2019-06-28
今年は何とか花に間に合った、菖蒲コーデで上尾の丸山公園へ。
―――――――ああ、考えてみれば今月は30日までしかなかったんだったね…うっかり6月の猫コーデを忘れるところでした。
何とか30日までにはアップできるよう祈ってください(笑)
さて、どうにも梅雨イメージで紫陽花と同じ感覚でいると、いつの間にか花が終わっている、それが菖蒲。
まあ、正確な開花時期は5月下旬から6月上旬ってところでしょうな。
んで、当然『菖蒲まつり』とかが開催されてる時期が一番綺麗ではありますが、その時期はそれだけ混むので、着物撮影だけのためにさっさと行ってさっさと帰りたいあっしにとっては人が少ない方が撮りやすくて良い。
ってなわけで、菖蒲まつりもとうに終わり『まあ、遅れ咲きものが何とか残ってるであろう…』と思われる時期まで待ち、ようやく上尾まで出かけたのでございます。




まあ、かなり花は終わっておりますが、去年、ほぼ完全に終わり、数本残った花だけで撮影しましたので(笑)
それに比べれば全然OK。人も少ないですしね。
3年前に行った時はちょうど見頃だったものだから、人が多くて面倒でした。

もう紫陽花がメインの時期になっております。…でも割と我がさいたま市は紫陽花のいい撮影スポットがあるので、ここまで来なくてもいいかな(笑)




ええ、これだけ背後に菖蒲がちゃんと入れば立派ですよ。満開の見頃の時期じゃなくたって大丈夫。
と云うわけで来年も混雑する時期をちょっと外して来ようと思います。

足元はタンタンさんからの頂きものの菖蒲の足袋靴下&徹底的に履き倒すよ、3cm踵のカレンブロッソ。

髪飾りは自作の菖蒲のつまみ細工かんざし。
さて、この丸山公園から上尾の『メガトンマーケット』までは車で10分ほどの距離、と大変近い。
ので、ここに来た際にはメガトンもハシゴするわけでございます。
しかし今年に入ってからのメガトンは、とにかく『着物コーナーが物凄く縮小されてますよ!!』な情報をあちこちから頂いており、あっし自身もそれほど着物を買いたい時期でもなかったためにしばらく足を運んでなかったのでございますが、上尾の近場に来たからには、やっぱりメガトンの現在を確認しておかねばなるまい。
そして何やらどんどん雲行きが怪しくなってくる中、『傘持ってるけど邪魔だから車に置いておこう、出来るだけ雨が降る前に店から出てこよう。つーか売り場縮小されてる話だから、そんな長居も無理だろうけど…』と思いつつメガトンに乗り込む。


