2015-09-26
ギチギチぎっちり、『メガネウラの宴』に改名された蜻蛉と撫子の夏銘仙コーデ…(笑)
――――――寒い。寒いんです、奥さん…
着物は紗並みにガンガン透けておりますが、それを心眼で『これは透けてない…透けてない』と見なかったことにすれば、立派な今時分にふさわしい秋なコーデ。色的に。
で、寒い最中にこれまた寒々しい紗のような透け感の、先日の蜻蛉と撫子のコーデの着姿のアップなのざますよ。
………朝顔全開の絽のコーデの着姿もあるんだが、この寒さの中で朝顔コーデの着姿をぶち込むのは差し控えた(笑)
前回の着姿のアップの際に前髪の後退っぷりに自分でびっくりしまして、今回、バーコードおやじを笑えない前髪大移動捏造を行ってございます。
で、この帯の蜻蛉刺繍を古生代の生物『メガネウラ』と呼び、たまさんが愛でてらっしゃるのですが、合わせてコーデしてみたらこの頂きものの着物もやっぱりメガネウラであったのだ(笑)
特に背中側のメガネウラのシンクロ具合が半端でない。
……そうか、この帯がほーさまのうちからこの着物を物々交換という形で呼び寄せたのか…←ちなみにうちからほーさま宅には『未亡人の企み』というタイトル?の単衣の縞柄が馳せ参じた。
てな訳でこのコーデ、『メガネウラの宴』に改名。
足元はふでぺんさんからの頂きものの紅白市松柄足袋&赤い桜柄がこの着物の赤い撫子と似ている鼻緒の下駄。
去年自作したトンボ(蜻蛉、って感じではない。あくまでトンボ。)の帯留めを髪飾りとして使用。
桜の時期には『毛利』が座っていた付近の甕にオモダカが。…『侵略的植物』として今や駆除対象になってるオモダカなのですが実際田んぼとかで見かけたことがなく、実物を見たのはここが初めて。
オモダカ柄の着物と帯があるから、来年もオモダカが生えてくるようならここで着姿撮ろうかな、と。
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