2019-01-24
『江戸組紐ストラップ作り体験』にダイソー干支物タペストリー作り帯&どんより暗いコーデ(笑)で行ってきました♪
―――――――ええ、かれこれもう半年以上経ちますかしら。
どこで貰ってきたのか忘れたが、さいたま市は大宮にある『県立歴史と民俗の博物館』のパンフがあるのです。
で、収蔵物は大したもんがなさそうだなあ(笑)とか見ていたのだったが、その中に『ものづくり工房体験』ちゅー物がありましてね。
勾玉とか、藍染めハンカチとか色々メニューがあるんですが、その中に『江戸組紐ストラップ』がある。
更に年間のものづくり工房特別講座的なものの中には『江戸組紐帯締め作り』なんつーものもあるではありませんか。
この帯締め作りは定員20名、電話申し込み先着順とのことであった。
んで、その帯締め作りの日程が2月の2週に渡り、しかも申し込み開始が1月15日なのでございます。
それをやってみたいなあ、と思いつつ、『とりあえずは組紐がどんなものかストラップ作り体験してこないと』と思いつつ、組紐体験は水・土だけ開催ってのもありなんだかずるずると半年経ってしまい、帯締め講座の申し込みも始まってしまった…
『ああ、もうこうしてはいられない…』とようやく重い腰を上げて組紐ストラップを作りに大宮まで出向いたわけでございます。
閑散としております、『歴史と民俗の博物館』。大宮公園に隣接しております。
いきなりこんな方もいるけど(笑)
いきなり着物姿の女が現れ、『この人説明ボランティアなのかしら…』的視線を浴びる、6月の横溝屋敷の悪夢再び。
まあ、すぐに本物の説明ボランティアな方々にお子様は連れ去られたので、ほっとして入館料を払う。
――――――しかしあっしは知らなかったのだ。
ものづくり体験をやるだけならば一応それぞれのメニューの料金は払うが、入館料は要らないということを。
無料開放エリアがあり、そちらにものづくり体験工房がある。
工房入り口で食券のようなチケットを購入。組紐ストラップは350円なり。
で、ワタクシが確認したかったのは『本当に正絹の糸使ってるのか?』ってことです。
だって帯締めが化繊だったら使いにくいもん。
ちゃんとした正絹の糸でございました。…そして衝撃の事実。
『もう帯締め講座は定員に達したので締め切りました』とのこと。
しかし聞いたところ、2週に渡って、しかも午前、午後とかなりの時間を費やして作るものらしく、小僧タイムリミットがある身としては参加できるか微妙なところではあった。
まあ、今回は縁がなかったということで。来年度また狙ってみましょう。
で、気を取り直してストラップ作り。
好きな糸を選ばせてくれるわけではなく、あらかじめ糸がこのように配置されてる中から選ぶ。
他にも体験中の人がおり、空いてる台はレインボーのものと、市松柄になるものでは紺×白のもの、そしてこちらの抹茶×小豆な色のものしかなかった。
初心者はこの『平源氏』という組み方。『丸源氏』は慣れてからでないと難しいとのこと。
平源氏、組み方は同じ番号の2本を一緒に持って、順番に交差していくだけ。
で、これが単純作業なので慣れれば猛スピードで進むんだが、うっかり人と話そうものならたちまち今どこの糸組んだのかわからなくなり、集中力が必要なものと知る。
ちなみに講座でも、うっかりおしゃべりが始まると皆さま組間違いが多発するそうですよ(笑)
ストラップに必要な長さが組めたので、スタッフさんが後は切り離してストラップに加工してくれます。
加工してもらってる間に工房内を見回る。
藍染めハンカチは結構面白そうだなあ、と思った。
工房内から見える中庭のようなとこはレトロテイストになっております。
さて、あっしのストラップが完成しました!
着物姿ということで、他の体験の方とかスタッフさんから話しかけられ、そして気が散った結果が現れております…
こんなに細くても正絹の糸でしっかり組まれているので、この細さでも帯締めとして使えそうな感じ。
…長さの分の料金は払うから、これで二分紐作らせてくんねーかなーとか思った(笑)
それかストラップ2本分で羽織紐とか。
先に組んでいた方の作品。…紺とオレンジ…ああ『大宮アルディージャ』のチームカラーなのね、と後で気が付く。
うーん、黒オレンジでハロウィンな二部紐が作りたいぞー(笑)
帯締め作り講座ではこのような本格的なものを組むようで、これが材料費4000円で作れるのならそりゃ、着物着るような人だったら飛びつくだろうなあと思った。
さて、ストラップも作り終わったのでさっさと帰りたいとこであるが、入館料をうっかり払ってしまったので、とりあえず常設展示も見ていく。感想なし。
そして着て行ったコーデはこちら。
竪穴式住居とワタクシ(笑)
羽織なし。『帯が可愛い』ととても好評でした。
でも横溝は出る。
足元は、10年以上もヘビロテしているので鼻緒部分の別珍が剥げている足袋&3cm踵カレンブロッソ。
かんざしはふでぺんさんからの頂きものの梅の柄。
帰り道、日当たりがいい場所ではもう梅が咲き始めておりました。
でも『君の名は』のヒットで組紐が流行り、100均でも組紐プレートなるものが売っている。
それに家にあるものでも組紐台の代わりになるものは作れそうだ(笑)
リウマチで、指先は動くもののあまり力が入らず、縫い物が厳しい(針を引き抜くのに力が思った以上にいるのです。健康だと気が付かない。)のですが、これは力要りませんしね。
この簡単な平源氏の市松柄、市松柄はかなり使い勝手がいい柄なので自分で色々作っちゃうかもよー(笑)
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