2016-11-30
携帯会員限定全品半額セール@『ちゃくちゃくちゃく南中野』店に行って参りました。
――――――実は今月の10日の着物半額デー以降にも3割引きデーとか携帯会員半額デーとかあったので、度々足を運んでいるのです、あっしの行きつけの着物も置いてるリサイクル服店『ちゃくちゃくちゃく南中野』店に。
…んが、着物半額デー以降商品がほとんど動いておりませんで『うーん、これは着物半額デーまで残ってたら買おうかなあ…』と行くたびにあれこれ目を付けておりました。
で、昨日も覗きに行って『うーむ…』となって帰宅、そしたら夕刻に『明日は携帯会員は5点以上お買い上げで全品半額』と云うセールのお知らせメールが。
まあ、5点買いたいものが見つからなかったら着物半額セール、と云うか12月の3,4,5日に全品半額セールがあるからその日にでも買おう、と、とりあえずは今日も今日とて店に向かったのでございます。
そして手に入れたもの(笑)
白×赤のギンガムだと子供っぽい雰囲気になりがちなので、このようなシックな色でもオレンジがキュートなギンガム着物は使い勝手がよさそう。
で、昨日はなかったのに今日は帯コーナーに新入荷アリ。
こーゆー柄だと菊柄を超越してしまって季節問わずで使える洋花テイスト。
博多っぽい柄なんだけど、むしろあっしにはチロリアンテープ柄みたいに見えた。すっきりポップカジュアルが好きな方だったらモダンなアレンジが出来そうな単衣帯。
そしてとりあえずの数合わせ、困った時の喪帯(笑)…喪帯も化繊で固い帯買って加工に苦戦したので、正絹の柔らかいやつ~と、喪帯セレクトも目が肥え始めております、ワタクシ(笑)
―――――――小僧の半纏(爆)。いやね、去年まではほとんど着なかった義父母から貰ったちゃんちゃんこ、今年は着るようになったので、だったら更に冬仕様な半纏もと思いまして。…夫も日々半纏を着ているのでお揃いで半纏で更に着膨れるがいい。
そして小僧サイズのハンチングも買った。…この組み合わせだとますます昭和の子供(笑)
一応あっし用にも服購入。お馴染みなピンク色のフリース。メーカーはうにくろ(笑)
着物半額デー以外は業者にはまず出くわさないんだが、本日は一人おっさんがいましたわ。
ずーっと独り言言いながらあっしが帯見ていると背後から帯の山に手を突っ込んできて物色。…でもどきませんよ、あたしゃ。
アンタ、どうせ転売するんじゃろ?あっしは着る目的で買いに来てるのさ。誰が場所譲るもんかい(笑)
で、やっぱりと云うかさすがと云うか『これはあっしは使わないけど、渋好みの通なお方なら掘り出し物だろうなー』と思ったもの、全部掻っ攫って去って行った業者。
あっしは着ないけどいいもの、だと思ったもんを全部業者が買って行くとなんだか勝負に勝ったような気になりますわ(笑)
無事に5点以上お買い上げなので半額になりましたが、この中で実は定価が300円ではなく380円のものがある。それは小僧の半纏(笑)
…一番高いのは半纏であった…
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2016-11-29
クリスマス前の静けさ、な11月の飾り付け。
―――――――いつだって油断しているあっしですが、またしても油断していたらあっという間に12月ではないですか!!…それもこれも二トリのクリスマス半幅が10月には出てしまってクリスマス気分が前倒しになり、11月なのに雪まで降ってしまうのがいけない(笑)
てなわけで、ハロウィン後、クリスマス前と云う端境期の11月のいまいち盛り上がらない飾り付けでございます…
なんだかもの寂しいが、なんだか観葉植物ばかり目立って変にアジアンテイスト(笑)
紅葉とリスの柄の小風呂敷をタペストリーに。100均の紅葉の小枝の飾りものもついでに引っ掛けております。
我が家の苔玉1号のプテリスのぷーちゃんは未だ健在。…苔玉2号のいかにもシダ、な方は屋外生活のためか葉っぱが落ち、冬眠されたのか枯れたのか不明…あ、しのぶさんは葉っぱが全部落ちました。これから冬眠生活に入ると思われます。
