2017-01-03
お正月コーデ、2017。~持て余し羽織と闘う~その2
―――――――――只今、絶賛腹下し中なんですのよ、奥さん
…なんだろう、正月は各実家で普段喰わないもんを喰わされるからどれが原因かははっきりせんが、発症の頃合いからしてあっしの実家の犯行だと思われますわ

…なんだろう、正月は各実家で普段喰わないもんを喰わされるからどれが原因かははっきりせんが、発症の頃合いからしてあっしの実家の犯行だと思われますわ

その2コーデで登場する持て余し羽織の柄はこれ。くっきりはっきりな原色。くすみ感がございません。そしてこのキッチュな柄。正絹地だからまだいいんだが、これが安価なポリ生地にプリントされ、羽織として売られていたら『うわーっ超安っぽい!!』と呆れるであろう。
そしてくすみ感がほぼないので、アンティークに合わせても着物の方がどんより色沈みしてしまい、やっぱりアンティークはほどほどのくすみ感が必要だなあ、と思うなり。
あ、ちなみに骨董アンティークフェアにて『アンティーク・ジョン』さんのところで3000円だった品です。
―――――――このように着付けてしまうと『あれ?普通じゃん』ってなるのが口惜しい(笑)
くっきり鮮やかな青ってのが案外色んな色と不協和音を起こすんざますよ。これが鮮やか紫でしたら、ほとんどのアンティークに合いやすくなるんですがねえ。
本当に合う色がなかなかないので、同じような青地に赤と蛍光ピンクでおどろおどろしい葵柄、やけにスパイダーマン気味な着物をチョイス。今は亡き『バザールdeバザール蕨店』にて800円。
羽織の中の蛍光ピンクも結構存在感を放っていてコーデを難しくさせる要因でしたが、上手い具合に蛍光ピンクを使っている着物があってよかった…
帯も葵柄。てんてんさんからの頂きもの。
蛍光ピンクの絞りの帯揚げは羽衣牡丹さんからの頂きもの。
半衿は紅白梅柄の入っている端切れ。
――――――なんてことでしょう、蛍光ピンクで所々揃えて行ったららば、羽織よりもむしろ着物の方が存在を主張し始めてしまった。
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