――――――ああ、情報の正しさよ。 本当に売り場が縮小されてるっ
なぜ今頃冬もの?なダウンとかかかってるとこ一列、着物だったのになあ
でもまあかろうじて、壁側一列はまだ着物コーナーが残っており、帯は少ないながらもそれでも『ちゃくちゃくちゃく』よりかは数は多いので、引き続きちゃくちゃくちゃくとハシゴで一緒に見て回る分にはいいかも、と思いました。
あり得ないくらい規模縮小だったらば、もう来ないつもりだったのよー
上尾も通い詰めてるからそんな感じしないだけで、うちからだとそこそこ時間もかかるので
んで。
さっさと見てさっさと帰りたかったのだったが、珍しくも着物コーナーに先客が。
別に先客がいることは珍しくもないんだが、基本、別に話しかけてこないですしね。
んが、この時の先客。見た感じで『時間がある時だったら幾らでも相手してやってもいいが、時間ない時に話しかけられるとすんごく迷惑。本人に一切悪気なし』なタイプだなあ、という感じで(笑)
ええ、もう長年あちこち着物でうろついてると、一言だけお褒め下さる爽やかタイプとか褒めつつも『で、私もあれ持ってて…』とかが始まるタイプとかが洋服だろうが何だろうが、醸し出すオーラでわかるようになった(笑)
この時は雨も降りそうだし、時間もないのでさっさと見てさっさと帰りたいワタクシ。
しかし先客はあっしが見たいところであれこれ物色。近よったら絶対話しかけてくるなあ、と思いつつも、とにかく品物のチェックをさっさと終わらせてさっさと帰りたいので、その先客の方に近寄ると、やっぱり話しかけてくる(笑)
で、予定調和のお褒めの言葉、それはありがたく頂戴するとして案の定『私も昨日、駅前デパートで白い帯買ったのよ、高かったわよ』と「…ああ、そうですか」な情報を(笑)…先にメガトンに来ればそんな買い物もしなくてよかったのでは?(笑)
まあ、買い物自慢はいい。しかしこのヒト、買い物相談までしてくるのよーっ!!
いや、素材やどの時期に着ればいいのかとかがわからない方もいらっしゃるから、たまにそのような相談を店先で受けることもあるんですが、このヒトってば『襦袢、長さ見てもらえます?』ってあっしに言ってくるのよ。
そりゃ初心者で適切な長さがわからないってなら丁寧に見て差し上げますが、このヒト、昨日白い帯買って、『襦袢、仕立てたのあるけど、ここのはお安いから遊び用にどうかなって』と仰る。初心者じゃねえ。
いや、誂えたものをお持ちならば、自分が一番自分に合った襦袢の長さ分かるでしょうよ。
どんな着物を上から着るによっても襦袢選びも変わるんですしねえ。
『お忙しいところすいません』とは何回も口にするんだが、その割には『こっちも見てもらえます?』と平気で人をこき使う(笑)
…だからワタクシ、雨が降る前にさっさと店を出て帰りたいんですってば。
結局何枚か羽織り、あっしに長さを見させるもののジャストなものはなく、それでもあれこれ『安いから~』と物色するもんだから、とうとうワタクシ『…安いからってその時ついついあれもこれもって買っちゃうんですけど、結局袋に入れたままほったらかしになったりして着ないんですよねえ』とある意味、この道(笑)を究めた人間にしかできぬありがたいアドバイスをしたのだった。
で、そのヒトはその忠告をしっかり受け止めたのか210円の夏用帯締め、クレヨンのピンクみたいな色で『失礼ですけどそのお年でその色って結構難しいのでは❓』と云う代物だけ選んで立ち去ったのだった。
…うーん、あの色は着物初心者の若い方が最初に選びそうな色だったなあ(笑) もう面倒だからアドバイスなんかしませんよ(笑)
で、ようやくその人が立ち去ってくれたので、心おきなく、かつ猛スピードで物色を始めるものの、なんだか雷が鳴っている。
普通雷が鳴った後に雨が来るのですが、雷と同時にシャワーみたいな音がする…
―――――――外、土砂降り…
ああ、あのおばちゃんがいなければとっくに店を出てたのに。つーか着物で傘、車の中なんですが!?
しかも帰宅後小学校の個人面談があるというタイトスケジュールでしてね(笑)、これ以上店で雨宿りしてる時間なんてない。
―――――――結局、一番近い駐車場に停めてあるものの、ずぶ濡れになって車に乗り込みましたさ。ええ、正絹の着物です。

雨の車窓から眺める『オバチャンホンポ』。健在で何よりです(笑)
ちなみに車乗って10分ほどで雨はやみました。そして局地的豪雨だったようで、うちの方では一切雨が降ってなかったのでした。
…ワタクシ、去年の8月にも上尾の丸山公園で豪雨に見舞われずぶ濡れになったんですが、なんでしょう、あっしが丸山公園に行くと豪雨が来るのでしょうか(笑)
そしてメガトンで買ったもの。

