2019-01-31
何とか1月中には着終わりたかった正装系な南天コーデの着姿。
――――――こちらでも本日夜から雪予報…うん、この雲のどんより具合は少しではあるが雪降りそうな感じだなあ…

さて、本日で1月も終わりですが、正装系なものは1月中に着ておきたかったので昨日大急ぎで着ましたよ。
写りの悪さから、屋内で撮るという選択肢が最初からない(笑)
…羽織の袖丈と着物の袖丈が合っておりませんが、気にしちゃなんねえ(笑)
んなこと気にしていたらアンティークなんざ着れないわな。そして袖口から出る着物も以下同文。
羽織なし。正面からだと色留袖。だけど背後に柄あり。ちなみ一つ紋入り。
だからこーゆーのはどんなカテゴリーに入る着物なんだろうねえ。
この帯は度々使ってはいますが、お太鼓まで着姿画像で公開したのは初めてか!?
基本、前帯の南天柄だけ見せたいコーデばっかりで採用していたので、お太鼓の華々しさは邪魔になっていたような記憶が。
足元は白足袋&3cm踵カレンブロッソ。
色足袋、柄足袋だと鼻緒の色は生成り色にしか見えないが、白足袋に合わせるとしっかりベージュ色なのがわかるなあ…と思っていたが、これはこれで落ち着いた感じになるものです。
そして白足袋になると途端にツボの赤の鮮やかさが気にならなくなる不思議。
髪飾りは自作の南天帯留め。そこそこの大きさがあり、素材感もチープではないので帯留めとしても髪飾りとしても併用可能。
帯留めの土台としてすんごく役立つのにー
んが、ダイソーは店舗によって在庫がバラバラで、とっくに消滅したかのような商品も売ってる店があるんで諦めずにあちこちの店舗でチェックするざますわ。
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2019-01-29
油断してるとあっという間に終わってしまう節分の飾り付け。
――――――…ははは…ヤフオクで絹糸を大量に仕入れちゃったよ(笑)
てな訳で『★手芸部★』記事は今年は組紐が多く登場するだろうなあ。そして今年、会う予定がある方へのバラ撒きものは組紐になるであろう(笑)
さて、1月も終わりに近付いておりますが、節分が2月頭にすぐ来やがるもので、うっかりダラダラと正月気分のままでいると節分の飾り付けをし忘れる事態に。
よかった。1週間前に飾り終わって(笑)
ようやく節分柄の飾り物をゲット。去年の節分後に手に入れたので初披露ですわ。
『キステ』さんとこの3点1000円コーナーでゲット。
なんだかすんげーぎうぎうな飾り棚(笑)…ここまで無理にやーねーカルテットを乗せなければならない理由はない。
敷布は1月の正月ものからの使い回しの上に、からし色に紫の唐草柄の手ぬぐい。
遠目にはどうにも豹柄に見え、『鬼のパンツ』的色彩なので、もう節分恒例手ぬぐいとして採用した(笑)
スーパーで配ってたいかにもチープな鬼面も一応飾っておいた。
『コンコンブル』の節分ものも鎮座。…今年も『豆くれ犬』は存在しております(笑)
正月の残り花に、庭の柊の枝をぶち込んだもの。
――――――去年まで節分ものに一切手を出してなかったのですが、ようやく飾り付けだけは節分ものが揃った。
でも着物コーデで節分ものに手を出す予定はまだない。
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2019-01-28
アラフォーのアンティーク着物、今昔。
――――――基本的に画像も何もない、ただの文だけ綴った記事ってのはよっぽど文才がないと面白くもなんともなく、読み手(…なんで黄泉手と変換されるのか、うちのおどろおどろしいパソコンは
)もコメントもしにくいものなので滅多なことではアップしませんが、そうなると『…えーっとこの内容はどこにぶち込んだらいいんだろう…』な、ちと思ったこととかは結局、全く関係ない記事の前置きに使ったり、閑話休題でぶち込んでみたりで、逆に混乱を招くのですな(笑)

