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2014-11-30

11月のムジナギク、大江戸骨董市へ向かう。

―――――最近お出かけ記事が2週遅れでアップされておりますが、こちらも2週間前の出来事なり。

その日もいきなり当日に思い立ってふらふらと出かける、というスタンスでございましたのさ。向かった先は有楽町の東京国際フォーラムにて開催中であった大江戸骨董市。



…あっし、確か2年前に行ったっきり。しかもその時は閉会15分前に駆け込むと云う有様だったので、他にどんなお店が出ているのやらよくわからずじまい。

……そして今回も行き当たりばったりの無計画さが災いし、またしてもぎりぎりの時間に駆けつけると云う有様。懲りませんよ、あたしゃ。

今回はたまさんへのお土産の帯揚げをゲットさえできればよかったんで、真っ先にこちらへ。



tentoさんでございます~
…3時半には撤収、とのことだったのに3時15分頃にいきなり現れ、しかも『すいません、小僧がトイレ行きたいとぬかしやがるんで少々お待ちくだされ』と言い残し、再び姿を消すあっしら親子。

トイレ探しに手間取り、やっと帰って来た時には3時25分。――――大迷惑な客極まりなし。

んが、何やら変更があったらしく閉会までいられることになったそうで、なんとかあっしも品物を見せてもらうことができたのだった。

そしてまたしても即決並みの速さで買い物を済ませるワタクシ。それがこちら~



先日たまさんにお会いした際に『あの帯揚げはいい色でしたねえ…今度買いに行きたいと思いますわ』と仰られていたtentoさんオリジナルのターコイズグリーンの帯揚げ。

―――――たまさんのことだからそうは言ってても年単位で先の話になるんじゃねえのか(笑)、と勘繰ったワタクシは、このように速攻で機会を見つけて買いに走ったのでございます。偉いですね。

そして頼まれてもいないのに、このように人様のために走ると云う行動が天から評価されたのか、何と数年探していた『黒繻子に矢羽根柄』の帯を見つけることができたのです。…手持ちの黒繻子に矢羽根の刺繍帯がもうボロボロで、締めるたびに崩壊の一途を辿っているので似たような後継帯を探しておりましたのよ。

……この帯には驚愕の後日談があるので、それはまた改めて。

そしてオペラピンク地にツルと薔薇の刺繍帯、難ありってことで2300円でしたのよ、奥さん
…この日は既にいっぱいtentoさんでお買いものされた方がいるはずなのに、この帯、皆さんスルーしちまったんですのね

おかげさまで、ぎりぎりの時間に駆け込んだ割にはいいお買い物ができました。上の品々をスルーしてくださった方々、ありがとうございます(笑)

ちなみに帯揚げはお店に並べてなかったのでお尋ねして引っ張り出してもらったところ、他の品を見ていた別のお客さんが『あら、こんな色売ってないですよね、私もください』と相成りました。――――ぎりぎりにやって来て大迷惑ながらも帯揚げ1枚分の売り上げには貢献できてよかったですわ(笑)


さて、この日のコーデは『11月のムジナギク』。…菊のコーデです。大江戸骨董市の開催地の近くには菊コーデで行くにふさわしい場所がある。



―――――――――皇居(笑)…いや、逆に菊柄で行ったら不敬に値するのかしら

柄よりも着付けそのもので不敬罪に問われるかもしれん、なすっごい恰好になってましたわ、ワタクシ。



お太鼓画像を撮ったら、このように激しく斜め。…こんな斜め太鼓で大江戸骨董市をぶらついていたわけですが、なぜ誰も何も言わんのだ。こーゆー時はお直しおばさんがすっ飛んできてくれてもいいんですよ?…いや、あまりに見事な斜めっぷりだったので、そーゆー着付けなのかと思われたのかもしれん



お太鼓を直して撮ったのがこちら。相変わらず謎の妓生風味の髪型でございます。

そしてとにかく自分と相性が悪い綸子の帯揚げだったので、激しく乱れた帯揚げで登場した私を見かね、tentoさんが『見えるとこだけでも~』と直してくださったのだが、こちらの画像見て『うーん…やっぱりまた直そうか』と直してみたらこのザマさ。



