2018-05-31
2018・5月の頂きもの。
―――――――通常、半年分くらいの頂き物を一挙にアップするワタクシでございますが、今月だけで大量に頂いてしまった…
なので珍しくも1ヶ月分だけどアップするざますよ。
まずはべにおせんせーよりの頂き物。
どなたかのブログ記事で発見して速攻で探しに行ったものの、既に別の猫の顔にとって代わられて売っていなかった100均の黒猫の小銭入れのようなポシェット。…ちゅーかお子様向けの首から下げる小銭入れみたいな感じですかね(笑)
発見できなかったのでそのまま忘れ去ろうとしていたところ、何の前触れもなくべにおせんせーから送られてきたのだった。
水面のきらめきのようなカラーリングの七宝つなぎの手ぬぐいと、黒猫のピックも。
―――――――かなりシュールなデザインで大笑いしました(笑)まあ、よく考えたよね。
小僧用に旅行のお土産、恐竜のシールブックも頂きましてございます。
小僧はマニアックなので、王道の恐竜よりも『カセア』と云う、体に対して顔が小さすぎる恐竜が好きですが、もちろんマニアックなのでそんなのこのシールブックには混入しておりません(笑)
●カセア近影●
続きましてはocarinさんからの頂き物。
薔薇の方はタッチの差で薔薇コーデに間に合いませんでしたが、このようなタイプは基本いつだって使えますし椿の季節に椿のような顔をして使うことも可能です。
ヅラは…うーん、ちょっと色が明るすぎるので活用がなかなか厳しいかも~
くるくるパーマヘア系ヅラでしたら、割と思いっきり爆発頭風味にアレンジで使えるんですが、ロングのストレートは結構難しいのです…
そして、ふでぺんさんからの頂き物。
――――――――帯大量(笑)…朝一でこれが届いて、しばし途方に暮れたワタクシであった…
で、このように大量に増えたので『来月の骨董アンティークフェアではすっごく気に入ったものしか買わない』との誓いをたてました。
……自分でちまちまと買い続けていると、いつの間にか大量に増えてても『ああ、増えてるかも…』とそれほど危機感は覚えないのですが、このようにいきなり大量に増えますと『…ああ、何とかしなくちゃ
』とはっきり自覚するのでございます(笑)

』とはっきり自覚するのでございます(笑)
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2018-05-30
薔薇コーデで毎年お馴染み、与野公園の薔薇園に。
―――――――ああ、袷を着ているよ
いよいよ単衣の季節の到来、って何を言っているのか。既に近年では単衣の季節は4月から、下手すりゃ3月の終わりでも始まっておりますよ。

いよいよ単衣の季節の到来、って何を言っているのか。既に近年では単衣の季節は4月から、下手すりゃ3月の終わりでも始まっておりますよ。
むしろ6月になったら『…堂々と夏物着れるわね』な感覚(笑)
でもうちの桔梗は6月に満開になるんだが…
そんな袷の薔薇コーデ。毎年薔薇を撮りに行く与野公園に行きましてございます。
ちょうど満開。来週に『バラまつり』を控えていた時期ですわ。まあ、今年の早咲き傾向の花の中では比較的平年並みな咲き始めだったでしょうか。
んで、昨今のSNS流行りのせいか、このような花咲き乱れる場所では本当に人が増えたような気がします。
と云うか、この場所に10年近く通ってるような気もするんですが、いまだかつてないくらいに見た『おひとりさま自撮り』。
いや、あっしは昔から三脚担いでずっとおひとりさま(たまに小僧持参)自撮りですがね、あっしが今回見かけたのは完全にSNS用の衣装、化粧(…実際見ると明らかに衣装、舞台化粧的な違和感)の方々で、スマホ片手にブツブツ何か喋りながら撮ってたり、同じ場所でずーっと納得いくまで自撮りしてたり。
