2015-01-02
2015・お正月企画コーデ『紫の留めの人。』その1
―――――毎年紅白にて、石川さゆりさんの『斜めの帯締め』を見ると、とても安心するワタクシ。…もう何年目かしら…ずーっと紅白だと斜めってらっさる、帯締めが。
あ、皆様あけましておめでとうございます。←さらりと。
去年あたりから、なぜか正月コーデが変な企画ものになってしまい、自分で自分の首を絞めているのですが。
今年も変な企画もの(笑)題して『紫の留めの人。』
…黒の留袖ならば、既婚者としてはそのうち1回くらいは着る機会もあろうって品ですが、色留袖ですよ。しかもアンティークバリバリな紫。
で、3枚目の紫色留袖が加わった時あっしは思ったのさ。『あ、3枚あれば正月の三が日に着ればいいんでないかい』と。
正月コーデとしてならば遜色あるまい。むしろ正月こそ着るべきであろう。3枚もありやがるんだし。
てな訳で、元旦に着たのがこちら。
ヤフオクで3000円だったかしら、ぺかぺか光る綸子の紫色留袖。やたらと橘が主張する柄なり。
柄の牡丹の色に合わせて、羽織はオペラピンク地に梅柄の絞り。浦和の骨董市で1500円。
半衿と帯は年賀状コーデから引き続き使いまわし。…色柄、合ったもんで。
帯揚げ、帯締めは、もう適当に色を合わせていきましてよ(笑)
―――――――で、あっしは思ったね。…色留袖、無地場が多いおかげで羽織ありきコーデの場合は逆にコーデしやすいんじゃなかろうか。
羽織ありコーデの場合は、着物の柄の大きさとの兼ね合いが割と難しかったりするんだが、色留袖はひたすらに無地だから、色が合うかどうかさえ考えりゃいい、と言っても過言ではなかろう。
顔周りも無地場だから、豪華半衿も使い放題だ。
…てな訳で、割と苦悩もせず気楽にコーデできてしまった、紫色留袖。あ、でも羽織があるの前提ですわよ。羽織がなければ、その無地場の多さが御大層な感じになり、とっても難しいと思われます…
そしてこんな感じの色留袖が3パターン、この正月は続きます…
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