先日の雪の重みで庭の小菊が倒れたので、切り花にして飾っております。
敷き布は100均の竹に紅葉の柄。
出窓側もなんだかうら寂しい紅葉と黒猫…
……さて、そろそろクリスマス用品を天袋から引っ張り出すか……
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2016-11-28
菊コーデ、2016。
――――――ダスキンモップの回収日にしか家中の掃除をしないあっしですが、何か?…1ヶ月約1000円と、あっしにしては割高と云うか贅沢な掃除用品レンタルですが、逆にこの値段だからこそ元を取るためにモップを使い倒す、交換回収日に。
このモップをレンタルし始める前はまあ、それはそれは掃除なんてしない人でしたよ(笑)何がどう転ぶか人生わかりません。
そもそもこのモップだってあっしが自ら探して契約したのではなく、ただ単にダスキンの下請け会社の新入社員が研修の一環で飛び込み営業で家々を回ってうちにもやって来たのがきっかけ。あっしが曲がりなりにも日々気が付いた埃くらいはササっとモップ掛けするようになったのはこの新入社員君のおかげだが、果たして新入社員君は今ちゃんと働いているんだろうか。
さて、今年の菊コーデ。ええ、もうとっくに菊祭りシーズンは終わってますがのんびりアップ。
あっしの行きつけの着物も置いてるリサイクル服店『ちゃくちゃくちゃく南中野』店で着物半額だったか全品半額だった、いずれにせよ半額の150円で購入のガーベラちっくな大きな丸い菊の柄の着物。
柄そのものは可愛い感じですが、地色がシックな紫で大人なバランスとなっております。
柄の配置が若干裾模様っぽく裾に集中し、間が抜けているところがありますが、これはただ単に対丈で着付けているからでございます。おはしょり取って着ればきっと柄の配置のバランスはよくなると思われます。…あっしが着るには対丈でしか着れない丈だったんだが。
そして帯も同じくちゃくちゃくちゃくにて150円。菊柄の袋帯。
……なぜだかわからんが、とにかくこのお店は菊柄の入荷率が高い。おかげであっしがこの店で買ったものもの半数近くが菊柄なんじゃなかろうか。
帯留めはヤフオクで3000円の樹脂製。…これも元を取るために菊シーズンにガンガン使いますよ(笑)
半衿にしたのはダイソーのむじな菊の手ぬぐい。
帯揚げ、帯締めは着物の色から取りました。
―――――――ああ、この菊柄も12月入ったら『今更!?』感がかなり漂うコーデですねえ…菊なんて冬中咲いてたりするのに。
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2016-11-27
コスモスコーデで、コスモス畑のはしご。
―――――――さて、例年コスモスコーデは地元の、水草も狩れる(笑)広大な田圃地帯にあるコスモス畑で撮るのでございますが、今年はちょっくら遠出してみました。…と言っても川越の先、実家の隣町の吉見町…
何年も前から広大なコスモス畑を作ってコスモスまつりなるものを開催しているとは知っていたが、今回初めてやって来ました。……つーか、吉見町のこの畑のルート、あっしは実家から鴻巣の運転免許センターへ行く時しか使いませんよ。
9年ぶりくらいに来てみればすんごく賑わっててびっくりですわ。…もちろん9年前は人っ子一人いなかった…
ここの道の駅はイチゴの摘み取り体験ができるので、イチゴシーズンになったら更に混むのであろう。
ちなみに先日テレビに取り上げられていた『吉見百穴』はここから近いです。そしてあっしは一回も行ったことなし(笑)
…コスモス畑って広大であればある程、その広大さを収めたくなり引きで撮るので結果的に背景に余計なもんが写り込みますな。こっちは高圧電線。
コスモスまつり開催中は有料で摘み取りもさせてくれていたらしいが、この日は既にまつりは終わっていたので摘み取りもできず実につまらない。
なのでコスモス畑の事を調べていてたまたま見つけた、あるコスモス畑へと走ってみたのだ。
……住宅街の中に突如出現するコスモス畑。しかもこの立て看板を見よ。畑の所有者の好意でコスモス畑を作ってあり、しかも無料で摘み放題!!