――――――若いお嬢さんなら特に何とも思わないが、それが50代以上のおばさんなわけで(笑)
まあ、画像加工アプリで美しく加工してSNSにアップするのでしょうが、その撮影現場はなかなかに怖いものがありましたよ、奥さん。
今までこのタイプの人は見かけなかったのに、一体どこで嗅ぎつけて来たのかしら(笑)
ああ、私もきっと同じ種族と思われているんでしょうね。心外だわ。あっしはポッと出のそこら辺の地鳥、じゃない自撮り人とは違うのよ。
誰も一人で三脚使ってセルフ撮影なんかしていない時代から、ずっとこのような活動しているのよ(爆)
誰も彼もスマホで自撮りバシャバシャだから、誰もそのような行為は見咎めない今と違って、周囲の目に晒されながら三脚使ってのセルフ撮影の度胸と覚悟、貴女方におあり?と、意味不明な選民思想(笑)
…ああ、でもこのような種族が増えたおかげで、本当にあちこちでセルフ撮影がしやすくなりましたわ。
そんなあっしのセルフ撮影がこちら。
――――――この着物が着用後、スチームクリーナーぶっかけの刑に処せされるのです…
足元はワンポイント薔薇柄の足袋靴下&最初から鼻緒が緩すぎる薔薇柄鼻緒のウレタン草履。いい加減鼻緒をなんとかせねば。
かんざしは10年ほど前のセリアで買った薔薇モチーフ。黒薔薇です。
紫の薔薇を見ると撮ってしまう。と云うか本当に紫系の薔薇、増えましたよね。
そんな紫系薔薇の『フェルゼン伯爵』は、今年はなんとか見られました。…早咲きの彼は去年は既に花が終わっていたのだ。
でもお隣の『マリー・アントワネット』はまだ蕾(笑)…どこまでもタイミングの合わぬ二人。
ロザリー、アンドレ、オスカル様はそこそこ咲いているのに、なぜかアントワネットとフェルゼンは一緒に花が咲かない(笑)
―――――――なんだか毎年、この『ベルばら』シリーズの一角の開花状況を楽しみにしそうな気がする(笑)
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2018-05-29
サンシャイン水族館に特化したコーデ。
―――――――小僧が土曜に運動会だったため、月曜は振り替えでお休みだったんですがね。
……結構月曜定休って施設は多いんですよ、奥さん。市営、公営は割と月曜定休が多いですな。代表的なのが図書館。
でも市営のほぼほぼアミューズメント的な施設だって月曜休みだったりして、更に小僧が行きたがった『ねこかつ』さんも月曜定休だ(笑)
ちゅーわけで、比較的近場で最近行ってない『サンシャイン水族館』に行くことにしたんですわ。
休日だの夏休みだのには長蛇の列になるサンシャイン水族館ですが、まあ平日月曜であれば混まぬであろう。
行き先が決まってそれからコーデを考えるわけです(笑)
もちろん事前に何の用意もしていないので、『サンシャイン水族館に行くことがあればしようかなあ』と思っていた帯を急遽作る羽目に。
小僧の100均手ぬぐいコレクション。
海の生き物柄とコツメカワウソうようよ柄。
海の生き物柄はまんま水族館向きの柄ですが、最近のサンシャイン水族館はコツメカワウソ推し!なのでやたらとカワウソものが館内に生息しているのです。
だからコツメカワウソ柄はある意味サンシャイン水族館に特化していると云えましょう。
で、小僧のコレクションなので『切っちゃダメ』指令が下る。
と云うか切ってる時間もないのだが。
作り帯のお太鼓をくるんでざっくり縫い付ける作戦。…一応お太鼓裏は人から見える位置なので、ざっくりでも縫い付けておいた方がベターかと。
ただしあとちょっとで糸が足りなくなったとこはもう、セロテープですよ。どうせたれだから見えないし。
前帯に至っては全部セロテープ(爆)…どうせ数時間のお出かけで、見た目帯として完成していればそれでいいのです。
このようにして帯をでっち上げ、着物を引っ張り出してコーデしたのがこちら。
