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2009-08-15

やる気のない小江戸、栃木に行ってきました…(笑)

関東近郊の『小江戸』と呼ばれる御三家、川越、佐原、そして栃木。

川越は散々入り浸っているし、佐原は我が家からちと遠いので、高速使えば1時間弱で着く栃木に行って参りましただ。



お盆の渋滞にも巻き込まれず、順調に栃木市内に到着。

で、栃木の小江戸風景の代表と云えばここ。巴波(うずま)川沿いの黒板塀のお屋敷。

…断言します。ここしか絵になる場所はございません!!(笑)

栃木の小江戸と云えばここの画像しか出てこないのはしっかり理由あり。

川越の小江戸風景の代表は時の鐘だが、川越は他にも結構見れるところがあるのに対し、栃木よ、君は蔵の街を名乗るには力不足だぜ。

その力不足は知れ渡っているのか、お盆の土曜だと云うのに静まり返って観光客もほとんどいない…

川越だったら人で溢れているであろうよ。

で、ろくに見るものもないので、川沿いの黒板塀のお屋敷『塚田歴史伝説館』なるところに入ってみる。入場料大人700円もしやがる~



この資料館、木材回槽問屋のお屋敷を使ったもので、売りは『全自動の三味線ばあさんロボ』らしい…

入口に入るといきなり三味線ばあさんロボ&三毛猫。それを眺めるじいさん。

…このじいさん、客かと思ったが、実は蝋人形。…道理でじいさんのくせに手がテカテカ張りがありやがるわけだ(笑)

で、お約束な画像をば。

ちなみに三味線ばあさんロボ、テープで音声流してそれに合わせて動くだけだが、ばあさんの声はフネさんだそうだ。

資料館ではやけに全自動人形が幅を利かせており、他にも全自動山車人形とか、人柱話を全自動人形にて上映、とかある意味すげー怖いです。

特にこの資料館のすぐ隣の橋が人柱埋められた場所らしく、『こんな場所でそんな人形劇…絶対この人柱役の人形には憑いてるよ…』と戦慄を覚えるなり。しかも上映場所、蔵の中だし。