吉見町のコスモスより、花が大きくて綺麗です。着姿はむしろこっちで撮るべきだったかも知れない。
あ、位置的には菓子屋横丁から聖天宮の間くらい(笑)←わかるようで全然わからん場所説明。
春に菜の花の無料摘み取りで味を占めたので、もちろんここに赴く際にもレジ袋とハサミは持参。
この場所は知る人ぞ知るスポットのようで、車がひっきりなしにやって来ては、コスモス狩りに精を出す方々続出。
とにかくこのような収穫がある行為が好きな小僧もコスモスをひたすら狩る。
で、狩って来たコスモス。…花瓶に入れちゃうとあんまり量が多く感じませんな。
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2016-11-25
七五三の控え目コーデに飽き飽きし、反動でこんなコーデ…
―――――――3年ぶりに石油ストーブを出したんですよ、奥さん。…この3年、灯油価格が高かったのと、小僧が2歳の時、石油ストーブの上で気が付いたら自分の靴を餅のように焼いていて危なかったんで、冬はひたすらエアコンで過ごした。
―――――しかし昨日はまだ真冬の寒さに体が慣れていないところにあの雪で、エアコンだけではどうにもこうにも寒かったので…
………石油ストーブってあんなに小さくてもすっごく暖かいんだなあ…湯も沸かせるし煮物もできるし(笑)
灯油価格も一時期の1400円超えから1000円程度に落ち着いたので、今年から石油ストーブに戻ろう。
さて、七五三月間だったので致し方ないのですが、七五三向けの比較的大人しいコーデばっかりをアップしなくてはならず、すっかり飽き飽きしてしまいましてね。
七五三が終わった途端に気が付きゃこんなコーデをしていた。
浦和の骨董市で結構高かったのをまけてもらってそれでも7000円だったかな、紫、赤、からし色の矢羽根に薬玉と毬の柄のあっしにとってのお宝着物。
しかし着丈が短く、衿を抜かなければギリギリ対丈で着られるものの、抜こうとしたら当然丈は凄く短くなるので洋風コーデか、下に見せ襦袢とか仕込まねば着られない着物。…そして何より年齢的に着られなくなってきた着物…

なので着られるうちに頑張って着ておかなければ、と大人しいコーデばかり続いて急に焦った(笑)
短く着付けて赤いタイツ(画像に撮ってない)&黒エナメルパンプスの洋風コーデに。
帯は先日、てんてんさんから頂いた、インパクトの強い葵柄。――――帯が超短くて胴一巻き分しかなかったのには驚いた。…実はここまで短い帯には今まで出会ったことなかったんですのよ。割とよく聞く短い帯の話なのに。
半衿は最初花柄の刺繍衿にしようかと思ったが、ここで引き算しようとからし色地に紫の唐草柄手ぬぐい。……遠目に見たらなんだかここだけピコ太郎入ってる(笑)
帯揚げは紫地の絞りの端切れ、帯締めは赤×紺の立涌柄。
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2016-11-24
モチベーションの低さによる準備不足は如実に祟るよ、な七五三お参り編。
―――――――雪ーーーーーー

雪ですよ、奥さんっ
本当に降りやがりましたわ。おとといは気温20度くらいまで上がって暑かったちゅーのに。…やっぱりどうかしている、ここ最近の天候は。


雪ですよ、奥さんっ

本当に降りやがりましたわ。おとといは気温20度くらいまで上がって暑かったちゅーのに。…やっぱりどうかしている、ここ最近の天候は。
で、雪の影響がどう出るかわからないので幼稚園はさっさと自主登園になっており、行ける人だけ行くのでございますがどうせ家にいたところで雪だ雪だと一人で騒ぐのだから、まだ幼稚園に頑張ってやって来た他の者共と一緒に雪だ雪だと騒いでいた方が楽しかろう、と小僧は幼稚園にぶち込んできましたわ。連休にさせてなるものか。
さて、連日続いている七五三ネタの最終回でございます。今回はお参り編。
スタジオ撮影とお参りは別日で予定していたので、てっきり混雑が緩和された12月も間近な頃に(というか今週土曜の浦和の骨董市に合わせてついでにお参りしたかった、私としては。…七五三のお参りは骨董市のついで(爆))行くつもりでいたらば、夫がいきなり『明日休みになったから明日お参りに行く』と言い出しやがり。
――――――ええ、一切用意してないんですよ。小僧の七五三の着付け用部品は。
日が決まってから腰紐、付け衿、脱げ防止用の草履のかかとゴム、そしてあっしの帯を作り帯に加工、それらの制作に着手するつもりでいたのだ。――――――…それらを一晩で!?