……帯にアイロンかけてる時間もなかったので、シワだらけですが。――――どうせ水族館内は暗いのでいいのです(笑)
着物はアヤさんにプレゼントするつもりで『ちゃくちゃくちゃく南中野』にて150円で買った、タータンチェックの単衣。
このお太鼓の魚柄と色が合っていい感じでございます。
帯留めはタンタン氏からの頂きもの、素っ頓狂な顔の鯛。カワハギ面でございます。
コツメカワウソが鯛を持ってる風味に配置したら、帯締めで顔が隠れて愉快なサザエさん。
あ、帯締めはダイソーの市松柄靴紐。
半衿は細めの紅白ボーダー、帯揚げは黒地水玉にしました。
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2018-05-27
蓮柄のコーデが完成しました…でへへへへへ←下品な笑い。
――――――――連日の蓮柄問題。昨日の今日がまた再び。
ちなみに島根のショップから埼玉に発送でございます。宅配便レベルの早さです。
そして、昨日運動会に行ってる間に届いていたので不在で持ち帰られてしまった撫松庵浴衣も同時に到着。
そうですか、一気にコーデしてみろとの思し召しですね。
てな訳で、もちろん帯は完成しておりませんが、こんな感じの帯になる、と手ぬぐいを折り畳んで配置してみたコーデがこちら。
んまーっ!!本当にこの手ぬぐいってば帯にしなくてどうするのよ!!って感じの手ぬぐいですわ。
翡翠がいることで涅槃テイストは鳴りをひそめます(笑)
帯と浴衣の色合いがかなり近くて、同系色コーデと言えば聞こえはいいが、若干メリハリ付かずにぼんやりになる恐れあり。
小物でくっきり区切る必要ありそうですな。
…ちなみにこの浴衣、結構大人っつーか粋な感じで、若いお嬢さんはこんな柄の浴衣、着るの?(笑)
そして、撫松庵の半幅をまず先に買わなくて本当に良かった、と胸を撫で下ろした次第。
もう、この手ぬぐい帯でいいや。とっても綺麗ですもん。蓮帯欲はこれで落ち着いた。
んで、これで蓮柄の浴衣、帯、かんざし、つまみ細工、足袋靴下、草履が揃ったのです。
半衿まで揃ったらトータルコーデですよ、奥さん。
まあ、半衿までは揃えなくてもいいかな、と思っておりますが(笑)
さて、『蓮はまだ先だし~』と油断していつの間にか咲かれていた、ということのないようにさっさとこの手ぬぐいを帯に加工しなくては…
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2018-05-26
蓮柄の濱文様の手ぬぐいを見つけました…くくくくく←悪い笑い。
―――――――絶賛、運動会なんざます。本日。薄曇りの風が涼しい運動会には最適日和なり。
…小僧の出番は1時過ぎにならないとないので、一旦帰宅。時間は有効に使いますよ、奥さん。
さて、昨日の今日で蓮柄帯問題、解決。
見つけたのよ、手ぬぐいで『こ、これを帯にしなくてどうするのさっ』ってな美しいものを。
全然知らなかったが、去年の夏に出ていたものだったんですね。『濱文様』の『翡翠と蓮』という絵手ぬぐい。
濱文様にしては珍しい、インクジェット風味なプリントです。
んが、そのおかげで帯に最適な美しさ。普通の絵ですもんね。
絵手ぬぐいなので1200円と普通の手ぬぐいより割高ですが、でも撫松庵の30000円超えの半幅を検討していた身なのです。
必要枚数2枚買っても2400円なので、10分の1以下であろう(笑)
―――――結構蓮柄帯の需要はあると思うが、このような帯に最適な柄付けと柄の大きさ、そして美しさのものって滅多なことではないと思うので、蓮柄帯をお手頃価格で、とお考えの方は是非是非お揃いで!!(笑)
あ、濱文様の公式ネットショップだと売り切れてますが、『濱文様 翡翠と蓮』で検索すればAmazonでもあちこちの雑貨のネットショップでも普通に売っております。
