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2020-09-29

着物の汗対策。必要なのはむしろこれから。

―――――――さて、すっかり朝なんか寒いくらいの気温の日々になってしまい、庭の梅の木の葉っぱなんかいきなり黄色く色付き始めております…


『これでようやく着物が着やすい気温になったわー!』と喜ばれる諸氏が多かろうと思いますが、記事タイトルの通り、むしろ汗対策はこれから本格的にしていただきたい。寒くなればなるほどしっかりと。

なぜならば、ワタクシ常々『…夏よりもむしろ冬場の寒い時期の方が着物に汗ジミ作りやすくね?』と思っていたので。

んが、もう10年以上もワタクシは夏場は汗ジミが怖いので、浴衣を夏着物として着る生活を送っており、夏場どんだけ汗をかいてたとしてもそのまま着ていたものは洗っていたので、汗ジミ被害はなかったんですね。

だからむしろ『ギャー!汗ジミが出来てる!!』という事態が発生するのは主に秋冬以降でした。

なぜならば寒さ対策はしていても、汗対策はしてないのでかいた汗がそのまま誰にも受け止められることもなく、そのまま着物に到達。さらには羽織にまで到達していたこともあったぞ(笑)

…しかしこの夏は宗旨替えして一変、『人生何が起きるかわからんのだから、着たいものを着たいときに着る』とできる限り敬遠してきた、夏場のアンティーク着物を復活させたのでございます。

もちろん気軽に洗えるわけではないアンティーク着物なので、念入りに汗対策をして着続けた結果、この酷暑の夏の最中であっても『ああ、汗ジミ作っちゃったよ…』な着物はゼロでした!!

つーか、洗えるけど暑い綿素材、吸水速乾だけど、涼感はほぼないよね、なセオαの浴衣を着物として着るより、正絹の着物を着た方が体感的には涼しいのではないか?、と思ったね(笑)

『汗ジミ、それもやむなし』とラオウの如き胆力があって汗ジミ作る危険を顧みないのであれば、正絹着物の方が涼しくて、結果的には多少汗の量が変わるかもよ。

と云うわけで、この夏の実証実験としては『夏はこれでもか!ってくらいに汗対策をして決死の覚悟で着るので、予想外に着物に被害は出ない』ということが判明。

―――――――――しかし、気が緩む、爽やかな今の時期、及び寒い時期。

今の時期は気が緩んでるので『暑くないし、そこまで汗対策しなくていいでしょ』と思ってると、案外体はしっかり汗をかいている。

でも汗対策をしてないので着物にしっかり汗ジミが…

更に盲点なのが真冬。

寒いので中にババシャツ。んが寒いのは屋外の移動中くらいで、まあ、目的地の屋内とか、移動中の交通機関等はがっつり暖房が効いているのでございます。

なので思った以上に冬は汗をかいているのです、見えない部分に。

あたしゃ今年の2月の真冬に羽織にまで汗ジミ作った上に、バリバリに寒かった3月頭には膝裏に汗ジミ作った(笑)

…なんで膝裏…正座してるわけでもないのに…と思ったらば、暖房効いた車の運転をずっとしていた。

運転中も思った以上に膝裏に汗をかいているものでございます。

夏場だって同じだろうけど、夏はクーラーかけてるから涼しくてそうでもないのさ。


と云うわけで、『むしろこれからの季節の方が汗対策は本番』とお思いになり、しっかり対策をしていただきたいと存じます。

IMG_20200929_121121_resized_20200929_121203708.jpg

この夏作った『アベノマスクを汗パットにした半襦袢(笑)』が、かなり有効でした(笑)

分厚いマスクがしっかり汗を受け止めてくれましたわよ。

なのでもう、手持ちの半襦袢にはアベノマスク様に折り畳んだ晒しを縫い付けようかと思っております。


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