)もコメントもしにくいものなので滅多なことではアップしませんが、そうなると『…えーっとこの内容はどこにぶち込んだらいいんだろう…』な、ちと思ったこととかは結局、全く関係ない記事の前置きに使ったり、閑話休題でぶち込んでみたりで、逆に混乱を招くのですな(笑)
いっそ『きものがらみの駄文』という書庫に独立させ、特にアップする画像付きの記事がない時は(笑)、箸休め的にこの『文章だけ』な記事も出していこうかなーと思うなり。
さて、タイトルの『アラフォーのアンティーク着物、今昔。』です。
ブログ始めてかれこれ13年ほど経ちますが、始めて間もないまだ30代も前半だった頃、とにかく週1レベルで頂くコメントがあったんですよ。
『このようなガラガラアンティーク着てみたいと思うんですけど、私はアラフォーなので…』
ええ、皆さん別の方。でも本当に本当にその内容のコメントが多かったのです。
で、当時ワタクシは30代前半。参考になるアラフォーと云うとやっぱりお付き合いのある着物ブロガーさんになるわけですが、今にして思うと付き合いのあった当時アラフォー着物ブロガーさんは皆さんすっげー渋好みであった(笑)
んが『…そうか40代ともなるとこのような着物姿が一般的なのか…』と思い、『アラフォーだけど派手なアンティーク着たい!』なコメントの方々は、コメントだけでお顔も背格好もわからぬ以上はこちらも迂闊なことも言えず、『アンティークと云ってもシックな大人なものもいっぱいございますので是非そちらからチャレンジしてみてください』てなコメントを返すことしかできなかったのでございます。
そして内心は『うーん、やっぱり40代でこんな可愛すぎるピンクだの赤だのは無茶だと思うよー?若作りは見苦しいよー?』と、自分が若いと陥りがちな尊大な心持ちだったのでございます。
――――――それから十数年。
今、誰も『私はアラフォーだから…』というコメント入れん。と云うかあっしが40代な訳だから、そのコメント入れたらケンカ売ってんのか?と思われるもんね(爆)
というのは置いといて、今はアラフォーだろうがアラフィフだろうが、自由に、しかもそれなりにご自身の年齢と折り合いを付けながらも派手派手アンティークを楽しむ方が本当に、本当に増えました!!
SNSの発達によって着物コーデの多様性の裾野が広がったおかげもありましょう。そして今の40代、50代が見た目がすげー若いってのもありましょう。
着物だけでなく洋服においても、40代ファッションも若者ファッションもあまり大差がない世の中になっているおかげで『自分はアラフォーだから…』とかの年齢という区分で色々気にする方が減ったのでございましょう。
むしろ昨今ではSNS映えを狙うばかりに老いも若きも派手系に走りがちな傾向があり、渋着物好きさんはその画像の渋さから、お仲間見つけが大変なんじゃなかろうかと(笑)
渋い着物姿しかいなかった川越、浅草等は今では華やか着物姿しか見当たらなくなりましたし。
ワタクシがアンティークを着始めた頃、教科書になるのは豆千代さんの本くらいしかなく、その豆千代さんコーデにしても若い子向けのものだったので、40代以降のアンティーク着物コーデと云うのがリアルに想像できなかった。
2003年がアンティークブームで、その時から着始めた人が圧倒的に多く、大人のアンティークと云うといきなりもう池田重子氏のようなレベルになってしまい40代のお手本となるようなアンティーク着物着用者がいなかったんですよねえ。
でも今はその当時に着始めた30代、そして40代が、今40代、50代になり、好みのテイストは変遷しながらも変わらずアンティークを着続けてくれていて嬉しい限り。
この先60代、70代のアンティーク着物コーデも見られる時代が来るのかなあ、と楽しみでございます。
…ただし年齢が上がって、自分でも客観的にでも『もう無理』な着物は後進の若い方のために放出してあげてね(笑)
アンティークは今後減る一方で絶対数が少ないのだから。
自分が楽しんだ素敵で美しいものは、次の世代に循環させましょう。と自戒を込めて。