ちゅーわけで早速2枚注文した次第。
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2018-05-25
蓮柄の撫松庵の浴衣を買いました…うふふふふ…←虚ろな笑い。
―――――――さて、6月も近くなりぬれば、今年の新作浴衣があちこちのブランドから出揃う頃でございます。
で、出会ってしまった…
画像はお借りしております。…自分で撮るより綺麗であろうし(笑)
ええ、撫松庵の今年の新作浴衣。セオαの『荷葉』という名の蓮柄でございます。
撫松庵ではあっしが記憶している限り、この10年くらいで3回目でしょうか、蓮柄が出るのは。
そして蓮柄はどうにもこうにも涅槃なイメージ強し、なせいか撫松庵くらいでしか見かけないんですよねえ。
だから蓮柄が欲しかったら撫松庵をひたすらチェックし続けるしかなかったんですが、10年ほど前の時は既にもう気が付いた時には売り切れてて、2回目の2年ほど前には絵羽柄という単衣の付け下げ的な柄付けでお値段もほぼ倍の7万円台だったので撃沈!(笑)
3度目の正直の今年の新作で、ようやく手の届くお値段の浴衣にいいタイミングで出会えたのでございました。
更に、とんでもないことにこんなものまで出しやがったんでさあ。
絽の半幅。結構大きな刺繍で見映えがします。蓮の刺繍帯なんつーもんは、まずアンティークでもリサイクルでも出回っておらんのです。
しかし撫松庵の刺繍の半幅はお高いです。税込30240円ですってさ。
で、悩んだ。
そして思ったよりもセオαは涼しくない(爆)
むしろ帯だけ買って、色んな着物にコーデし続ければ毎年出番はあるのではないか。あ、金額的に浴衣も半幅も一緒に買う、という選択肢はございません(笑)
しかし浴衣はその年で売り切れる場合が多くて、翌年以降に手に入らない場合が多いのに対し、半幅は割と何年も同じデザインのものがずっと売ってるんですわ。
もしかしたら来年もこの蓮柄半幅は売っているかも知れない…
ちゅーわけで今年は浴衣本体を購入。
貯まっているポイント(ブログで貯まったポイントは寄付しますが、買い物で貯まったポイントは自分のために使いますよ、あたしゃ)とこの買い物で戻ってくるポイントで、実質3万円くらいのお支払になりますわ~
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2018-05-24
日本髪大全/誠文堂新光社
――――――うわー、『おすすめ着物本』の記事、実に7年ぶりですよ
…随分ほったらかしな書庫でしたわ。

…随分ほったらかしな書庫でしたわ。
というか出産後、なかなかのんびり着物本をみつくろってる余裕もなければ読む気力も湧かず、1冊も着物の本は買ってなかったのでありました。
んで、最近になってようやく図書館通いが復活したものの、自分のカードの限度額(笑)いっぱいまで小僧が本を借りてしまうため、自分が読みたい本は借りられず。
まあ、そこまで小僧も借りたい本はそうそうないので今のところは平均30冊前後で推移しておりますが、おかげで自分が借りたい本も借りられるようになったのでした。
そして、久々に図書館で借りて来た着物本がこれ。
正確には着物本ではなくて結髪本ですが。
ちょっと前にも東野朱乃さんがご紹介されてました。それが最寄りの図書館にも入ってたんですわ。
これ、2016年の刊行でまだ新しい本だったんですね。
以前10年ほど前だったかな、似たような日本髪の本を借りたことがありますが、それは京都の『櫛まつり』の時代装束の結髪を請け負っている方の本で、ずらっと櫛まつり行列に参列する方々の古代から近代までの髪型の写真が掲載されているものでした。
そちらはそちらで面白かったんですが、こちらの本は何が楽しいって、ちゃんと結う手順がしっかり紹介されている!!