――――更にひどいことになっております。扱いやすいものならともかく、扱いにくい相性の悪い帯揚げを、鏡も見ずに直してはいけません。大怪我をします。

…そしてとうとう開き直り、『誰もあっしの帯揚げなんぞ見ちゃいねえ』と、帯に車のキーをぶっ刺したり、駐車券だの挟んでますます見苦しい帯揚げのまま帰途に就いたのだった。



帰り際に通り過ぎた夕暮れの東京駅。



使用した髪飾りは、自作、購入後にカスタマイズしたものを含め、くどいまでに菊のつまみ細工。



下駄の鼻緒も菊唐草なり。



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2014-11-27

ニトリのクリスマス柄の帯…ニトリの!?(笑)

―――――先日、『百虎連合』のサクラさんが記事にアップされてて、『おおおおお
ニトリってばクリスマス帯留め(樹脂粘土製のオーナメント)に続き、とうとう帯まで販売をっ
』と驚き、速攻でニトリに走ったわけでございます。

…実はその数日前、自宅に入っていたニトリのチラシを見て他にも狙っていたものもあったので。



これがそのニトリ帯――――――その正体はテーブルランナー(笑)

しかしゴブラン織り風味で重厚感があるので、本当にちゃんとした帯に見える優れもの。地厚なので帯として申し分のない厚みがあるし。

サクラさんはこの半幅サイズ(15×150㎝)555円のものを3本つなげて半幅として使用しておられましたが、他にも上のようにお太鼓サイズ(32㎝×150㎝)925円のものもあり、お太鼓星人のあっしとしては見逃せず。

…でもお太鼓サイズの方は柄が横なので、お太鼓になった場合にそれほど見苦しくない柄はこれくらいしかなかった…


ホントはこっちの柄の方が欲しかったのよ~
でもこれ、ランチョンマットもあるざます。



こんな感じなので昨日の銀杏柄作り帯のようにお太鼓に縫い付け作戦、って方法もありますな。他にも可愛いクリスマス柄がいっぱいでしたよ~

あ、でも半幅サイズのは上の柄しか残ってなかった…その最後の3本を買い占めたワタクシ。

どうせ羽織を上に着ちゃうんだから1本だけ買って『作り帯の前帯部分』のみ状態でも構わなかったんだが、まあ、一応縫いつないで長め半幅に加工しようかな、と。


毎年ニトリのクリスマスものは11月中が勝負で、12月も半ばになったらほとんどろくなものが残ってないので、着物でお出かけ記事がいっぱい溜まっておりますが先にこの記事をぶち込んでおきました。

―――――さあ皆の衆、この週末にニトリへ走るのじゃーーー

(笑)

そして無事にクリスマス帯をゲットした暁には仙台に向かって一礼なすってくださいまし。サクラさん、耳より情報ありがとうございました~



チラシに載ってて狙っていたものはこの雪の結晶フェルト製コースター。…帯に貼り付けようかと思っていたが、しっかりと分厚いフェルト製だったので断念。ディスプレイとして使うことにしますわ。



