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2017-03-11

木蓮も咲き始めているので、木蓮着物のボロボロ八掛のお直し。

――――――――ああ、木蓮が咲き始めてしまった……

例年しだれ桜の頃に咲くものだからまだ猶予があるかと思っていた。やっぱりこの冬は暖かかったんですね。

となると大急ぎでこれのお直しをしなくてはなりません。



『骨董アンティークフェア』に出展されていた『アンティーク・ジョン』さんで3000円で購入の木蓮としだれ桜の着物。

木蓮柄は大変人気なのですが割と訪問着とかそちらの礼装系の柄として使われることが多くて、このようなアンティークの小紋柄って安価ではなかなか見つからない。

故にこれを発見した際は速攻で購入ですよ。―――――そして家に帰ってびっくりした。



八掛が擦り切れてボロボロですよ。ふき綿までもがベローンとしてますよ…
でも現場では全然気が付かなかった。相当木蓮柄着物の発見で舞い上がっていたのだろう。

ここまで凄いとガロンレース付けるとかの騒ぎではなく、もう潔く八掛引っぺがして新しく縫い付けるしかなかろう。

…単衣でもイケる季節の柄ならそのまま単衣にしちゃうんだが、木蓮はまだ羽織が必要なくらいの時期…



で、容赦なく引っぺがしたところ。胴裏残して、綺麗に八掛け部分だけ取り外すなんて真似はしませんよ。

ヤバそうなところだけ引っぺがし、適当なところでカットした。



うちには頂き物の薄手の生地の解き反があるのでそれを活用。解き反、一反あると何かと使えて便利ですよ。うそつき袖とか作れるし、このように半端に生地が必要な際にも使える。



とりあえず長さ、幅を合わせてカットしたものを並べる。…これを『とりあえず袷』に見えるように縫い付けていくわけです。



明らかによれよれ感が漂いますが、とりあえずは袷になっているのでよしとする。



こんな感じの柄八掛だと思って頂こう(笑)

もちろん超素人の八掛なので、絶対その後引きつれたり袋になったりするであろうが、そこは素人ならではなので直すのも適当に解いて縫い直すだけ。…プロがきっちり縫ったものはそうそう簡単に解けない。

ボロボロ八掛が直り、木蓮シーズンにも間に合ったのでよござんしたわ。



―――――――ただしこの着物は先日入手のクールな木蓮帯とは合いませんことよ


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