―――――ワタクシ、長年このぴょろんと飛び出た『鶺鴒つと』がどうなってるのか気になって気になって(笑)
浮世絵とかでもこの結い方描かれてますよね。だから本当に存在した髪型なわけで、一体どうすりゃこんな髪型出来るのさっと思ってたんですわ。
だって重力に逆らってるじゃないのさ。
実はちゃんとしっかり骨組というか、土台が入ってるんですねー
それの上に地毛を馴染ませて乗せて行く感じです。
うーん、スーパーハードスプレーとかでガンガン固めて重力逆らったパンクヘア作ってる者より、合理的。
で、『地毛結い』とは云うものの、かなり付け毛やら部品(笑)やらをプラスされて結われているのが本式日本髪ですわ。
地毛結いで一般的に馴染みがあるのが、この舞妓さんの『割れしのぶ』だと思いますが。
…ちなみにこの割れしのぶの髷、ある年代以上は『おかっぱに髷だけ装着』というスタイルを子供の頃にされてた人多し(笑)
で、舞妓さんは完全に地毛結いなので、本当に地毛だけだと思っていたらば。
装飾以外にも、これだけ部品、付け毛が装着されてるんです。…サイドの鬢を膨らませるのに『鬢張り』という骨組まで入ってるんですねえ。
ちなみにこのサイドの鬢部分には、毛がバラバラ落ちないよう、見えない裏側に『紺紙』という和紙をいわば接着芯のように貼ってあるんです。
本式日本髪は形を作るのにこれだけの道具、部品を必要とするんですねえ。
―――――しかし専門の道具や部品使わず、すき毛とスプレー、ピンだけで作る『新日本髪』はある意味高度なテクニックなのではないか?
本式ほど思いっきりボリューム出せないにしても、傍目には立派に日本髪に見えるんですし、新日本髪の結い方もちゃんと紹介されてて大変参考になります。
現在、再び生え際が若干戻って来たので、久々に結ってみたいなあ、とか思ってみたり。
中原淳一氏考案の新日本髪を結っている『黒色すみれ』のお二人も掲載されております。
花魁、ではないのだな。京都だから。『島原太夫』の髪型も掲載。
雛人形のおすべらかしでしか宮中の髪型は知られておりませんが、この独特の形もどうなっておるのかと不思議でしたが、やっぱりこちらも何かしら細工がされておりました。
あ、これはおすべらかしではありませんよ。でもおすべらかしにもこの謎の蝶みたいなパーツは使います。
謎のパーツは、土台ではなくてもう、ほぼほぼ見せるために別に作られてる感じです。
やっぱりこのような特殊な髪形は完成形だけ写真掲載されても全容がわからないので、必要パーツから制作過程までびっちり掲載してくれてるのは、日本髪に興味がある人間には本当にありがたいです。
そして相撲の髷までも掲載。琴奨菊が出演。
これまた相撲の髷作る所とか、なかなか見る機会もないので参考になりました。
床山さんというのがどのようなものなのか、、床山さんのお話も載っております。
この本、定価4500円なのですよねー(笑)
いや、専門書だと思うし、興味ある人には惜しくない値段だと思います。
まだあっしがガンガンなんちゃって日本髪結ってた頃だったら買っちゃってたかも(笑)
まあ、新日本髪を結ってみたい方はyoutube等でも結い方は出てると思いますが、こちらの本でも詳しく紹介されてますので、図書館等で見つけられたら是非ご覧くださいませ。
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2018-05-23
4月のお犬様コーデを5月の終わりに着る(笑)…そして筍はただの孟宗竹に。
――――――筍な着物であるのに…筍は季節限定であるのに、今まで放置していた4月のお犬様コーデ。
5月の頭にロケハンしておいた竹林の筍はどうなってるのか。