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2019-01-27
約3ヶ月ぶりにメガトンマーケット上尾に行ってみました♪
――――――ちょっくら間が空きましたわね、お買い物記事。
行ってみようという気になったのは復活の証拠ですな。
メガトンマーケット上尾に行くには『ちゃくちゃくちゃく南中野』前を通るが、5点で1000円デーの後だったので『どうせろくなもんはねえな』とはなっからスルーした(笑)
…この近辺にはこの手の古着屋さんは少ないのだろうか…いつ行っても最近は割と駐車場がいっぱいです。
今回は昭和なリサイクルなものが多かったですかね。帯も随分と減った感じ。
んで、寒かったし機動力優先で小汚い真冬仕様の洋服で行ったのですが、珍しいことに他の着物を物色していたお客さんから『…あのー、お着物詳しいですか?』と聞かれる。
その方が選んだ着物が正絹なのか、シワだらけの着物はプレスに出した方がいいのかとか聞かれましたわ。
…ちなみにここで売ってるような着物はわざわざプレスに出すほどの価値はない(笑)、自分で当て布してアイロンかけするだけでもかなりシワは目立たなくなるし消える場合も多々ございますとお答えしておいた。
んで、着物では特にいいと思うようなもんがなかったのですが、帯を2本お買い上げ。
それがこちら。
仕付けが付いてる絽の撫子柄の帯、540円。
…なんちゅーか、ここまで正しい撫子な色彩のアンティーク帯ってのも珍しいかも。
普通、アンティークの花の柄ってあり得ない変な色(笑)
現物見たときは可愛すぎる感じかも、とか思ったが、このように引きで撮ってみたらむしろ大人っぽいデザインであった。
かなり汚れが目立つのでかなり悩んだが、刺繍部分が見事で無傷なので結局買った。540円。
移植帯にするには刺繍部分が細かくて、切り抜くのがすっげー大変そう。
遠目には汚れは目立たないので、撮影用帯にするか、それとも再びの蛮行か(笑)
やたらと絽帯が増えていくんだが、実際は暑くて絽帯を締めてる場合ではないまま絽帯の季節が終わるのでございます…
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2019-01-26
某銀行の策略(笑)イノシシ帯&イノシシと云えばボタンであろう…なコーデ。
――――――12月の熊手市ですくってきた金魚、6匹中3匹が亡くなりましたの…

すくって1週間、そしてそれから1ヶ月ってのが我が家での金魚生存のターニングポイントだな。
それを越せばとりあえずは年単位で生き延びる様子。
変わり種だけを集めたそこそこ大きい水槽に小さいのが4匹だけになってしまったので、ホームセンターで仕入れてこよう…1匹ずつ。
さて、1月も終わりに近付いており、毎月1回猫コーデをすると宣言しておいてまだしておりませんが、先に割り込んできたのがこの某銀行の策略によるイノシシ柄の帯。
…犬柄は年中OKな感じでしたが、他の干支物って年末から1月中くらいしか使う気になりませんよねえ。あ、うさぎも年中OKか。
要は人間の生活に近い場所にいるかどうかがポイントかと。
帯が可愛い柄の割には色がシック、というちと面倒なタイプなので、意外と合う着物を選びました。
合うかも、と思った紺地の着物が思ったよりも合わなかったり。
むしろ吹っ切れた感じの強烈着物の方が相性いいみたいですわ(笑)
イノシシ=ボタン肉なので、牡丹柄の羽織を使うことは最初から決めておりました。
骨董アンティークフェアで1000円だった、牡丹柄羽織。
ボタン柄部分は派手派手ショッキングピンクですが、全体として見るとシックな羽織です。
で、この羽織からコーデを組み立て、牡丹の派手ピンク色から、マゼンダ×黒のモスリン矢羽根着物。浦和の骨董市でアンサンブルで2500円でした。
イノシシ柄帯は羽織の地色と色が揃いました。
帯留めは羽衣牡丹さんから頂いた根付け。紐が何かで使ったのかいつの間にか付いてなかったので帯留めに加工しております。
