。

汚れが落ちなかった帯であるが、同じく薄汚れ感漂うこの着物とは好相性(笑)汚れは汚れに馴染ませる。

半衿は錆び朱色の撫子と流水の柄。

帯揚げは帯の柄の色に合わせてオレンジ、帯締めは錆び朱。

さて、帯も満身創痍であるが、この着物もなかなかのパッチワーク着物。



まずは胴はぎ。なかなか頑張って柄合わせされております。



うーん、これわかるかしら。おくみ幅が足りなくてここもツギハギされてるんですが、ミシン目みたいなとこがツギハギされてるところ。…柄があまりに合いすぎてて全然気が付かなかった…



胴はぎによって丈が長くなり、足りなくなった衿の長さもツギハギで補っております。…ここもお見事。

しかしこんなに頑張っているのに掛け衿が思いっきりずれている(笑)



このようにちゃんと着付けでは背中心が真ん中に来ているんですのよ。



でも背中心を綺麗に合わせると、掛け衿はこうなる(笑)

――――――あっしは妙にずれる掛け衿の位置を何回も何回もやり直し、そして背後に回って真実を知ったのだった…

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No title

ああ‥ イモと柿ついに上陸間近ですか‥(笑)

去年はたくさん頂いてありがとうございます♫
今年もよければお待ちしております~

近々矢羽根の羽織を送りつけようと思ってましたのでブツブツ交換で(笑)
あと断捨離したい着物がございましたら着物ロンダリング用にいくらでも~(爆)

なんかズレた掛け衿とか 満身創痍のツギハギとか もう井上さんっていうより
弁慶のように全身に矢を受けたフランケンシュタインみたいな‥;^_^A

No title

着付けの時に掛け襟を持って背中心を決めないようにと、どこかで見た覚えがあります。(着付けの本かも?)
昔は自分で仕立てる方が多かったから、掛け襟はテキトーに付けていたのかもしれませんね。
この着物は、全体的に生地が足りないから、柄合わせを優先させたのでしょうね。

わびさび感漂うコーディネイト、今日の気候には涼しげにも見えてぴったりかも…( ´艸`)

No title

芋と柿。そんな季節なんですね~。

確かに、古びたティストが、ばっちり合ってますね。
言われなければ、分かりません。
朱色が効いてて素敵です。

私は秋の単衣持ってないので、参考になります。

No title

もうそんな時期ですか~。
私も素材用の着物とか、あすかさんに送ろうかと思っていたものがありますので、イモと柿、引き受けやすぜ(笑)。
着払いでオッケーですんで!

No title

柿……なんなら買い取りまっせ。干し柿食べたいんじゃ。
ジャガイモは…ある。米袋いっぱい!
井上さん…私の知り合いと同じくらいうるさいわね(笑)

昔の人の着物なんて、自分が着るだけなら適当だったでしょうね。

スカートをホチキスで止めて作った人を見たことがあるので、創る人は自由なんだな…と思ってます。

No title

こんな 満身創痍な着物は、他にありますか? (あすかさんなら、ひょっとして…)それを 着物として 着てあげるあすかさんは、もう アンティーク着物界の ヘレンメリル… なんか違う なんだ? あ、マザーテレサだ。

ここまでして、この着物を着物たらんとした人の魂というか 執着心というか… これこそ ハロウィン👻的な ものを感じます。 ただ 洒落にならんかもしれない。

それにしても、トルソーちゃん?は、お尻が 帯幅より 細いのですか…ぁぁ そうなの そういうもんなの? いやいや おかしいだろ と 朝っぱらから 自問自答。

私は身体の幅に、すっぽりと 帯の幅が 入ってしまうので 「おびつき」? で 外を歩くのに 少々 遠慮があります。(そこ、気を使うなら もっと自分の身体に気を使えないのか…自問自答)

No title

あすかさん、こちら初雪降りました。
今朝は道路にうっすら残っております。
満身創痍の着物ってアンティークにはときどき見られますよねえ。
私も紅絹がつぎだらけだったり、身八口まわりがステッチだらけだったり、どんだけ着たんだよってある意味愛され着物を持っております。
このお着物は井上さんと矢羽根の戦場の傷痕って感じで、その戦いの歴史を妄想させますね(笑)
そして私は今日満身創痍銘仙を着ようと思います。
初雪の札幌より、なな吉

No title

あすかさん、こんにちわ。
いい柄の帯ですね~、捨てるに忍びなかったの よくわかります。復活出来てよかったですね、これから活躍してもらえそうです。
半襟の赤と幅出しが効いてしまってて、流石 あすかさんって感じです。