割と大人で綺麗な発色の雪輪に雪花紋の銘仙の羽織。そしてからし色の博多献上の半幅。共に540円。
…半幅、ちゃくちゃくちゃくにありそうじゃん、と思われるでしょうが、意外とこのからし色で博多献上柄って見つからない。踊り用の派手なもんならある(笑)
気長に探せばいずれ見つかる日もあるかもしれんが、今年の夏に使いたい帯のイメージずばりだったのですよ。
なので540円で手を打った(笑)…ちゃくちゃくちゃくならば運がよければ100円なのになー(笑)
――――――――濡れた銘仙は当然雨の輪ジミが大量にできたが、銘仙は霧吹きでまんべんなく濡らして乾かすと輪ジミがほぼ消えるものなので、その戦法で事なきを得ました。
でも帯はお太鼓のギリギリ隠れるか隠れないかってとこに大きな輪ジミと云うか水濡れによる風合いの違いが出ちゃったなー
今回の教訓『雨が降りそうな時は、邪魔になっても、使わなかったとしても傘を持ち歩け』、でありましょう。
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何とか30日までにはアップできるよう祈ってください(笑)
さて、どうにも梅雨イメージで紫陽花と同じ感覚でいると、いつの間にか花が終わっている、それが菖蒲。
まあ、正確な開花時期は5月下旬から6月上旬ってところでしょうな。
んで、当然『菖蒲まつり』とかが開催されてる時期が一番綺麗ではありますが、その時期はそれだけ混むので、着物撮影だけのためにさっさと行ってさっさと帰りたいあっしにとっては人が少ない方が撮りやすくて良い。
ってなわけで、菖蒲まつりもとうに終わり『まあ、遅れ咲きものが何とか残ってるであろう…』と思われる時期まで待ち、ようやく上尾まで出かけたのでございます。




まあ、かなり花は終わっておりますが、去年、ほぼ完全に終わり、数本残った花だけで撮影しましたので(笑)
それに比べれば全然OK。人も少ないですしね。
3年前に行った時はちょうど見頃だったものだから、人が多くて面倒でした。

もう紫陽花がメインの時期になっております。…でも割と我がさいたま市は紫陽花のいい撮影スポットがあるので、ここまで来なくてもいいかな(笑)




ええ、これだけ背後に菖蒲がちゃんと入れば立派ですよ。満開の見頃の時期じゃなくたって大丈夫。
と云うわけで来年も混雑する時期をちょっと外して来ようと思います。

足元はタンタンさんからの頂きものの菖蒲の足袋靴下&徹底的に履き倒すよ、3cm踵のカレンブロッソ。

髪飾りは自作の菖蒲のつまみ細工かんざし。
さて、この丸山公園から上尾の『メガトンマーケット』までは車で10分ほどの距離、と大変近い。
ので、ここに来た際にはメガトンもハシゴするわけでございます。
しかし今年に入ってからのメガトンは、とにかく『着物コーナーが物凄く縮小されてますよ!!』な情報をあちこちから頂いており、あっし自身もそれほど着物を買いたい時期でもなかったためにしばらく足を運んでなかったのでございますが、上尾の近場に来たからには、やっぱりメガトンの現在を確認しておかねばなるまい。
そして何やらどんどん雲行きが怪しくなってくる中、『傘持ってるけど邪魔だから車に置いておこう、出来るだけ雨が降る前に店から出てこよう。つーか売り場縮小されてる話だから、そんな長居も無理だろうけど…』と思いつつメガトンに乗り込む。


――――――ああ、情報の正しさよ。 本当に売り場が縮小されてるっ

なぜ今頃冬もの?なダウンとかかかってるとこ一列、着物だったのになあ

でもまあかろうじて、壁側一列はまだ着物コーナーが残っており、帯は少ないながらもそれでも『ちゃくちゃくちゃく』よりかは数は多いので、引き続きちゃくちゃくちゃくとハシゴで一緒に見て回る分にはいいかも、と思いました。
あり得ないくらい規模縮小だったらば、もう来ないつもりだったのよー
上尾も通い詰めてるからそんな感じしないだけで、うちからだとそこそこ時間もかかるので