ああああ、月日が経つのは本当に早い。
羽織なしバージョン。 唐突にマンゴーカラーなビンボーダーはイノシシの牙の色に合わせているのでございますよ。
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2019-01-24
『江戸組紐ストラップ作り体験』にダイソー干支物タペストリー作り帯&どんより暗いコーデ(笑)で行ってきました♪
―――――――ええ、かれこれもう半年以上経ちますかしら。
どこで貰ってきたのか忘れたが、さいたま市は大宮にある『県立歴史と民俗の博物館』のパンフがあるのです。
で、収蔵物は大したもんがなさそうだなあ(笑)とか見ていたのだったが、その中に『ものづくり工房体験』ちゅー物がありましてね。
勾玉とか、藍染めハンカチとか色々メニューがあるんですが、その中に『江戸組紐ストラップ』がある。
更に年間のものづくり工房特別講座的なものの中には『江戸組紐帯締め作り』なんつーものもあるではありませんか。
この帯締め作りは定員20名、電話申し込み先着順とのことであった。
んで、その帯締め作りの日程が2月の2週に渡り、しかも申し込み開始が1月15日なのでございます。
それをやってみたいなあ、と思いつつ、『とりあえずは組紐がどんなものかストラップ作り体験してこないと』と思いつつ、組紐体験は水・土だけ開催ってのもありなんだかずるずると半年経ってしまい、帯締め講座の申し込みも始まってしまった…
『ああ、もうこうしてはいられない…』とようやく重い腰を上げて組紐ストラップを作りに大宮まで出向いたわけでございます。
閑散としております、『歴史と民俗の博物館』。大宮公園に隣接しております。
いきなりこんな方もいるけど(笑)
いきなり着物姿の女が現れ、『この人説明ボランティアなのかしら…』的視線を浴びる、6月の横溝屋敷の悪夢再び。
まあ、すぐに本物の説明ボランティアな方々にお子様は連れ去られたので、ほっとして入館料を払う。
――――――しかしあっしは知らなかったのだ。
ものづくり体験をやるだけならば一応それぞれのメニューの料金は払うが、入館料は要らないということを。
無料開放エリアがあり、そちらにものづくり体験工房がある。
工房入り口で食券のようなチケットを購入。組紐ストラップは350円なり。
で、ワタクシが確認したかったのは『本当に正絹の糸使ってるのか?』ってことです。
だって帯締めが化繊だったら使いにくいもん。
ちゃんとした正絹の糸でございました。…そして衝撃の事実。
『もう帯締め講座は定員に達したので締め切りました』とのこと。
しかし聞いたところ、2週に渡って、しかも午前、午後とかなりの時間を費やして作るものらしく、小僧タイムリミットがある身としては参加できるか微妙なところではあった。
まあ、今回は縁がなかったということで。来年度また狙ってみましょう。
で、気を取り直してストラップ作り。
好きな糸を選ばせてくれるわけではなく、あらかじめ糸がこのように配置されてる中から選ぶ。
他にも体験中の人がおり、空いてる台はレインボーのものと、市松柄になるものでは紺×白のもの、そしてこちらの抹茶×小豆な色のものしかなかった。
初心者はこの『平源氏』という組み方。『丸源氏』は慣れてからでないと難しいとのこと。
平源氏、組み方は同じ番号の2本を一緒に持って、順番に交差していくだけ。
で、これが単純作業なので慣れれば猛スピードで進むんだが、うっかり人と話そうものならたちまち今どこの糸組んだのかわからなくなり、集中力が必要なものと知る。
ちなみに講座でも、うっかりおしゃべりが始まると皆さま組間違いが多発するそうですよ(笑)
ストラップに必要な長さが組めたので、スタッフさんが後は切り離してストラップに加工してくれます。
加工してもらってる間に工房内を見回る。
藍染めハンカチは結構面白そうだなあ、と思った。
工房内から見える中庭のようなとこはレトロテイストになっております。
さて、あっしのストラップが完成しました!