こうなったら丁寧に作っている場合ではない。とりあえずお参りの最中だけ使えればいい、と徹底的に無駄を省いた部品類の製作開始。
小僧の付け衿。割と固めに織られている綿の白生地を短冊状に縫い、手ぬぐいを適当にカットし背中に縫い付け、紐を作って縫い付けるだけ。…時間がないのでもちろん手ぬぐいの端は裁ちっ放し。
んが、アクシデント発生。目測で『これくらいで足りるだろう』と思っていた紐、なんと小僧の太鼓腹には全然足りず(笑)、急遽紐の長さを足しました…ああ、これものんびり計測している暇がなかったからの二度手間。
腰紐も1から作るつもりでいたのだが、これが案外腰紐って長い筒状のものを縫ってひっくり返して縫い閉じるってのが時間かかる作業でしてね。
数年前に帯作った際に余った手ぬぐいの端切れで作った、でも妙に短くてほぼ使ってないこの腰紐の存在を思い出し、これを半分にカット。真ん中部分に幅広ゴムを縫い付けて完成。
ひめ吉さんちの『ぷち孫』ちゃんの七五三の際に、ゆうかさんが作っておられたお子様用腰紐を参考。
お子様は紐でぎうぎうにされるのに慣れてないので、伸縮性があるゴムを一部分使ってあるだけでもかなり楽だと思います。大人用に作ってもこれは便利かもしれない。
で、結局全ては一晩では終わらず、あっしの帯の加工と草履のかかとのゴム取り付けはお参り当日に完成させた。
最後の部品点検で『この羽織紐のSカンが小さ過ぎて、羽織の乳に余りしっかり固定しないんだよねえ…』とは思ったものの、まあ、お参りの間だけでも何とかなるか、と見切り発車。……ええ、今回のこの七五三ではこの手の不安要素が現実に悲劇をもたらすのです…
とにかく混雑は避けたかったので午後も夕刻近い時間に行っているのですが、それでもこの人の多さ。…考えてみたらスタジオ撮影と同じ日にお参りしていたら、どうしたって撮影の方が先になるからお参りはこの時間になるよな…
で、予想外に母も着物がかなり多くて正月よりも大人の着物率が高い有様(笑)
でもレンタルが大半と思われる。草履とお揃いの礼装バッグ持ってたから(笑)…これが自前で家から着て来たとなると礼装バッグは役立たずで邪魔なだけなのでまず使いませんわな。
で、基本的に皆さん大人しい装いですが、一人だけ裾模様にやけに赤が目立つ柄の訪問着、小物系も赤な方がいました。んが見た目がむしろ振袖が似合うお年頃だったので、『七五三では母が目立ってはいけない』とはいうものの、母の年齢にもよるなあ、と思った次第。そのようなお年頃の方が大人しい地味着物着たって似合わないと思うんですよ。バランスって必要だと思う。
拝殿前は初詣並みの列。
なぜならこのように必ず皆さん、拝殿前で撮影に勤しまれるから(笑)列がなかなか進まないのです。
ちなみに七五三のお参りは昇殿して参拝なのですが、お宮参りのように1組1組呼ばれるのかと思っていたら、まとめて10組くらい一気に呼んで、一気に終わらせまた次の10組、とベルトコンベアー方式でございました。…まあ、退屈な時間は子供にとっては短ければ短い方がいいよね。
待機中からギャン泣きで『帰る、帰る』と絶叫していた3歳女児が儀式の間だけは静かにしていた。で、終わって部屋出た途端にまたゴネ始め、やっぱり3歳女児はちゃんとわかって抗議行動をするなあ、と感心したのだが、連れの5歳のお兄ちゃんがひたすら無表情で無の境地で無言だったのが哀れであった。…お兄ちゃんだってお祝い子さまなのよっ
彼の記憶には七五三は辛い思い出と刻まれたであろう。

彼の記憶には七五三は辛い思い出と刻まれたであろう。
かんざしは鼈甲風味の菊の柄の平打ち。
あっしの撮影の邪魔をする小僧。←本日の主役、邪魔者扱い(爆)
……で、羽織紐がぶら下がっているのがお分かりでしょうか。懸案の羽織紐がやっぱり固定が甘く、Sカンがすぐに外れてしまう。動かないスタジオ撮影ならOKだったが、お参りともなると、こんな姿でも結構動き回りやがり腕ぶん回したりたりして簡単に外れてしまうんでさあ

そして気が付けば羽織紐の姿はなく…紛失。…そう、懐剣の白い房があるから羽織紐がなくても何となく気が付かないものなのですわ。『あーっ羽織紐がないっ!!』と気が付いたのは帰る時。