んで。
さっさと見てさっさと帰りたかったのだったが、珍しくも着物コーナーに先客が。
別に先客がいることは珍しくもないんだが、基本、別に話しかけてこないですしね。
んが、この時の先客。見た感じで『時間がある時だったら幾らでも相手してやってもいいが、時間ない時に話しかけられるとすんごく迷惑。本人に一切悪気なし』なタイプだなあ、という感じで(笑)
ええ、もう長年あちこち着物でうろついてると、一言だけお褒め下さる爽やかタイプとか褒めつつも『で、私もあれ持ってて…』とかが始まるタイプとかが洋服だろうが何だろうが、醸し出すオーラでわかるようになった(笑)
この時は雨も降りそうだし、時間もないのでさっさと見てさっさと帰りたいワタクシ。
しかし先客はあっしが見たいところであれこれ物色。近よったら絶対話しかけてくるなあ、と思いつつも、とにかく品物のチェックをさっさと終わらせてさっさと帰りたいので、その先客の方に近寄ると、やっぱり話しかけてくる(笑)
で、予定調和のお褒めの言葉、それはありがたく頂戴するとして案の定『私も昨日、駅前デパートで白い帯買ったのよ、高かったわよ』と「…ああ、そうですか」な情報を(笑)…先にメガトンに来ればそんな買い物もしなくてよかったのでは?(笑)
まあ、買い物自慢はいい。しかしこのヒト、買い物相談までしてくるのよーっ!!
いや、素材やどの時期に着ればいいのかとかがわからない方もいらっしゃるから、たまにそのような相談を店先で受けることもあるんですが、このヒトってば『襦袢、長さ見てもらえます?』ってあっしに言ってくるのよ。
そりゃ初心者で適切な長さがわからないってなら丁寧に見て差し上げますが、このヒト、昨日白い帯買って、『襦袢、仕立てたのあるけど、ここのはお安いから遊び用にどうかなって』と仰る。初心者じゃねえ。
いや、誂えたものをお持ちならば、自分が一番自分に合った襦袢の長さ分かるでしょうよ。
どんな着物を上から着るによっても襦袢選びも変わるんですしねえ。
『お忙しいところすいません』とは何回も口にするんだが、その割には『こっちも見てもらえます?』と平気で人をこき使う(笑)
…だからワタクシ、雨が降る前にさっさと店を出て帰りたいんですってば。
結局何枚か羽織り、あっしに長さを見させるもののジャストなものはなく、それでもあれこれ『安いから~』と物色するもんだから、とうとうワタクシ『…安いからってその時ついついあれもこれもって買っちゃうんですけど、結局袋に入れたままほったらかしになったりして着ないんですよねえ』とある意味、この道(笑)を究めた人間にしかできぬありがたいアドバイスをしたのだった。
で、そのヒトはその忠告をしっかり受け止めたのか210円の夏用帯締め、クレヨンのピンクみたいな色で『失礼ですけどそのお年でその色って結構難しいのでは❓』と云う代物だけ選んで立ち去ったのだった。
…うーん、あの色は着物初心者の若い方が最初に選びそうな色だったなあ(笑) もう面倒だからアドバイスなんかしませんよ(笑)
で、ようやくその人が立ち去ってくれたので、心おきなく、かつ猛スピードで物色を始めるものの、なんだか雷が鳴っている。
普通雷が鳴った後に雨が来るのですが、雷と同時にシャワーみたいな音がする…
―――――――外、土砂降り…
ああ、あのおばちゃんがいなければとっくに店を出てたのに。つーか着物で傘、車の中なんですが!?
しかも帰宅後小学校の個人面談があるというタイトスケジュールでしてね(笑)、これ以上店で雨宿りしてる時間なんてない。
―――――――結局、一番近い駐車場に停めてあるものの、ずぶ濡れになって車に乗り込みましたさ。ええ、正絹の着物です。

雨の車窓から眺める『オバチャンホンポ』。健在で何よりです(笑)
ちなみに車乗って10分ほどで雨はやみました。そして局地的豪雨だったようで、うちの方では一切雨が降ってなかったのでした。
…ワタクシ、去年の8月にも上尾の丸山公園で豪雨に見舞われずぶ濡れになったんですが、なんでしょう、あっしが丸山公園に行くと豪雨が来るのでしょうか(笑)
そしてメガトンで買ったもの。

割と大人で綺麗な発色の雪輪に雪花紋の銘仙の羽織。そしてからし色の博多献上の半幅。共に540円。
…半幅、ちゃくちゃくちゃくにありそうじゃん、と思われるでしょうが、意外とこのからし色で博多献上柄って見つからない。踊り用の派手なもんならある(笑)
気長に探せばいずれ見つかる日もあるかもしれんが、今年の夏に使いたい帯のイメージずばりだったのですよ。
なので540円で手を打った(笑)…ちゃくちゃくちゃくならば運がよければ100円なのになー(笑)
――――――――濡れた銘仙は当然雨の輪ジミが大量にできたが、銘仙は霧吹きでまんべんなく濡らして乾かすと輪ジミがほぼ消えるものなので、その戦法で事なきを得ました。
でも帯はお太鼓のギリギリ隠れるか隠れないかってとこに大きな輪ジミと云うか水濡れによる風合いの違いが出ちゃったなー

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