着物姿ということで、他の体験の方とかスタッフさんから話しかけられ、そして気が散った結果が現れております…
こんなに細くても正絹の糸でしっかり組まれているので、この細さでも帯締めとして使えそうな感じ。
…長さの分の料金は払うから、これで二分紐作らせてくんねーかなーとか思った(笑)
それかストラップ2本分で羽織紐とか。
先に組んでいた方の作品。…紺とオレンジ…ああ『大宮アルディージャ』のチームカラーなのね、と後で気が付く。
うーん、黒オレンジでハロウィンな二部紐が作りたいぞー(笑)
帯締め作り講座ではこのような本格的なものを組むようで、これが材料費4000円で作れるのならそりゃ、着物着るような人だったら飛びつくだろうなあと思った。
さて、ストラップも作り終わったのでさっさと帰りたいとこであるが、入館料をうっかり払ってしまったので、とりあえず常設展示も見ていく。感想なし。
そして着て行ったコーデはこちら。
竪穴式住居とワタクシ(笑)
羽織なし。『帯が可愛い』ととても好評でした。
でも横溝は出る。
足元は、10年以上もヘビロテしているので鼻緒部分の別珍が剥げている足袋&3cm踵カレンブロッソ。
かんざしはふでぺんさんからの頂きものの梅の柄。
帰り道、日当たりがいい場所ではもう梅が咲き始めておりました。
でも『君の名は』のヒットで組紐が流行り、100均でも組紐プレートなるものが売っている。
それに家にあるものでも組紐台の代わりになるものは作れそうだ(笑)
リウマチで、指先は動くもののあまり力が入らず、縫い物が厳しい(針を引き抜くのに力が思った以上にいるのです。健康だと気が付かない。)のですが、これは力要りませんしね。
この簡単な平源氏の市松柄、市松柄はかなり使い勝手がいい柄なので自分で色々作っちゃうかもよー(笑)
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2019-01-23
ダイソー干支物タペストリーで作った帯&微妙な『寿がぬ、松』羽織で、おめでたさが終わりな1月も末にふさわしいコーデ(笑)
――――――さて、いつものことで油断をしていましたら気が付きゃ1月も残り1週間じゃございませんか、奥さん。
そして今年1年毎月出すつもりの猫コーデとか、1月中に使わないとちょっと微妙かもな、な干支物柄が全然終わってないことに気が付く。
んで、先日作った100均ダイソーのお正月用干支物ぎっしりタペストリー帯のコーデにようやく着手したのでした。
帯の地色が可愛いピンクで、ともすると春満載な明るい雰囲気のコーデに取り掛かってしまいそうになるんだが『いやいやいや、春のコーデは春にできる。今この時期しかできない、ドーンと暗くて重い色調のコーデをやっておかなければ』と思い直して、こんなコーデ(笑)
…だって暗めの色調のものって案外冬場でも着る時期が短いような気がするじゃございませんか。
12月はクリスマスで浮かれ華やか、1月は正月でまたしても浮かれて華やかで。
で、この羽織も色調そのものは暗いが、柄がトンチキ(笑)
松柄なのに、全然寿ぎ感がないので『寿がぬ、松』という名前が付いております。
浦和の骨董市で1000円でございました。
この件でやっぱりお店の人も、明らかにボロボロで着られない着物以外は着て欲しいのだと判明した美しき思い出。
着物はヤフオクでいくらだったかねえ。5000円は行ってないと思う。
この着物、NHKの朝ドラ『花子とアン』でかよちゃんが着ていてお揃い。
その後、かなり色褪せてたけど浦和の骨董市でも売っていた…つまりあっしが把握しているだけで同じ柄が3枚はある(笑)
―――――だから『アンティークは1点もの』という謳い文句はあてにならぬのです。
銘仙なんかは特に大量生産品だから、同じもんは結構探せば見つかります。
羽織なしバージョン。…前帯の中段、辰、巳、午、未な方々が帯締めで隠れる悲劇に見舞われやすいので注意が必要でございます。
半衿は10年以上前の100均の和柄バンダナ。半分に切って縫いつないで半衿に。
そう云えば最近はあまり和柄バンダナで半衿にいい感じ、な柄が少ない。
その代わり手ぬぐいが大量に出回るようになったんだけど。
着物も羽織も色が暗いので、小物関係は原色で明るくしておきました(笑)
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2019-01-22
2018年11月~2019年1月の頂きもの。
――――――小僧の小学校がインフルによる学級閉鎖が5クラスですってよ、奥さん!!

…しかし6年が2クラス、5年が1クラス、4年が1クラス、3年が1クラスという分布。
普通低学年の方が罹患しやすいものではないのか?1,2年は今のところ無傷。
6年の1クラスに至っては昨日来たのは4人!!…23人休んだ(笑) どんなパンデミックなクラスだったのよ。
―――――如何に高学年になると親の言うことを聞かなくなるのかってのが如実に現れている数字ですな。と云うか、親もほっといてるんであろうな。
さて、そろそろ少しずつ頂きもの画像が溜まって参りましたのでアップせねば。
今回はなんだか食べ物が多いですわよ(笑)
去年11月。京都旅行中のたまさんから突如届いた。
現地のデパートだか菓子屋高から直で送り付けて下さったもの。
柚子餡のどら焼きみたいな感じのものでしたわ。
我が家は柚子味のもんを喰らうのは私しかいないので一人で喰らい尽くしてやりましたとも!!
