2019-02-23
葵柄トータルコーデで、文化学園服飾博物館の『華やぐ着物』展へ。
――――――我が家の梅がこの連日の暖かさでようやく咲き始めましてございます。
本日から毎年恒例の大宮公園の梅まつりも始まるので、梅コーデを考えなくてはねえ…
さて、会期の長さからうっかり油断し、会期終了ギリギリになってようやく足を向けたのが、新宿の文化学園服飾博物館で開催中であった『華やぐ着物』展でございます。
着て行ったコーデはこちら。…葵柄の端切れが手持ちにあったのをすっかり忘れ、半衿だけ葵柄ではないという痛恨のミスなコーデでございます(笑)
そして久々におかっぱヅラ。
足元はからし色別珍足袋&3cm踵カレンブロッソ。
肉眼では一見地味な印象があるのよ。しかし画像だとむしろ羽織の方がずっと地味な印象でございます。
新宿のオフィス街的なとこにいきなり博物館があるので見落としがち。
でも会期終了間近なので、着物姿の人が何人も何人もこちらの方角から歩いてくるので場所が分かった。
ちなみにアンティークな方は誰一人としておられなかったです。
お洒落なエントランスホール。
この壁背景に撮りたいところだが、お友達連れでもないとかなり厳しい。
なぜならこの壁の向かいには超絶美人の『武即天』のファン・ビンビンみたいなメイクをした受付嬢が座っており、そりゃ三脚取り出してセルフ撮影なんかしてようものならきっとご親切にも『お撮りしましょうか』と申し出てこられそうでやりにくいったらないのですわ(笑)
ちなみにこちらがファン・ビンビン。武即天バージョン。ホントにこんな感じのメイクの超絶美人さんだったのよ。おでこには何も描いてないけどね(笑)
…どうでもいいが、このシーンってば髪飾りに明らかにつまみ細工が使われてるのが気になって、気になって(笑)
で、その受付嬢に500円の入館料を払って見学。
――――――うーん、アンティークを普段から着ていて、そこそこキャリアも長い人はわざわざ行かなくてもいいかな、という展示でした(笑)
骨董市や着物市を数年見て回れば同レベルのものは全部見られる感じ。
アンティークに普段から縁のない、でも着物好きさんだったら目新しく楽しめたのかも知れません。
ワタクシ個人としましては、東京家政大の『和装モダン』展の方が展示数及びレベルで遥かによかったです。タダだし(笑)図録もあったし。
結局こんなところで撮っている(笑)…意外にも横溝が出ない。
ま、また十年くらいは新宿に行くことはないだろう(笑)
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