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2014-11-26

多分これで完成形、な銀杏コーデ。

―――――『ブログ村』のアンティーク着物カテゴリー内では、先日の千葉は市川における『邸宅で見るアンティーク着物展』の記事が華やかでございますが。

…あっしがその記事に辿り着くのはいつになるのやら
っつーくらいにお出かけ記事もコーデ記事も溜まっております。

あ、あっしの当日の恰好は『そんな地味な恰好で行ったのかよ
て云うか、そんな安いコーデで行くなよ
』ってな突っ込みが入るようなコーデですわ、期待なさらぬよう。

さて、銀杏も色付き始めましたので銀杏コーデをば。









細かい黒×緑の千鳥格子っぽい地に銀杏柄の着物は『メガトンマーケット大宮店(現在着物取扱い中止)』にて545円。

…ご覧のようにちょっと地味なんで購入を迷ったが、羽織ってみたら『これは帯をポップカジュアルな感じにすればイケるんでないの』と思いゲット。

そう、その時この柄の帯が頭に浮かんでいたのさ。

『おのみちこ作小風呂敷』の銀杏とリス柄でございます。長いこと3点1000円ものの『キステ』さんとこで売られており、柄だけはしっかり頭に残っていたのだった。

『それらを数枚買って作り帯にすればこの帯になる』、と思い、着物購入後早速キステさんの小風呂敷コーナーを覗いてみたらば。―――――――この柄だけ売り切れていやがったのさ、いつの間に~

…かくして3枚1000円で買う野望は潰え、少しでも安値のこの柄の風呂敷を探してネットを彷徨うこととなる。

で、結局1枚689円で買ったんだったかしら
×3枚。―――ああ、なんで売り切れちゃったのよ、キステさんでは。


ちなみに1から作り帯を制作すると3枚は使うことになるが、このように150円で買ってきた喪帯の上から必要な部分にだけ縫いつけたので風呂敷の使用枚数は2枚で済んだ。…残りの1枚は秋の小風呂敷タペストリーとして使うことにする。

半衿はひめ吉さんの『銀杏と紅葉』柄。

帯揚げ、帯締めは着物の銀杏の柄に合わせて黄色と赤。


ワタクシ、かれこれ数年『綺麗なアンティークの紅葉柄』の着物は探しておりますが(手持ち品があまりにもボロボロで汚いため)、銀杏柄に関してはあまり興味がなく、この着物を見かけなければ銀杏コーデなんぞに手は出さなかったと思われる。

そして今回、『ああ、この柄のコーデはこれで満足だよ~』なコーデが1年目にして実現してしまったので、今後銀杏コーデが増えることはなかろう。…彼岸花コーデのように帯周り小物だけ変えて、毎年登場することになると思われる。

……何年経っても納得いかない紅葉コーデのようなものもあれば、この銀杏コーデのように『はい1発OK
』なコーデもあるのでございます。


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2014-11-25

毎年恒例のコスモス畑でコスモスコーデ、2014。

――――――我がさいたま市内にはあちこちコスモスの見頃ポイントがあるのですが、コスモスは植え付け時期によって8月末から11月末くらいまで咲く期間に幅があり、『そろそろコスモスコーデ、着ようかな…』と思い始める10月半ば以降ともなると、もう、ここくらいしか綺麗に咲いてない…



ここは11月頭に『コスモスまつり』を開催する場所なので、その日に合わせて綺麗に咲くように管理されてる様子。

……奇妙な気候だった去年はかなりひどい有様ではあったが、今年はこのように綺麗に咲いておりましたよ~



何よりまつりの日であっても開催時間過ぎれば人がいないし、まつりの日以外ならそれこそ絶対に人がいないし(笑)

―――――更にこの時、冷たい雨まで降り出したもんだから一層人なんて来やしないし。





前日まで結構気温が上がったりしていたので、『うーん、ウールで大丈夫かな…』とか思っていたら、この当日は最高気温が12度。――――――150円のウール着物、あったたかったです。しみじみと…

薄かろうが150円だろうがウールはウール。ありがたいことよのう。

…そして今年のヅラもこのヅラ(笑)もうコスモスコーデにはこのヅラで通し続けることにしたのだった。



コスモス畑撮るのにあちこちアングル探してたら、藪にカラスウリ、発見。…子供の時以来だわ~カラスウリ見たの。

その時は確か秩父に山登り遠足だった覚えが(笑)



そんなカラスウリに目もくれず、大群のカラスが休耕田に集っておりとっても怖かった…


―――――以上、深まりゆくさいたま市内の秋の風景&コスモスコーデをお送りしました(笑)