12月。 タンタン氏の姪っ子の成人式前撮り用に手持ちかんざしを貸したお礼に色々とタンタン氏一族(笑)から頂く。
タンタン氏姪っ子の地元の菓子類。タンタン氏の姪っ子一家から。タンタン氏は「…川越を擁する埼玉県民に芋菓子を送り付けても…」と遠い目をされていたようであったが、基本地元民は観光目玉的なものは滅多に喰いませんのでいいのでございます。
ガツンと甘くて手軽に血糖値を上げたいときには最適な芋菓子でございました(笑)
で、結局隣の栗モンブランと共に、またしてもあっしが一人で喰らい尽くした次第。
こちらはタンタン氏本人からの、またしても在住県が明白な菓子。
あっしがハロウィン川越にて皆様へのお土産として「もう箱は要らない、中身だけ」のはにわサブレを分配したところ、その戦法が理にかなっている?のか徐々に定着し始めたようですわ。…だって箱なんて捨てちゃうもん。
鳩サブレーは一応家族にも分配したが、隣のチョコケーキ的なものはもちろんあっしが一人で以下同文。
以前にも同じ柄の足袋靴下を頂いてるんだが『そろそろくたびれた頃かと…』とわざわざ同じものを探し出して送ってくれましたよ。…今は蓮柄でもデザインが違ってて、この旧デザインの入手は困難なのです。
蓮に金魚柄のとんぼ玉も!!…なぜかタンタン氏はこれでもかってくらいに蓮のトータルコーデに加担してくださる(笑)
菊モチーフのかんざしに、猫柄手ぬぐいも。
なぜ菓子店で。しかも1個10円…まだクリスマスまではそこそこ日があった。
100均だったらこの2個で100円ですわよねえ。
あっしのパソコンの閲覧履歴のハッキングでもしたのか、以前からあっしが買おうか悩んでいたミニ熊手も。
こちらは数日後に迫っていた地元の熊手市に帯留めとして参加。
どこぞからの頂きもののようですが『私は使わないので』とふりかけがこちらに分配(笑)
なぜいきなり唐突に青森ヒバチップ(笑)…今現在、どこに安置しようかまだ悩み、そのままレジ袋にぶち込んであるのでうっかりゴミとして間違って捨てそうになること数回。
早めにどっかに安置しなければ。
で、あっしがリウマチ症状でかなり厳しい時期でもあったので(今はもう指先くらいですわ)、「あすかさんの症状は見た目では健康そうだから…」とわざわざこのようなヘルプマークまで!!
マタニティマークのようには浸透していないので初めて見ましたが。
結局今現在使うことなく済んでおります。ありがたや。
お次はさのっちさんから。
まだクリスマス前ですな(笑)小僧用の菓子詰め合わせ。
秩父夜祭の昼(笑)に、秩父の銘仙市に行かれていたさのっちさんからのお土産。
銘仙の手法で染められている手ぬぐいですが、この柄で反物作ればいいのに…
ヘソ天状態のぬいぐるみ的なものは子ペンギンのミニ枕。
そして年も明け、おはるちゃんも逝き、しばらくして届いたのがこちら。
タンタン氏から高級中華料理店聘珍楼の飲茶詰め合わせセット(笑)
届いたその日から次々と食卓に上り続け、現在、丸1日解凍時間が必要なために食べるのに忍耐が必要な肉まん系だけが残っている(笑)
あ、でもこの画像見て『肉まん喰いてえな…』と欲したワタクシがただいま1個解凍中。
と、頂いた方々全員から何かしら食品が混入されている、今回の頂きもの記事でございました(笑)
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2019-01-21
☆手芸部☆某銀行のお年賀手ぬぐいにしてやられ、予定外に亥年帯を作った(笑)
―――――――ああ、アイススケートの時期がやって参りました…
で、1年ぶりにやってみるとやっぱり普通に滑れるワタクシ。…うーん、何だろう。アイススケートは自転車乗りに似ているような気がする。
バランスを掴んで1度乗れるようになるとその後いとも簡単に乗れるようになる。
で、着物着て歩く時の姿勢ってアイススケートの基本姿勢と同じなんですよねえ。
少し腰を落として膝を少し曲げて小刻みにすり足気味に歩く。←これ、意識してやると全然できませんが、着物着ていて裾が乱れず着崩れないようになったら自然に身についていると思いますわ。