…年賀状とかにはこっちの画像の方がスタジオ画像よりもはるかにいいんじゃね?な一家揃ったスナップも羽織紐、ございません。
先般の画像修整のようにあとから羽織紐画像、添加してやればとは思うんだが、うーん、あのソフトではちょっと無理かも。高機能ソフトお使いの人なら一発ですわ(笑)
まあ、はっきり言って年賀状で七五三画像使われていても全体で人は見るので、羽織紐があろうが無かろうが問題にはしないと思うが。
で、こっからが若干オカルト?気味話。
実は神社仏閣で『持ち物を落とす』という行為は『厄払い』的な意味合いがあるので羽織紐は厄払い的に無くなったのだ、と探さず帰ろうとしたら『羽織紐、落としてましたよ。社務所の方に届けました』と仰るご婦人がおられるではないですか。
―――――そうですか、では一旦落とすが見つかる運命なのですねこの羽織紐は、と社務所に受け取りに行ったらば『どのような羽織紐ですか?』と言われる。
……『白い房の付いた男児用の羽織紐』としか言いようがないですよねえ。で、ほとんどの七五三男児羽織紐が全部そのように表現できる(笑)
『……えーっと言葉で表現したらどれも同じになっちゃうんですが。つい今しがた届いている羽織紐があるはずですが』と言ったらば『はい、届いているんですが一応確認はしなくてはいけないので』と…
で、そっからがまた不思議で普通ならその現物をこちらに見せて確認させて返却、になるであろう。
ところがまず先に遺失物受け取り届というものをびっちり書かせ、それがここの規定ならしょうがねえなと思い書いたらば、なんだかまだ裏で協議をしている。
男性スタッフがぼそぼそと何やらうちが落とした羽織紐を手に相談中。
で帰宅後、お宮参りの際に頂き、『七五三のお参りの際に返納してください』と言われていたお札とお守り、返納を夫に託したらお札だけ返してお守りを忘れている…
そしてこの日、この撮影を最後にあっしが長年愛用してきた8段伸縮、バッグにもすっぽり入る三脚が姿を消した。
……七五三で返すべき物を返さなかったから、あっしの三脚が身代わりに!?それとも純粋に厄落とし?
お守りは正月にまとめて他のお守りと一緒に返納するにしても、三脚失踪は謎。
―――――失踪するなら使えない羽織紐のほうでよかったのにー(笑)
使えない羽織紐はその後、外れやすいSカンを外し、がっちり留まるカニカンをくっ付けました。次に着る人のために…
それからこれから七五三を迎える方にご忠告。
『ちょっとの間なら何とかなるだろう、は何とかなりません。小物類に不安要因があれば徹底的にそれを改善して当日に臨むべし』
お子様の機嫌だけが不安要因だとしたら……当日のお子様次第ですな(笑)
これにて、徹底的にモチベーションが低かった割にはネタに事欠かなかった小僧の七五三、終了。あたしゃ再びよその家の娘っ子の七五三用意に現を抜かすよ。
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2016-11-23
思わず無言…な七五三スタジオ撮影画像を自力で修正してやった。
―――――――さて、そんなにもあっしの残念過ぎる七五三スタジオ撮影画像に世間様は興味があるものか、前回の記事はブログ村の注目記事、ファッション部門で最高で第3位を記録しました
…他はファッション部門の華やかな記事だっつーのに名誉なんだか不名誉なんだかわかりゃしない(笑)

…他はファッション部門の華やかな記事だっつーのに名誉なんだか不名誉なんだかわかりゃしない(笑)
で、『…悪いことは言わねえ…撮り直しなされ』とおだん様のような顔で進言してくださる方が大多数。
んが、とにかくモチベーションが低いあっしなので『…そりゃ撮り直した方がいいとは思うが、そもそも撮り直したところでいい画像になるかどうかは不透明。何とか自力で問題な部分、直せないものかのう…』と更に件の画像をいじくってみたわけですよ。
――――――そしたら小一時間くらいであっしが使っている『photoScape』という無料の画像加工ソフトに搭載の機能だけでここまで修正に漕ぎ着けましたぞよ。
まあ、ご覧あれ。