…シンプルすぎる内容だが、着物イベント絡みのお出かけ記事がこの後わんさか続くので、このようにシンプルでインターミッションなお出かけ記事は貴重




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2014-11-23

11月のムジナギク。

――――――『11月のギムナジウム』、実はあっしは読んだことはないのだが
…単に語感が良かったんでこのタイトル。作品となんらリンクする部分はございませぬ。

さて、10月にアップする予定だったのが11月も末になろうかって頃にずれこんでおります。…いつものことです(笑)









『メガトンマーケット大宮店(現在着物は取扱い中止)』にて545円だったむじな菊の着物。

ワタクシ、むじな菊の柄って柄がみっちり過ぎて地味に見え、あまり好きではなかったんだが、この着物は地味派手な感じだったので思わず手が伸び、羽織って見たらとっても綺麗だったのだ。

…いい年ぶっこいてる身としては、今後この着物には度々お世話になることであろう。

帯は今は亡き『バザールdeバザール蕨店』にて500円。着物のむじな菊ととっても似ている菊がメインの柄なので相性抜群。

玉子色の綸子の帯揚げは地紋がむじな菊。……綸子の帯揚げと相性が最悪で、綺麗に結べた試しがないあっしにとってはできることなら使いたくない帯揚げの1枚なんだが、このむじな菊の地紋は捨てがたかったのだった。トータルコーデの鬼としては

半衿は帯揚げとお揃いの色の小菊柄。これを選んだら、とってもエレガントなコーデになり下がってしまいましたのよ
…変な企画ものコーデだったはずなのに。

帯締めは……失敗しましたわ、これ。同じ紫と云っても、着物の方の紫は青み寄りなのに、帯締めは赤寄りなので微妙になじまない。でも『紫』と云うくくりでどうしても見てしまうから違和感が拭えないんですわ。

いっそのこと、真っ赤とかターコイズとかにすればワンポイントになってよかったかもしれん。


…ああ、こんなコーデのタイトルに引用されて『11月のギムナジウム』も迷惑千万だわ~



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2014-11-21

コスモスコーデ、2014。

―――――――例年、コスモスコーデをアップする時期は遅いですが…今年は更に遅い

でもまだまだ咲いてるとこでは咲いてますからね、コスモスも
つーわけで秋も深まっているのに初秋の花のコスモスコーデでございます(笑)









コスモスコーデ、この自作の作り帯&半衿&写してないけど足袋が登場するのも毎年同じ。

着物と帯周りの小物を変えるだけですが、着物と帯揚げ帯締めを変えるだけっつーコーデがずーっと続いているのはそれなりに楽しいからですな、あっしが。

今年の着物は『ちゃくちゃくちゃく南中野店』で半額デーに150円で購入したいちごみるく色と白のボーダーのウール。どことなく銘仙チックな柄。

ウールと一口に云ってもシルクウールもあればごわごわと厚地で着ぶくれるものまで様々。これは薄地のウールで落ち感があるので着やすいタイプなり。

帯揚げは先日、ほあかばりきるま。さんから頂いた『ザ・大阪』な感じのマーガレット柄スカーフ。…まあ、白のコスモスに見えるじゃろ(笑)

帯締めは着物のいちごみるく色ボーダーに合わせて薄いピンクにカタバミ柄の入ってるもの。

…見ての通りのすっきりコーデでございます。ほーさまの帯揚げがなければ(笑)

『使えるのかどうか…』とお悩みでしたが、なんのなんの。パンチが効いてる小物の方が割とコーデしやすいものですわ。

あっしにははんなり上品なパステル系とかアースカラーの方が使いにくい…
  


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2014-11-20

『めりめろマルシェ』に行って、なぜかミカンを買ったお話(笑)

今から約2週間ほど前になりますか。川越にて『めりめろマルシェ』が開催されていたのでございます。

―――――既に山のように当日のレポートは皆さまのブログにて出尽くしておりますが。

で、ワタクシは自分用の着物小物は基本的に100均ものをカスタマイズして作るのを旨としており、自分用に何か買おうと思っても生来のケチ臭さが発動して『……自分で作ろう…』とか思っちまうので、このような可愛げな着物小物市に行きましても買うものがないのでございます。――――やな客だよな(笑)