なんかここ、来月あたり『アド街っく天国』に出るようだぞ。ご覧あれ。

栃木の小江戸で絵になる場所はここしかないので、ここで着物姿撮影。





背後で船の運航もしているが、観光客乗せる船は屋根なしなので、こんな炎天下の中、わざわざ直射日光にさらされる船には乗りませんよ、あたしゃ。

…しかし観光客はおろか地元民すらほとんどいないので、誰にも気兼ねなく着物姿の撮影をするには向いているな。



しつこいようですが、お盆休み中で、しかも土曜の午後なのにまるっきり人がいないレトロな街並み…



一休みで入った軽食処も客は私ら夫婦のみ。…ちなみに喰ったもんは『栃木名物じゃがいも入り焼きそば』なるもの。ソース焼きそばにじゃがいもが入ってる、ただそれだけ。

とことん人気のない街、栃木。

佐原、川越と徒党を組んで『小江戸』を名乗ってみたものの、観光地として発展するには地元住民の熱意が全然足りてないようだ。

しかし今や一大観光地と化してしまった川越も、一昔前はこんな感じであったのだ。

土日に店を閉めちまうような地域では観光客も定着すまい。

開いてるのは、果たして誰が来るんだ!?というお店。



何やら物々しい名前だが、どうやら万年筆メンテナンスのお店らしい。



色んなもんが雑然と売ってる骨董屋。店頭に着物が下がってて300円とか値段が付いてたけど、特にいいものはなし。



巴波川沿いに次ぐ、観光客の撮影スポット、『栃木市役所別館』。ちょっとレトロな建物です。

しかし建物よりも秀逸なのが、周りの堀の中に立ってるこいつ。



別名『鯉の街』とも呼ばれるくらい、川には鯉がうようよしているのだが、噴水までもが鯉と闘う小便小僧風味…



街全体のやる気のなさが鯉にまで伝染したか、流れの緩い場所で整列してだらける鯉の群れ。


関東近郊にお住まいの着物好きは『小江戸』と名の付くところには行ってみたくなるものだが、栃木は観光地としては発展途上なのでお勧めできないなあ。

とりあえず道とか区画とかを観光地用に作り替えたものの、住んでる住民が観光地対応できてない、行政と住民との温度差が感じられる場所なのだ。

…チャラチャラし過ぎてて、昔を知る者には微妙だが、それでも観光地としては川越をお勧めします。

……さて残る御三家最後の一角、佐原はどないなものであろうか…

ここもいつかはレポートしたいぞよ。
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No title

あっ、私も万年筆病院の写真撮ってきました( ̄m ̄*) ここは はずせませんね。

No title

こういう場所も好きですよー。「栃木よ、君は蔵の街を名乗るには力不足だぜ。」なんて言っちゃあ○事工事が怒りますよ。この二人の活動のお陰か所為か、「栃木」って言葉に反応するようになりました。
蝋人形おじい、リアルですねぇ。説明読んでもまだ本物に見えています。

No title

こんにちは^^

レポートによるとかなり残念な観光地のようですが
あすかさんの美しいお着物姿にはピッタリの素晴らしい背景ですね❤

それにしても・・・じいさん蝋人形、魂があるようにしか見えなくて恐^^;

No title

全自動人形が人柱話を語ってくれるのか・・・それすっごい興味ある。それ見るためだけにでも行きたいくらいだ。
コイ持ってる小便小僧、 この顔はいったいなぜこんな・・・

No title

レトロな町並みにはぴったりのコーデですね~♪
しかし、なぜ「一般人の観客のじいさんの蝋人形」まで置く必要があるのだろう。
鮎の友釣りとか野生の鵜の生け捕りとかみたいなダミー……?
ちなみにこのじいさん、冬には衣替えするのか、ひっじょーに気になります(笑)。

小江戸を制覇したら、次は小京都制覇をめざすのじゃ!
ちなみに秋田にも「小京都 角館」が。
明治維新のときに九州勢の血が入ったとかで、べっくりするくらいの美人がそこらへんにいる町です。
あすかさんに似た面差しの人も多し。

No title

栃木が小江戸ということも知りませんでした。川越のライバルにはならなそうですが、おじさんの蝋人形に異常に惹かれます。銅像の小僧さんの顔、ちょっと怖い・・

No title

栃木・・・・やる気がないんですね(笑)。一番初めのお写真は絵になりますけどね~。おじさんの蝋人形,一瞬,ご主人かと思ってしまいました(ごめんなさい,汗)。

かごバッグ,サイズがちょうどいいですね!私も欲しくなってきました!!

No title

Ayaさん、栃木と云えば、足利、佐野、そして宇都宮。足を延ばして日光ってところが観光スポットかと思います。
…県名を抱く市でありながら、栃木市のやる気のなさは見ものですよ(笑)
ええ、もう同じ県民の方が行かないもんですよ。
実家の近くには小さな県営動物園がありますが、お休みは観光客でいっぱいなのに、私はとうとう行かないままでした。

No title

くろりんさん、帰りは東北道が若干渋滞しましたが、借りてたDVDがその日返却期限だったのに見終わってなかったので、その渋滞を活用して見終わりました。
そーゆー意味では結構充実していたかも。
小江戸としてはアレですが、突っ込みどころ満載な街なのでブログの記事にはしやすかったです(笑)

No title

しおぴおさん、上福岡出身ですよ、私!!15までいました。
上福岡にお住まいだったなら、川越が遊び場なはずです。
…でも若い時分はあの蔵の町の方まで遊びには行かないと思うので、結構カルチャーショックかも。
ちなみに通った高校は、蔵の町の近くですが、その当時は小江戸観光地としては成立しておらず、非常にひなびた感じでした。
…着物着るようになって久々に川越に足を踏み入れて、その変貌ぶりにおののいた次第です。

No title

ozawamiさん、我ら変人着物ブロガーはやる気のない、雑な所の方がより記事にしやすかったりしますが、普通の観光客は『わざわざ出掛けてきたのに、こんなつまらないなんてー!!』とお怒りになるであろう。
…全自動人形劇には船頭の全自動語り部が出てきましたぞ。怖し。

No title

真之介さん、あ、でも人柱って正しい作り方?しないとさらに災いを呼び寄せるものなので、今のご時世では無理でしょうねえ。
…でも実際、戦後間もなく位までは人柱をひそかに作ってた所もあるようです…公式記録に残らないだけで。
日食の前後年は天変地異やら政変やら、天皇崩御やらが起こると、大昔からの言い伝えなので、まだまだ続くと思っております。しかも皆既日食なんてこの世の終わり並みの災いの元凶…