No title

てんてんさん、イモは既に上陸中。柿も時間の問題であろう…割と今年はあちこちで見る分には豊作なのかな?去年は不作気味だったんですが。
ああ、イモ農家でもないのになぜ毎年誰かにイモを投げつけているのか(笑)
…しかもこの着物、これだけツギハギされている割には異様に糊とプレスが効いてて、張りが出過ぎてまさに弁慶の仁王立ちみたいな着姿になりますのよ(笑)

No title

まぁ~。こちらの帯はコインランドリーにぶち込まれ?さらに負傷してお蔵入りなったのがデビューさせてもらえたのですね。秋の侘びしさにぴったり!しかし地味だと思うな!(私が言ったんじゃないのです。おはるちゃんがね・・・)

No title

さのっちさん、考えてみたら私も、短い端切れを半衿にする際はギリギリまで下になる方は短く付けますわ。見えないからいい。
もしかするとかなり昔の着付けでキツキツに衿を詰めて着ていたのかもしれません、それなら掛け衿の短さを付ける位置で補えたかも。
…しかし今着るとなると、この掛け衿は外した方がいいですよね…(笑)
ああ、でも掛け衿外した下がどうなってるか未知数ですわっ

No title

にゃんことにゃん助さん、イモ、でもさつまいもじゃないんですよ。じゃがいも(笑)…毎年義父母が知り合いとかに大量にジャガイモ一箱を送るのです…で、うちにも来る。うちはほとんどイモ食べませんので毎年じゃがいもの芽がとんでもなく育っております。
単衣、お安い物を探すと大概地味で、秋にしか着られないような渋めの色合いなんですよ~

No title

羽衣 牡丹さん、ああ、とうとうイモと柿の物流拠点と化している我が家(笑)でも去年から全国的に引き取ってくれる方が名乗りを上げて下さり、もったいない思いだけはしなくて済みます。柿の入荷状況によってまた発送連絡をさせて頂きます(笑)

No title

jasminさん、まだ柿は上陸しておりませんのよ。でも時間の問題。割と柿を欲しがる人、多いですな。うちはタマネギが欲しいです。何の悩みだ(笑)
ええ、ホッチキスでもセロハンテープでも、とりあえず形になればいいのです。
今は接着剤でバッグを作る人だっていっぱいいるご時世ですわ(笑)

No title

タンタンさん、おお、何とか生存されておりましたか(笑)時間指定は特にございません。大丈夫です。…しかしずっと入荷待ちって…一体何を、何を!?

No title

きじっちさん、実は胴裏が素晴らしいパッチワークな着物、あるんですよ!!(笑)…あれは素晴らしいです。胴裏なんだから手ぬぐいとかで代用すればいいのに、見事にパッチワーク。あの胴裏のせいであの着物は処分する気になりません。あの始末の精神は見事。
…この着物、多分仕立て直したのはいいが、それ以降着てないんじゃないか…と思われます。もう洗い張りした後のようにパリッとしております。
トルソーちゃんは洋服用の9号サイズですが、『…9号って標準サイズだよね…なんでこんなに細いの!?』と思うくらいのナイスバディーです。
ここの太さは9号サイズでも横に広くて幅が狭い日本人体型ではなく、円形な欧米体型なんで、見た目がすっごく細いのです。おかげで着物着せるに適さず、着物補整着を常に着用しております。
そうそう、この帯、ちょっと幅が広いです。それで余計に帯がでかく見えてます。

No title

ええ、『雪っ]』とテレビニュース見て怯えました。雪虫、正確ですななな吉さん、満身創痍の着物、実はそのうらぶれ感が逆に『これ以上ボロくなりようがない』と着やすく、更に汚してボロボロに拍車がかかるのでございます。でもやっぱりなんだかんだで着倒して、最終的に小物に加工するまで可愛がるのもそんな着物です。
そこそこ高くて綺麗な着物は数回も着ないうちにすぐに人手に…

No title

つぶさん、そうなんです地味ではありますがなかなか秋の風物だけで占められている帯って少なくて。しかも収穫物(笑)花でしたら秋草物はいっぱいあるんですが。
年々装いがちょっとずつ地味になっているので、完全に崩壊するまでこの帯をいたわりつつこき使いたいと思います(笑)

No title

passionpianoさん、ええ、この地味さがまたお蔵入りになっていた理由でもあります。んが、前帯部分を石榴柄にすればまだ華やかなんですのよ~
でも柄のそばが大きく破れてて修正しようがないので、裏面のこの地味な稲穂柄を使うしかございませんの
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Author:あすか
…むっちりみたらしさんに画像変更(笑)

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