ほほほほほ。問題の『肌襦袢丸見え』箇所は着物の他の部分をコピーして移植、そして『むしろ後れ毛の方が気になる…』とのご意見もあり、その後れ毛は純粋にあっしのスタイリングの手抜きであるので、背景の色で後れ毛部分を塗りつぶしてやったのさ。
もちろん肌は選挙ポスターの政治家のように徹底的に加工し不自然なまでにツルピカ(爆)…でもこれくらいなら最近のスマホユーザーは皆使っている画像加工アプリレベル以下。画像加工アプリってば自動で目も大きく、体も細く見えるように細長く自動修正してあるよね!?←ガラケー一本槍なのでよくわからんが。
…ちなみにあっしが使ってるソフトでは黒目部分のみを明るくしていくと目が大きく見えるようになります。大きさは変えられないが明るさの調整で大きく見えるざます。
背景の色が着物と同じピンク系ってのもネックでしたが、数クリックで背景の色のみ変えられる機能はこのソフトにはなく、地道に他の色で塗り潰さねば色は変えられなかったので背景だけはそのまんまですが。
で、先日アップの問題の画像がこちら。
――――――まあ、全然違うわけですよ(笑)
もちろんこの画像だってかなり加工はしているんだが、更に丁寧に修正を施したのが最初の画像。
ここまで徹底的に捏造すれば親族に配るにしても問題なかろう(笑)
そして今回考えたこと。―――――――『科学技術の進歩は人をダメにする』
…こんなに簡単に素人が無料ソフトで画像を修正できるのです。撮る側も撮られる側も『CGで直せるからいいや』とおのずとやっつけ仕事になりがちですわ。
携帯電話の普及で字を書かなくなり、漢字が思い出せない。電話番号も覚えていない。
便利なものは便利だが、その分人間の能力をどんどん退化させている…と柄にもなく社会派な思考になってみたりもしたが、トホホなどうしてくれるんだ画像が晴れて配れる程度の画像に生まれ変わり、そしてあっしも画像修整のスキルが上がったので、『でもダメ人間には適度に有効(ただしますますダメ人間に)』と思おう(爆)
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2016-11-21
案の定な仕上がりの七五三、スタジオ撮影画像が仕上がって参りました…
―――――――昨日は雨も上がり、気温も比較的高めでかなり七五三で賑わったようでございますな。
…この度小僧の七五三にあたり、あっしが適当に『空いてるから』と選んだ『スタジオ●リオ』も昨日は混んでおりました。ええ、あっしらが撮影に行った際はガラガラだったんですけどね。
……むしろ、モニター光がなくなる分だけ色が沈んで沈んで、どんより暗い色調の写真でした…
ええ、家庭内の暗めの蛍光灯の下で見たときと同じような色味。おかげさまで小僧が選んだ金ぴかバカ殿衣装もシックに見える有様(笑)
――――――そうか、スタジオの貸衣装って『…この鮮やか過ぎる色が…』と思うんだが、そうでもしないと実際の写真になった場合は色がとんでもなく沈むんでしょうね。
モデル時代にも仕事の際は『こんなすっごい濃いメイクで帰れと!?』と思うようなドぎついメイクをされたものだが、出来上がった写真はナチュラルそのもののメイクになっていたしな(笑)
ではまず、スタジオに行く前に恒例のセルフ撮影の着姿。
正面からだと南天柄の色留袖風味、でも背後にはこんな柄の不思議着物。
袖付け縫い部分が若干短くて、このようにうっすらと脇から襦袢が見えておりますがそれが悲劇を生む…
その悲劇がこちら…
裾とか袖の向きとか直されたので安心していたら、よりによって襦袢丸見えは撮影時のお直しの範疇ではなかったようですわ。……これがウェディングとか成人式写真も多く撮る所ならまずあり得ない。
現物はあっしの顔色が病人のよう。人物の顔から徹底的に血の気が引いたような色調。
そして肉眼では金ぴかバカ殿だったのが、悪の家老のような渋い(でも若干光りもの)袴に写っている
ええ、それもこれもスタジオの照明が蛍光灯、ってことに尽きますわな。蛍光灯は肌色が最悪に写るので、スタジオ撮影でしたら肌が美しく見える暖色系ライトもサブできっちり当てるのが普通だと思ってましたが、いやーさすがお子様写真館。…でもさ、そのお子様の美しい肌ですらどんより写ってるんですのよ、奥さん

