2018-12-04
何の柄だかわからないと着る時期を悩んでタイミング逃すよね、な2年くらい持ち越しコーデ…
――――――ああ、例年ならば12月の最初の火曜水曜はさいたまスーパーアリーナの『骨董アンティークフェア』なのになー

…まあ、体痛くて重いもの持てないし、おはるちゃんの治療でお金もかかるから『今回はやめた方がいいんじゃね?』な天の思し召しであろう。
骨董アンティークフェアに毎回素敵な染めの着物を多く持ってきてくれる『アンティーク・ジョン』さんのところで3000円で購入の着物。
矢羽根に赤紫、と飛びついたはいいが、で、この植物は何なのさという疑問が。
水仙…ではない。蘭…でもない。
水仙だったら冬の柄、蘭だったら夏の柄。でも袷。
で、悩んでしまってそこで立ち止まっちゃったんですよねえ。
そしたらその後、この着物に合わせなくて何とする、な見事な色の揃いっぷりの帯をタンタン氏から頂く。
こーゆースカッと明るい水色の繻子の刺繍帯ってとっても珍しいと思うが、タンタン氏が横浜の赤レンガ倉庫での今昔きもの市に潜入した際、tentoさんとこでお安く手に入れたそうなのですわ。
お安い理由はお太鼓の目立つ場所に画鋲穴みたいな大きさの小穴があるから。
…いやあ、よく見なくちゃわかんないですって。本当にどんだけ良心的なんでしょう、tentoさんは。
そしてこの帯、鈴の柄の中に菊と紅葉が…秋だよねえ、使えるの。
しかしこの帯と合わせるしかない!ってなこの着物の柄は秋でもいいんだかどうだか…な謎の植物。
それ故踏ん切りがつかないままコーデだけ考えて、ずっと隠匿する羽目になった(笑)
――――――しかし今年の『12月なのに半袖でもOK』な異常気象にあたり、『もうどうでもいいんじゃね?』という気分になりようやくトルソーに着付けて着る気が出た次第。
半衿は先日の鶏頭コーデの使いまわし。だって色がばっちりだもの(笑)
帯揚げは羽衣牡丹さんから頂いた道行の羽裏。
帯締めは矢羽根刺繍のもの。
こーゆー上から見た向きで描かれることは少ないけど、蘭、なのかしらやっぱり…
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