ただし、どなたかにプレゼントするものを探してる場合はそれなりに買いますが(笑)

今回は特に『これをあの方に…』と云う目当ての品が出品商品の中には見当たらず、行こうかどうしようか大変に迷ったのであったが、休みで暇ぶっこいて、家に居続けるとあれこれ要求が激しい小僧の相手をしてるとストレスがたまるので、急遽思い立ってコーデを考え、川越へと走ったのだった。



毎度毎度しつこいくらいにお約束画像。…観光客っぽいがちっとも観光客ではない(笑)

実はこの日の2週間前にも川越には来ていて、その時はろくにお店を覗けなかった『日なた』さんにまずは再度行ってみることに。



6月で閉店した今は亡き『栄屋』さんの後に開業した『日なた』さん。……実態はリニューアルして名前が変わった栄屋さんであった(笑)

栄屋さん当時は従業員を数名雇って営業しておりましたが、それが経営を圧迫したのであろう。……うん、このお店の規模にしては従業員が多すぎる
と前々から思っていたもの。

一旦お店を閉め、栄屋のお店の商品も引き取るべきところが一旦引き取り、今度はご夫婦二人がお店に立って営業することになったようだ。

なので半分趣味と云うか、長年のお得意さん相手に商売をしていくつもりなのか、品揃えがかなり変わりまして目玉であった1000円コーナーは一応健在なれど品はとても少なく、栄屋さん当時のように掘り出し物ザクザクとはいかなくなってしまったのだった…

まあね、着物姿がここ2年くらいで異様に増えた川越であっても、観光客は店に来て長居はしても案外何も買わずに手ぶらで去ることが多いからね
実際そのような姿は山のように見ている…

川越で着物イベントをガンガン開催してても、案外個々のお店にお金は落ちないのでございました。

……1000円コーナーがアンティークの宝の山だった栄屋さん当時からの付き合いでございますので、川越に行った際にはお店を覗き続けたいと思うが、1000円コーナー以外は案外お高いので1000円コーナーにめぼしいものがなければ、買いたくてもお買いものができないなあ…

でも1000円コーナーの品ぞろえも日々変わるので、いいものが並んだときに行けるといいな。

さて、毎度のルートで栄屋さんの次は『猫だらけ無料休憩所』なんだが、この日はとても寒かったので猫の子一匹おらず、猫おやつを差し入れに置いて去ったのだった。

そしてお次は菓子屋横丁横にある寺で着姿撮影。



いつもは中に入らず正門前で撮るんだが、今回は正門前に観光ツアーの一団がおりまして、ガイドさんが説明中でしばらく動きそうもなかったんで中に入って撮影。

…『マッサン』のエリーちゃん頭ですが、わざわざエリーちゃん頭にしたわけではなく、確か1年半前の薔薇コーデの際にヅラをこのように小細工して使い、そのまんまだったものをまた引っ張り出したのだった。色が色だけに今だったらエリーちゃんコスプレにしか見えないが(笑)

撮影を終え、寺から出てきたら。――――――そらこさんご一行がいるではないかっ


…いや、フットワークの軽いお方なので、遠き川越にもいらしてはいるだろうとは思っていたが、川越も狭いようで広いので、同じ会場内とかならともかく、このように菓子横丁で出会いがしらにばったり、なんてことがあろうとは

そらこさんご一行は既に『めりめろマルシェ』は覗き終わり、どこかに腰を落ちつけられるカフェ的なものはないか~と菓子屋横丁までふらふらと漂ってしまわれたようだ。

なので唐突に『どこかお勧めのカフェみたいなの、ありませんかね?』と尋ねられるワタクシ。

――――――――…こーゆー時、観光客ではない人間は返答に窮するのだ。

観光客はガイド片手にお勧めの店をピックアップしてるから詳しいのであろうが、あっしは川越が観光地になる前のぼろ過ぎる街の頃からうろうろしているので、川越のここまでの発展の道のりの語り部にはなれるが、最近出来た観光客相手の小洒落たカフェなんぞさっぱりわからんのだった。