唯一血色がよく綺麗な顔色で写っていたのは、部屋が暑くて小僧がかなりのぼせた顔になった時に撮っている1枚(笑)
お宮参りの写真が、あっしが産後の混乱期であるにもかかわらずびっくりするくらい綺麗に撮れているんだが、あれはスタジオの力量だったんだなあ。つーか、5年の歳月は馬鹿にならず、5年前は産後の混乱期であろうともまだ写真写りはマシだったのかも知れんが。
ちなみにお宮参り撮影で使ったお店は、今回のスタジオ●リオと価格設定もほぼ同じ(つーか後日比較したらそのお店の方が安かった)で数店舗チェーン展開している『振袖&フォトスタジオさくら』と云うお店です。
お宮参りで使った際は別の名前でしたが、今はお店の名前がこのように変わって成人式が主力になってます。でも撮影内容的には変わってはいないかと。HP上ではあまり詳細が載っていないんですが着物も揃ってます。やっぱり女性を写すのがメインのお店だと映りが全然違います。
できることならこっちで撮り直ししたいくらいだ(笑)
…これが女児の七五三であればあっしも浮かれ騒いで色々と比較検討したであろうが、とにかくモチベーションが下がる面白くもなんともない男児の七五三故の出来事であろう。
モチベーションの低さは結果として自分に跳ね返ってくるのでございます。いい教訓です。
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2016-11-19
7月から10月までの頂き物大全!!2016
――――――頂き物記事はまだ続く、後編でございます。
ようやく10月。再びタンタンさんから届いたもの。…またしても明らかに横浜、を意識した喰い物関係にハロウィンもの。あ、このハロウィンものにくっついてる猫のヘアゴムは小僧と仲良しの年少女児に差し上げました。
明らかに小僧への餌付け用品(笑)
…そしてまんまとおびき寄せられて撮影が終わるのを見守る、ひでえ腹の持ち主、パンツ一丁の小僧(笑)
メインはこちら(笑)うさぎ好きさんのハンドメイドのレジンの試作品、猫シリーズをまとめて頂いてしまいました。
かくして我が家には同じ柄の風鈴が2個、この夏はぶら下がっていたのでありますが、夏も終わって仕舞おうと云う時に1個あっしが割りまして、晴れて?1個となりました。
予備があると思うと扱いがぞんざいになっていけませんね。
で、なぜか風鈴月間の7月。
あっしが行った翌日に風鈴市に行っていたタンタンさんからの風鈴のお土産。桔梗に見えるが『ホタルブクロ』の風鈴。
おわかりかしら、ちゃんと葉っぱにホタルがくっ付いております。
川崎大師のダルマサブレーに、あっしは全然知らなかったが横浜の有名なお店『霧笛楼』のチョコレートブラウニーのようなもの。
黄色のロングスカーフは今、小僧が日々天女の羽衣のように纏って活用しております…そして謎の猫絵のフレグランス関係。
某有名ブランド?のものだが、だからなんでエリザベスカラーをしているのだ?非凡過ぎるデザインであろう(笑)
と云うか、なんでこんな変なもんを特価で見つけてくるかねこのヒトは(爆)
ダメ押しで猫型スポンジまで付いております(笑)
マド・松本さんに鹿の柄の帯を差し上げようと思ったら『ではこちらと物々交換で』と頂いたのが、蕗?ツワブキの葉っぱ??なアンティークの麻の着物。
それから韓国旅行のお土産に、さりげなく混入されている猫もの(笑)
そしてまたしても『…どっから見つけてくるかね、このヒトは』な品の数々。帯留めに加工せよ、と無言の圧力をかけてくる物多し(笑)
108円の値札付き(爆)、未使用だと思われる、バリ島のアタバッグ。礼装用バッグサイズ。つまり余りものは入らない。
本国での値札も付きっ放しで『135000ルピア』だそうだ。…日本円で約1350円。
某目薬の景品…『ガラスの仮面』のアイマスク。亜弓さんがうちには届いた(笑)ちなみに4枚セットで他には北島マヤ、月影先生、速水真澄もおられる。――――――どうしろと!?(爆)
tomomiさんからは知り合いに頂いたものの使い道がないので、と頂いた銘仙加工した帯。…そしてこちらも郷土色豊かな菓子類が(笑)
…お取り寄せしなくても、全国から美味いものが届く我が家。