…着物を頻繁に着る生活がアイススケートができるというスキルまで生むとは(笑)
さて、夫が先日こんなものを持って帰って来たんですよ。
某銀行のお年賀の手ぬぐい。これが2本。
…この手のものは干支柄が多いんですが、基本『…まあ、皿拭きにでも使おうかね…』なクオリティなのです。
だから期待せず、中身を確認してみたらば。
色は藍一色で地味だが、結構可愛いイノシシ柄。しかも絵手ぬぐい。
2本あるってのがもう致命的(笑)
1本お太鼓、もう1本は半幅部分に使えるじゃないのさ(笑)
ってことで結局亥年の帯も作ってしまったのでございます…
それがこちら。
藍一色だといかにも手ぬぐいの成れの果て感が漂うので、手持ちのペンであちこち彩色。
多少色が入った方がコーデの幅が広がるのです。
たれと手先は100均ダイソーの藍地の『スカーフ』という名称の謎の小風呂敷サイズな手ぬぐい。
土台にしたのは、先日ダイソーの干支タペストリー帯を作った時に使った、ふでぺんさんからの頂きものの帯の裏面!(笑)
どこまでもこき使われる帯でございます。
黒の喪帯も優秀ですが、淡い色彩の生地で貼り付け帯を作るには土台が透けるので、白地系の土台帯も確保しておいた方がよろしいですよ、皆さま。
この帯で去年のように毎月コーデを考えるのはちと無理がありますが、まあ、いいコーデが浮かんだらその時に不定期にアップすることに致しましょう。
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2019-01-19
別に集めてるわけでもないけど、意外と多いのが桐の柄。で桐コーデ♪
――――――いい加減小僧の夏休みの宿題のナスがいよいよもって枯れ果てモードに到達したので処分しなくてはなりません…
いや、だって12月になっても花が咲き、漬物用の小ナスみたいなのがなる有様だったんですもの。処分しようにも処分できない(笑)
結局通常サイズのナスは合計20個収穫であった。まあ、なかなかの成績であろうか。
さて、今回のお題の『桐』柄でございます。
特に意識して集めているわけでもないのに、いつの間にか集まっていた柄。
桐だけ、ってことは割と少なく、基本他の柄との抱き合わせではありますが、その中でも桐が一番目立つってパターンが多い。
そして数年前にもそのようなテイストの羽織をマド☆さんから頂いており、着よう、着ようと思ってるうちに春になってしまうことを繰り返していたので、さすがに意を決して『桐コーデ』を敢行。
主役はマド☆さんから頂いた羽織。大叔母様のお下がりだそうです。
…なんで着る機会を逃し続けていたのかと云うと、桐以外では菊の柄が割と目立つからなんですね。
で、秋以降になるとそれが気になってうーん…となっていたのだった。
しかし今年はもう正月コーデで菊着てたりしますし、大体正月花には菊がふんだんに使われているので別に変じゃなかろう。
あ、でもこのコーデ全体としては秋の色彩ですがね(笑)
着物はメガトンマーケット上尾にて540円。破れ立涌に桐の柄。
柄部分にところどころ刺繍が施されていて凝っています。
帯は今は亡き川越の『栄屋』さんで1000円の矢羽根柄。矢羽根の中に桐と橘の柄が入っていて、作り帯なので桐が見えるように閉めております。もちろんお太鼓はない(笑)
半衿が桐柄がないのでどうしようか迷ったが、迷ったときの100均からし色花亀甲手ぬぐい(笑)
ああ、本当にこの手ぬぐいは優秀だなあ。
でよく見りゃ、羽織の綸子の地紋は花亀甲だったのでした。
あらやだ、偶然だけどさりげない上級者コーデみたいじゃないの(笑)
帯揚げ、帯締めは朱赤系オレンジで。
帯揚げはダイソーのスカーフ。…そう云えば最近このスカーフを目にしなくなりましたわ。
1つの商品の息の長いダイソーですが、さすがにスカーフの新商品も増えてきた以上、かなり前からあるこれはもうそろそろ廃盤でありましょうか。
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