2019-06-06
2019・初夏の骨董アンティークフェアの戦利品♪
―――――――さて、お待ちかねの骨董アンティークフェアでの戦利品紹介でございます。
今回は『いつも心にU-カリンを』モードで臨んだ(笑)ので、数は少なく3点のみ。


あっさりとした沢蟹の帯。…意外と甲殻類柄って妙にリアルで可愛くないパターンがあるのですが、これはとても可愛いのです。
蟹の箸置き帯留めを所持しているものの、『うーん、いつ使おう…』と思っていたので蟹帯見つかってラッキー
お太鼓幅が狭くて27cmってのがネックですが。でも半幅部分は普通なんだよね
1000円でした。

そして今回のお宝かも。全部1000円、という着物の山の中に誰かが発掘したまま放置されていた(笑)
あっしもずっと頑張ってその山を発掘してたんだが、とにかくいい柄があっても汚れが凄くてダメ、とかばっかり。
諦めて帰ろうかと思ってたらあっしからは見えない場所で誰かが半分発掘して、そのまま放置されていたこれが目に。
急いで引っ掴んで引きずり出し、状態と丈を確認したら、目立つ致命的汚れなし、丈も対丈でOK。
…いやー、なんでこれ、買われなかったんだろう。
たまたま着用目的で発掘している人がおらず、主に素材を探してるオバチャンばっかりだったのが勝因か。…柄が大きくても素材としては使いにくいから…
アンティーク着物好きの着用目的のお嬢さんとかがライバルでその場にいたらもうアウトでしたな(笑)
ヘブンリーブル―のような朝顔柄の夏着物、1000円でございました。
そして『アンティーク・ジョン』さんで見つけたのがこちら。

万年青。万年青柄の着物ですよ、奥さん。
10年以上から既に万年青柄の帯は所持してたんですがね、その後、羽衣牡丹さんから万年青柄の羽織を頂き、更にかんざしをタンタンさんから頂き、更に帯留めをてんてんさんから頂き、『これで着物が揃ったらトータルコーデだわな』と思っていたら、この事態(笑)
グレイッシュピンク、というあまり肌写りがよろしくない地味な色なんですが万年青柄ですよ。見逃すわけにはいかない。
自然光で撮ればこの地味さは何とかなるだろう(笑)
3000円でございました。
んで、この着物ってば妙でしてね。

薄っすら紋が透けている。しかも紋の位置が変(笑)後ろに4つ並んでいる…
つまりこれ、元々グレー系の5つ紋の色無地だったものをピンク系の色をかけて、更に万年青の柄を染め、綺麗に消えない紋部分は後ろ見頃に持ってきて仕立て直した着物だと思う。
素材そのものは錦紗で上等ですが、この妙な着物は仕立て直してもなかなか手に余る着物だったんじゃないのかなあ(笑)
まあ、変な透け紋は羽織着てしまえば隠れるので問題ございません。
――――――そして、これで万年青柄が揃い、来年の正月用コーデが完成したのでした(笑)
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あっさりとした沢蟹の帯。…意外と甲殻類柄って妙にリアルで可愛くないパターンがあるのですが、これはとても可愛いのです。
蟹の箸置き帯留めを所持しているものの、『うーん、いつ使おう…』と思っていたので蟹帯見つかってラッキー

お太鼓幅が狭くて27cmってのがネックですが。でも半幅部分は普通なんだよね

1000円でした。

そして今回のお宝かも。全部1000円、という着物の山の中に誰かが発掘したまま放置されていた(笑)
あっしもずっと頑張ってその山を発掘してたんだが、とにかくいい柄があっても汚れが凄くてダメ、とかばっかり。
諦めて帰ろうかと思ってたらあっしからは見えない場所で誰かが半分発掘して、そのまま放置されていたこれが目に。
急いで引っ掴んで引きずり出し、状態と丈を確認したら、目立つ致命的汚れなし、丈も対丈でOK。
…いやー、なんでこれ、買われなかったんだろう。
たまたま着用目的で発掘している人がおらず、主に素材を探してるオバチャンばっかりだったのが勝因か。…柄が大きくても素材としては使いにくいから…
アンティーク着物好きの着用目的のお嬢さんとかがライバルでその場にいたらもうアウトでしたな(笑)
ヘブンリーブル―のような朝顔柄の夏着物、1000円でございました。
そして『アンティーク・ジョン』さんで見つけたのがこちら。

万年青。万年青柄の着物ですよ、奥さん。
10年以上から既に万年青柄の帯は所持してたんですがね、その後、羽衣牡丹さんから万年青柄の羽織を頂き、更にかんざしをタンタンさんから頂き、更に帯留めをてんてんさんから頂き、『これで着物が揃ったらトータルコーデだわな』と思っていたら、この事態(笑)
グレイッシュピンク、というあまり肌写りがよろしくない地味な色なんですが万年青柄ですよ。見逃すわけにはいかない。
自然光で撮ればこの地味さは何とかなるだろう(笑)
3000円でございました。
んで、この着物ってば妙でしてね。

薄っすら紋が透けている。しかも紋の位置が変(笑)後ろに4つ並んでいる…
つまりこれ、元々グレー系の5つ紋の色無地だったものをピンク系の色をかけて、更に万年青の柄を染め、綺麗に消えない紋部分は後ろ見頃に持ってきて仕立て直した着物だと思う。
素材そのものは錦紗で上等ですが、この妙な着物は仕立て直してもなかなか手に余る着物だったんじゃないのかなあ(笑)
まあ、変な透け紋は羽織着てしまえば隠れるので問題ございません。
――――――そして、これで万年青柄が揃い、来年の正月用コーデが完成したのでした(笑)
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