――――――ええ、天高く竹伸びてこの有様。もう普通の竹の高さにまで育ってました(笑)
でもまだ遅ればせの筍もあるにはあったが、撮影しにくい場所だったんでもう、筍と一緒画像は諦める。
ああ、しかし筍バージョンでここまでしっくりきてしまったので、茗荷バージョンでコーデする際にはどんな帯を合わせたらいいものやら~
足元は、煉瓦色の100均足袋靴下&またしても地面と同化しているよカレンブロッソ。
ついでにかんざしも髪と同化しております。タンタン氏からの頂きもの。竹に鶯?的なシルエットなので。
本日の無修正。――――――ここで禁じられている筍掘りをすると、もれなくこのような女が背後からついて来るそうな…
んで、この場所は毎年牡丹コーデを撮る寺の向かいでしてね。
寺にはワタクシが勝手に一方的に懇意にしている猫2匹あり。
毎年牡丹の花の時期にしか来ないので年1回くらいしか会わないのですが、今年は珍しくも筍コーデでやって来た。月に2回も(笑)
なので早速猫を探す。
おお、いました!! 気温30℃超えなので日蔭をうろうろするキジ猫。
牡丹の季節はかなり人の出入りが激しくて姿を見せませんが、新緑の季節ともなると、新緑を撮るカメラ親父くらいしか来ないのでのんびりと過ごしている様子。
キジ猫はいたが、あっしのお気に入りの『エセ男爵』の姿が見えない…
やっぱり暑いからどっかに隠れちゃってるのかなあ、と思って帰ろうとしたら。
いました!!、ちゅーかいつの間にか出てきました!!…だってあっしがここに来た時は影も形もなかったもん。
…やっぱりこのヒトはどっかでこちらの動向を見ていて、希望を読み取って出て来て下さるに違いないわ。
5月頭にお見かけした時口内炎を患ってるなあ、という口元だったので心配しておりました。
ちょろりと舌も出てるし、よだれもありますがまだそれほど悪くなってない感じ。まあ、まだ1ヶ月経ってませんしね。
次に来るのはまた来年の牡丹の季節…とは思うが、どうにもエセ男爵が気になって、七夕コーデとかで竹林利用のために1ヶ月後くらいには再び訪れそうな気もする(笑)
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2018-05-22
●本日の凶行●スチームクリーナーで綿もののシワ伸ばしチャレンジ!!
―――――――…とうとう変なタイトルが…シリーズ化するつもりか?(笑)
さて、先日我が家に突如として現れた13年前の古いスチームクリーナーにて、正絹のしかもアンティークのシワ伸ばしにチャレンジするという蛮行どころか凶行を強行したところ、予想外に結構綺麗にシワが伸びた、というオチでしたが。
『正絹でこれだけシワが伸びるなら、濡れてもOKな綿着物とかには更に有効なんじゃね?』と思ったわけです。
そう、濡れてもOKなので大失敗で取り返しつかない、ってことにはならない。
てな訳で、とりあえずそこら辺に洗って放置してあった、アイロン待ちの半衿をば。
こちらは綿生地の端切れの半衿。裏側の方がシワがわかりやすいので裏から撮っております。
スチームクリーナー、凄い勢いで噴射されるので画像ブレております…
で、噴射後。…多少はシワは減ったが、『自然な凹凸感』という感じのものが残ります。
こちらも同じく。というかこちらはうっすらシワ、残っております…
――――――素直にアイロンかけした方がびしっと綺麗にシワ、伸びますわな(笑)
それから今度は着物。
さて、これらのシワにスチームをぶっかけてやりましょう。
水洗いできる着物にこの凶行はチャレンジする方も心安らかです(笑)
んが、予想外な問題発生。
この着物、元々毛羽立ってるようなくたくたの素材感なわけですが、その毛羽立ってる感じの表面がスチームを弾くのか表面で結露。
