2017-07-28
かなりの寝巻き感漂う昭和の紅葉柄浴衣、着てみました。…庭のみで。
―――――――――小僧の宿題もやりつつ(小1の宿題なんざ、親への宿題だと思う)、あっしの宿題、今年入手の9枚の浴衣を着なくてはなりません。
最後に入手のしまむら浴衣は秋単衣としても使える感じですが、昭和のコーマ地の藍染めものはなんだかお盆過ぎたらやっぱり時期外れな印象を世間様に与えるような気がするんですよ。
力士だって歌舞伎役者だって年中日常で着ているってのにさ。
…やっぱり長きにわたり『金鳥の夏、日本の夏』なCMなどで、昭和の藍染め浴衣はお盆までに着るべし、な刷り込みが出来てるんじゃないでしょうかねえ。
で、今回の紅葉柄浴衣は素材感がかなり寝巻きテイスト。綿コーマより柔らかく、薄地で目が粗め。
でも寝巻きも普通に売ってる『ちゃくちゃくちゃく』なので、寝巻きの仕立て方はそれなりに普通の浴衣と仕立てが違うことは現物見比べて知っている。
やっぱり、これは浴衣なのでしょうな。…すっごく使いこまれている(笑)
そのくたくた感が人目に晒していいものなのかと思い、とりあえず庭だけで着て、どんなもんか傾向と対策を練ろうと思った。
白地浴衣なんだけど、かなり藍染め部分の分量が多いので昼も夜も着ていいかな、な浴衣。着てみると寝巻きテイストは消えます。
生地がくたくたなので、まるで柔らかもののようなオチ感(笑)そして生地が薄い分だけ涼しいです。
日中のお祭りにはちょっと着て行きにくい感じですが、花火大会には着ていける感じです。
髪飾りは、ひめ吉さんちの紅葉の帯留め。
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