2018-01-18
2017年、12月の浦和の骨董市♪
―――――――野菜の価格が少しだけ下がって参りましたわ、奥さん。ちゅーか年末年始はどうしても野菜が高くなるのが慣例なので、それに不作が加わっての暴騰であったのでしょうか。
まあ、でもしばらくはキャベツともやしとニンジンで喰いつなぐ所存ですが。
さて、年末の浦和の骨董市。…月頭に『骨董アンティークフェア』があったのですが、そちらでは買い物は羽織1枚着物1枚だったので、なんだか不完全燃焼で月末のこちらに足を運んだ次第。
お天気も良くてかなり暖かかったのかな。結構賑わっておりました。
…人喰いカバには見向きもしなかったのに、よその子がよじ登り始めた途端に自分も参加。
糟糠の妻をほったらかしていたくせに、その妻が他の男に言い寄られた途端に所有権を主張する男あるある(笑)
着ていったのはボロボロ穴あき南天羽織のコーデ。
このコーデの羽織と着物を買った200円コーナーのあるお店にも出向いたのだったが、特に買いたいと思うものもなくこちらもすぐにお店から出ちゃったので、お店の人はこの羽織がかつてこの店で売ったボロボロ羽織で、晴れての凱旋だとは気が付かなかったことだろう。
足元は煉瓦色の別珍足袋&カレンブロッソ。
髪飾りはマド・松本さんからの頂きものの矢羽根柄の櫛。
松竹梅と見せかけて、松竹桜。でも一応蕾の梅の枝も入っております、な変な柄(笑)
このそれぞれの弱弱しい枝ぶりが、とても藪風味を醸し出すのです。1000円。
青紫地の繻子に大きな橘の柄の帯。2000円。…こんな感じの帯だったら骨董市では1000円が妥当なとこなんだけど、さすがにこの色は滅多にないのをちゃんとわかってらっしゃる(笑)
青紫ってアンティークの着物、羽織にとても多い割には帯は少ないのですわ。なので2000円出してもこの帯は買いでした。
青く写ってますが、うーん、縹色っていうのかしらこれより明るくて緑がかってる色です。椿と梅の刺繍帯、3500円。
この色も着物には多いですが、帯はとても少ないです。刺繍も見事で未使用品なので3500円でもお買い得だと思いました。
―――――――結局、骨董アンティークフェアで買わなかった分、こちらで買ったような感じだ(笑)
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