…そう、綿は吸水性はいいですが、正絹の方が吸湿性も放湿性も優れており、瞬間的にスチームに馴染みやすいのは正絹の方だったんですね。
んで、タオルで結露部分を拭いて、シワ伸ばしの結果がこちら。
綿ものは、普通のアイロンでがっつり綺麗にシワ伸ばしが出来るだけに、この程度じゃシワ伸ばしが出来たとはいえません。
てな訳で、綿ものは遠慮なく普通のアイロンでしっかりシワ伸ばし、がお勧めです(笑)
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2018-05-21
着物に合う、シンプルで軽量な晴雨兼用で持ち手がフック状の白系折り畳み傘が欲しい…
―――――――またしてもタイトル長し(笑)…んが、このタイトルのままネット検索すれば手頃な商品がヒットするんではないのか?ってくらいに的確に希望を盛り込んでおりますわ(笑)
いえね、去年あたりからずっと探してはいるんです。
実はずっと愛用している日傘がこちらなのです。
10年以上前にしまむらで確か880円でしたわ。夏も終わりで少しお安くなってたんです。
超軽量持ち手付き3段折り畳み傘。晴雨兼用。
畳んだ状態だと30㎝くらいで、重さは200gを切ります。
6本骨で、周りをぐるっとシンプルなレースが縫い付けられてるだけというもの。
しかしこのようなバテンレースの日傘なんて、まあ、今となっては持ちませんな。
どうしても日差しが強すぎる際に自然光で着姿を撮らねば、って際の小道具でしか使わない。
なぜなら折り畳めない、ご立派な着物に合う日傘ってのは基本持ち歩くのに大変邪魔だからなのです。
ずーっと日傘とバッグだけを持って歩くだけ、それ以上荷物は増えないってお出かけだったらいいですが、まあ、大概の場合は荷物を増やすためにお出かけするのです(笑)
ほぼ車移動でも、やっぱり駐車場までは荷物抱えて歩くのです。そこにコンパクトにならない日傘はこれ以上はないってくらいに邪魔なのです。
それでも子供がいない頃は荷物少なめで済んでいたが、子供がいるともうそれだけで持つ荷物は増えるわけで、そうなると自分の荷物をどのように減らし、軽量化するかを考え、結局見映えするお洒落日傘とかは除外されて行くのであった…
そして、今の愛用日傘は上のしまむら折り畳み傘になっていたわけです。
…しかし10年近く愛用しているのでさすがに持ち手とかが劣化が目立ち始め、ついでにいかにもアルミな持ち手も安っぽいかしら、と去年あたりから、この日傘の後継になりそうなもんを店頭で探していたのです。
んが。
表面は白くても裏が遮熱効果の高い黒とか。
…遮熱効果は低くても、日傘を通して柔らかい光が差し込んでる方が着物姿は美しく見えませんか、奥さん。
というか結局着物でも洋服でも色を選ばないってのは白系なのではございませんか。
うーん、黒はねえ、洋服でも『この服に黒の日傘は合わないよなあ』ってもんが多いですわ。
その点、白系でシンプルものだったら着物でも洋服でも無難に合わせやすい。
で、ワタクシの上記の希望を盛り込んだ日傘をネットで探したところ、これがいいかなあ…って感じです。これの白ね。
んが、やっぱり店頭よりはお高め。
ネットのいいところはとにかく種類と色が豊富、ってことですが、意外と服飾雑貨に関してはしまむらとかの店頭の方がお安かったりします。
…うぬう、去年黒しかなかったしまむら日傘なので今年も撃沈しそうな気もするが、ふだん履きつっかけサンダルもいい加減買い替えなくてはならんので、久々にしまむらパトロールに行こうかしらねえ。
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