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2019-10-29

東海の磯の小島の白砂に、ブラック啄木ハロウィン寄せコーデ。

――――――――…ええ…考えてみれば10月も終わりってことは11月が近いってことで、するってえと本来ならばもう羽織とか必要な時期なわけですが、普通に半袖の人がうろつく日もある昨今なり。

なのでいまだに、いまだに単衣がいつ必要になるかわからんので仕舞えないのですよ、奥さん。

んで、今回のコーデも単衣なのです。

頂きものの着物と帯で構成されるコーデですが、頂いた当初から頭に浮かんでいたとはいえ、本当に黒黒しているのでもっと秋めいてから…と思っていたら全然秋らしくならずにここまで来た。

結局ハロウィン風味に寄せてここで出すことになりました。

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ふでぺんさんからの頂きものの糸菊柄の紬の単衣。現代ものなので実にしっかりとして、私は持っていないタイプの単衣です。

柄は銘仙にありそうな感じでも、もう生地の質感がしっかりとした現代の紬!…私の手持ちは大概ペラペラの銘仙(笑)

そしてこれを見た時『あー、こりゃまたずいぶんとシンプルシックな柄だこと。こーゆー着物、私着れるかなあ…』という感想を抱いた。

しかし同時に頂いた、一見無邪気に遊ぶ蟹の帯。しかしお太鼓に石川啄木の『東海の磯の小島の白砂に我泣きぬれて蟹とたわむる』を適当に端折った文言が刺繍されていることにより、実に辛気臭い帯!!(笑)

着物も帯も黒だけど、着物の幽玄な感じと帯の圧倒的な辛気臭さが相まってこれらをコーデしてみたら面白いんじゃないのかえ、と思った次第。

蟹のイメージは夏ですが、あえて秋、ワタリガニの季節に沢蟹を投入し、ますます儚い印象にしてみても面白かろう(笑)

とコーデしてみたらこうなった。…見事に物寂しい、蟹が力尽きていく感じがよく出ているコーデでありましょう(笑)

帯のたれの流水柄がまた、諸行無常の響きあり。

で、小物類は適当にハロウィンに寄せてみたわけですが、いやー、この細めの黒白貧ボーダー半衿は優秀ですねえ。

どんな着物も今風コーデにしてくれる。もちろんアンティークにも大概合うので、ほぼこの柄の半衿だけでアンティークを着ている人を知っている(笑)

帯揚げは若干グロテスク感のある鬼絞りの端切れ。インパクトが強いのでこーゆーコーデにはお勧めですね。

帯締めは昨日不調ながらも完成させたもの。使ってみると何の変哲もない紫×黒の帯締め。


―――――――変なコーデになることを期待していたんだが、完成したのは『都会の着物セレクトショップで働く大人系コーデ好きの店員のハロウィン』ってな感じののスタイリッシュコーデでした…不本意だわ(笑)


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