2019-02-14
葵柄トータルコーデ!
――――――12年ぶりくらいに編み物をしてるんでございます。100均でお気に入りの色の毛糸を見つけた小僧がこれでネックウォーマーを編んでくれろと言うので。
すっかり編み方なんぞ忘れたと思っていたが、編み始めたらちゃんと何も考えずに手が動くもんなんですねえ。やっぱり若かりし頃に体で覚えたものって忘れない。
…しかし昨今の100均には巨大リリアンみたいな編み機が売ってるので楽だよね。あっしは後生大事に取ってあった編み棒で編んでおりますが。
さて、うっかりしてたら会期終了間近になっていた、新宿の文化学園服飾博物館にて開催中の『華やぐ着物』展に行かねば…と考えたコーデ。
ヤフオクで落札したものの、全然着てない銘仙の橘柄羽織があったはず…と引っ張り出してみれば、記憶の中では橘だったのに、実際は葵柄でした(笑)
まあ、大まかなシルエットは似てるよね(笑)
と云うわけで、橘コーデのつもりが急遽葵コーデとなりました。
しかし急遽でも一応半衿以外は葵柄が揃う…ってあーっ!!今思い出した!!
と云うわけで、このコーデには結局半衿は他の柄が投入されております。
この羽織はヤフオクで幾らだったんだったかなあ…画像だけ見てるとくっきり鮮やか派手羽織だったんですよ。なのでかなり競った記憶アリ。
まあ、実物は『彩度詐欺』ともいえる、銘仙にありがちなどんより沈んだ色調だったんですがね(笑)
ちなみヤフオク画像では薄い臙脂色部分はオペラピンク、くすみ黄色部分はくっきり黄色で出とりました(笑)
個々のモニターの再現度云々の問題ではない。全く色が違う。
てな訳で高かった割にはこのどんより色調だったので、テンションダダ下がりになり、そのまま仕舞われていたのでございます。
着物はこれ、今は亡き『バザールde バザール』蕨店で買ったんだったかしら。
最初北浦和店の方で結構なお値段が付いてて、『このお値段なら要らないかも~』とスルーしたら数か月後、蕨店の方に流れてきて、そこで800円になってたような覚えが(笑)
そして今はもう、北浦和店も蕨店も存在しない…
帯はてんてんさんからの頂きもの。作り帯にしてあるのでお太鼓を背負っておりません。
で、半衿は葵柄の端切れの存在を綺麗に忘れていたので、このコーデのからし色の点在っぷりに合わせて、お馴染み『困った時のからし色100均花亀甲手ぬぐい』でございます。
ああ、本当に、本当にこの手ぬぐいは優秀だなあ。
先日作った帯締めを使ってみたかったので、帯締め&帯揚げはターコイズグリーン。
帯締め、長く組み過ぎたようで長尺になってましたわ(笑)
組み方にもよると思いますが、この帯締めはちょっと伸びます。しかし綿なので摩擦抵抗が大きい分だけきっちり締まります。
絹なのにツルツル滑る帯締め使うよりは綿糸の帯締め、いいですよ!
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