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2016-04-10

あんまり蛮行でない、刺繍帯のお直し…

―――――――先日、あっしの行き付けの着物も置いてるリサイクル服屋さん『ちゃくちゃくちゃく南中野店』にて、パパママカード提示で3割引きデーに210円でゲットしてきたアンティークの刺繍帯。



まずお太鼓はこのように橘の葉っぱが欠け、竹は謎の頭部の触覚(笑)が全部ない。…で、竹にはどうやらセンターラインが刺繍されていたようで、1本だけ申し訳程度に残ってる状態。



前帯部分は水仙の葉っぱのセンターラインが取れ、竹のセンターラインも糸は残ってるものの外れている。

これらのお直しはただひたすらできるだけ同じように刺繍して埋めていくしかないので、ちっとも蛮行ではないのだが

が、そこはそれ。あっしのとどまることを知らぬケチ臭さのおかげで若干は蛮行に。



ここに黄緑の刺繍糸あり。…ダイソーで10色くらい入ってる刺繍糸セットの中の1本。

ええ、もちろんこの帯の刺繍に使われてる深緑とは全く色が違いますよ。しかしあっしは210円で買った帯のために新たにこの帯の刺繍と合う立派なメーカーの刺繍糸を買うことに難色を示しましてね。

我が家にはイラストマーカーだけは大量にあるので、それを使ってまず検証。



これ塗れば近い色になるんじゃね?なマーカーをちょっと塗りまして。



試しに刺繍部分に置いて色を見てみたらば、そりゃ完全に一致はしないが遠目にはほぼ同じ色に見えることが判明。

なのでこの黄緑糸で刺繍をした後、イラストマーカーで色を塗って仕上げることに。



刺繍が解けて来ていたところを上から刺繍後。



その上からイラストマーカーで色を塗っていきます。



パッと見では分からないくらいに修復完了。



―――――竹は…何となくダイイングメッセージみたいなヨレヨレ感漂う線で刺繍しております(笑)ほとんど元の糸が残ってなかったので違う色を選んでみた次第。



こちらは前帯の竹。こちらはほぼ糸が残っており外れていただけなので、駒刺繍の技法で雑に固定。固定部分がわかるようにまだ色塗ってないですが、この後マーカーで塗られた。



同じく前帯の水仙。葉っぱのセンターラインはお太鼓の方も綺麗さっぱり残ってないし、特になくても柄として問題なかったので引っこ抜いて排除。…毛根(笑)が残ってるので、これは毛抜きで綺麗にしなければ。





そして修復完了品がこちら。……あっしの竹の刺繍部分だけが素人仕事を際立たせておりますが、まあ、素人の蛮行お直しなんでこんなもんです。とりあえずは締められるまでには直せたからいいのです。



裏には玉止めがブツブツ。以前、黒繻子帯で同じようなお直しをした際には玉止めをマジックで黒く塗りつぶしたのだが、今回は白地なんでその技は使えず。

まあ、お太鼓の裏をジロジロと寄ってたかって見るような奴はいないのでこれでよかろう(笑)



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