No title

rir*c*an*66 さん、お久しぶりです♪
栃木、道路とかが石畳だったり、電柱がレトロだったりと、行政側は一生懸命予算使って観光地にふさわしい景観にしている割には、住民が『あ~?こんなとこ見て誰が楽しいのさ』というスタンス(笑)
見るべきものが少ないならば、せめて目抜き通りだけでも川越並みの商売っ気で店を開けておくべき。
…観光客は見るものないならお土産買いますしねえ。
足利は足利学校という有名スポットがありますので、小江戸の上をゆく小京都を名乗れるのですね(笑)

No title

オートミールさん、御三家をクリアした方のお墨付きですか、川越は(笑)
そうなんですよね、川越のあの蔵の街は、駅から離れてても、あの周辺には着物屋さんも土産屋も喰い物屋も密集してるので、無駄に動き回らなくて済むのがまた着物着用者向き。
…そうですか、佐原の時期を選ばないと危険ですか(笑)
栃木よりもはるかに遠い場所で、栃木並みの風情だったら怒りのやり場がない…
それにしても万年筆病院ってば、ちゃんと店としてやっていけるのかしら…

No title

ねこやんさん、ブロガーにしてみれば、突っ込みどころ満載の街は記事にすると面白くなります(笑)
●字工事の方々は、栃木市の現状を知らぬのではなかろうか。なんとなく栃木市周辺の他の市の方が、あの方々の語る栃木らしさがあるような気がします。
…蝋人形じいさん、この人って客をビビらせてばかりいますね。実際に目つきも怖いし~

No title

りらさん、ここ、観光地と云うより普通の生活してる人の住む町。
住民にしてみれば『は?何でここが観光地??』って感じかと。多分住民は迷惑だと思ってるに違いない。
着物姿でわざわざ来てるような人間見たら『こんなところでおしゃれしたってねえ…』と思うでありましょう。
…蝋人形じいさん、目つきがまた怖かった。撮るのも憚られるくらい…

No title

ここふじさん、全自動人形、浄瑠璃みたいな感じではなく、最新鋭の全自動式のようです。
肌の質感がシリコンだ(笑)動きも滑らかですが、それゆえに怖し。
あ、でもこの人形の群れを見たら、他にはもう見るものなしで途方に暮れますよ。
鯉持ち小僧…アングルによっては鯉しか見えず、よく見るとまるで鯉から足が生えているかのように…
だから最初は『わははは、足が生えてるよ、この鯉!!』と近寄ったのでした。

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羽衣牡丹さん、東京タワー然り、微妙な所にはもれなく蝋人形が住んでいる模様。
あ、そういえば夏服ですな。…やっぱり冬にはジャンパー位は羽織らせないと人形だと速攻でばれますわな。
小江戸は一応関東圏なので、まだ足を延ばせる範囲ですが、小京都となるとそれこそ全国規模に~
まあ、小京都の方が街全体が古くて風情があるでしょうが。
あ、ちなみに私の血筋は両親ともに九州でございます。

No title

トロさん、埼玉県民は小江戸と云えば川越ですもんね。
私も佐原、栃木が一応小江戸を名乗っているのをつい2年前位に知りましたもん。
やっぱり小江戸を名乗ってる時期が長い分だけ、川越に軍配が。
…蝋人形だの全自動人形だの、無駄に最新鋭にしてるおかげで700円もの入場料…
でも『他に見るものないし、折角来たから…』と結構客の入りはあるようでした。

No title

nemuさん、昔からここに住んでる人ってのは商売っ気がありません、ので観光客向けの商売ではないんですね。
川越も、他の地域からの参入業者によって一気に観光地化されて隆盛しておりますが、川越本来のオリジナリティはもうありません。
蝋人形が夫と間違われた、と報告をしたらきっと夫は嘆くでありましょう(爆)
かごバッグ、まだダイソーでセールで売ってるかしら…
秋物に入れ替わる前にお急ぎを!!
プロフィール

あすか

Author:あすか
…むっちりみたらしさんに画像変更(笑)

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