再びのてんてんさんからの頂き物。ご覧のとおりの品々。…これらの品へのお礼は、イモだの柿だのを送り付け、さながら戦中の物々交換のような有様(笑)
毎年恒例、くろりんさんからの頂き物。ハロウィンもの菓子類。…そしてなぜかいつも1個は必ずパンチの利いた黒猫ものが投入されている。…なんだかデブ子の遺影!?のようなブローチまで(爆)
駆け足で紹介してきましたが、これにて10月までの頂き物の紹介はおしまいでございます。―――――本当に見事過ぎるまでに猫ものばっかりだ(笑)
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2016-11-18
2月から6月までの頂き物大全!!2016
――――――はい…お馴染み、数ヶ月に1度まとめてアップされる頂き物大集合の記事でございます。…ええ、わかってはいるんです。でも気が付くとこのように半年以上頂き物の記事を溜めに溜め、『いよいよもって、これはどれをどなたに頂いたのかわからなくなりそうだわっ
』と自分の記憶力の限界に達した時にアップされる仕組みになってしまった…

』と自分の記憶力の限界に達した時にアップされる仕組みになってしまった…
頂き物記事の頻度がアップしたら、それはワタクシの記憶力減退だと思ってくだされ(笑)
では覚えている限り、時系列で頂き物のご紹介をば。
ふでぺんさんからの頂き物。こんな小風呂敷の包まれていたものは。
このような猫型チョコ入りのものも。…無駄に装飾して可愛くなくなっている猫がナイス(笑)
川越の保護猫カフェ『ねこかつ』さんのスタッフIさんからの頂き物。バスボムと、お店で販売していた猫柄のガマ口。
てんてんさんからの頂き物。全体的に彩度が低い猫もの(笑)と抹茶風呂なる入浴剤。
おかげさまで、この『デブ子柄』、白地、緑地、紺地と無駄に各色我が家に結集しましたわ(笑)
長靴下はシーズンとなった今、履いております。そして夏場に『暖簾にでもしようか…』と結局そのままになっている猫手ぬぐいなり…
アヤさんからの頂き物。…お住まい地域が見事にバレる食品類(笑)
しるこサンドは今や100均でも普通に売っている商品ですが、あっしは食べるの初めて。…こんなに乾燥あんこが入っているのが見えているのにほぼあんこの味がしないことに衝撃!!あんこ大好き名古屋人はこれでも満足なのであろうか…心頭を滅却すればあんこ味のしないしるこサンドもあんこ味だと思えるのであろうか。
逆にこちらの方があんこの後味がしましたわ(笑)あずきバーの味わい。
えびせんべいは何回か食べたことがありますが、この海老海老した味は『…これ、ダシになりそう』な程濃厚で、実際原材料名を見ると真っ先に『えび』とな。原材料表記は使われているものが多い順に並んでおります。小麦粉よりも海老が多い……ちょっと前、このメーカーを取材したテレビ番組があったので見ていたら、『せんべい1枚に付き海老7尾』ぶち込んでいるそうな。そりゃあ海老海老しますわよ、ほぼ海老じゃん(笑)
それから、長年『大量生産、どこにでも潜んでいる赤黒金市松に狆の帯』と常々引き合いに出して笑いものにしてきた帯、遂に頂いてしまったですよ(爆)……ああ、大っぴらにこの帯を笑いものにできなくなってしまったわ。
さらにこの帯をコーデするためにひめ吉さんとこで狆の半衿買っちゃおうかな~とか思ったりして、まんまとしてやられているわ、この狆の帯に!!(笑)
赤唐辛子さんからの頂き物。ちょっとそこら辺まで用の小さなバッグにハンカチ、ダイソーの黒猫ページホルダー。
それから沖縄の保護猫団体が出してる立派な小冊子。協賛のお店の広告収入で発行して無料配布。
このような本作ってるくらいなら1匹でも多く猫を救いたい!!と思われる保護団体も多いでしょうが、長い目で見て、一般の人にじっくり保護猫活動の重要性を知ってもらうにはこのような読みやすい小冊子を継続して発行していくことも大切だなあと思いました。
とりあえず6月までの分が前編ということで(笑)後編は7月から10月編でございます~
……それにしても見事に猫ものばっかり(爆)
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