それでも数年前、よく『川越きものさんぽ』の方々がよく使われていたレトロな喫茶店を思い出し、確か車で通り過ぎたときはまだお店は存在してたのでそのお店を紹介したのだったが、『このお店がなくても、市役所方面に歩いていけば何かしら喫茶店はあるから~』と甚だあてにならない情報をお伝えし、大変に不安

……無事にどっかのお店に辿り着き、腰を落ち着けることができたのでしょうかそらこさんご一行は
とっても心配しております…



あっしはまだめりめろ会場まで辿り着いていない上に、閉会まで30分しか残っておらず、のんびりと皆さまの画像を収めている暇がなかったので『後ろ姿だけ~』と撮らせていただいたのだったが…隠し撮り風味であんまりじゃないか
な画像に…

ご本人たちのブログにはまだこの日の記事はアップされておりません(笑)ので、正面からのコーデ詳細をご覧になりたい方は既に山のようにアップされてるめりめろ関連の記事を片っ端から探してみてくだされ…


さて、ようやく目的地の『福服川越店』さんに到着。



ここの2階が『めりめろマルシェ』の会場なり。

……ここの2階への階段がなかなかパンチの効いた急階段なので、『小僧が登れなかったらアウトだな』と思っていたところ、小僧は頑張って登り切り、何とか会場内に潜入することができたのだった。

しかしながら閉会間際でも結構混みあっており、うっかり商品に触って壊しかねない小僧連れの身としてはとてもじゃないが長居できず。

休憩中で売り場にひなこさんもいなかったことから、ろくに品物も見ず速攻で降りてきてしまったのだった。

初日だったので、別にあっしが買わずとも、翌日には商品の数々はふさわしい方々の手に渡ったことでありましょう。



…休憩中にベーグルを喰らっておられたひなこさんを急襲し、撮影(笑)

めりめろ会場内の模様はひなこさんの記事をご覧くださいまし~




時、既に夕刻の5時近く。うすら寒い日なのに小僧は絶対に川越では時の鐘の並びのこの店でバニラソフトを喰いやがる。

余談だが、こんな日のこんな時間、こんな薄暗い所で同じくソフトクリームを喰らってるような者はいなかったのだが、通常なら他にも2,3組はいる。そして皆一様にうっかりこれを頼む。



――――――そして喰いつつ、このポスターを見て気が付くのだ。『あ、この芋川越産じゃない
』と。

…別に店側がわかりにくくしているわけではない。ちゃんと宮崎産と表示しているのに、観光客の先入観で『川越の芋関係は全部川越産』と思い込んでいるのだった。

……川越産のサツマイモはあるにはあるが、絶滅危惧種的なもので貴重品なのでございますよ
街中に溢れている芋菓子はほぼ川越以外の産地の芋でございます。

『サツマイモが採れなくなったらこの街は絶滅するだろうな』とコメントしたのは、10年以上前に出たさくらもももこ編集の『富士山』という雑誌内の川越旅行記事での『たま』のドラムの人。

――――――むしろその当時の方が川越産イモは少なかった。

よその産地のイモをフル活用し、ますます川越の芋関係は隆盛を極めております(笑)

そして今回買って帰ったものはこちら。



よそのイモをフル活用して作られているサツマイモ餡の『生きんつば』、そしてミカン(笑)…9個入りで200円と安かったのだ。


しかし前回の千駄木ではカブを買い、今回の川越ではミカンと、なぜに着物小物市に来ておきながら農産物を買って帰るのか。大いに謎。


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2014-11-18

市松に小薔薇と菊の銘仙&菊の帯コーデ♪

―――――やれやれ、山のように溜まっていた記事のアップもようやく片付いてきましたわ。

あちこちで菊祭り開催期間中でありましょう。なので菊のコーデ~









今は亡き『バザールdeバザール蕨店』で800円の、市松に小薔薇と菊のなんだかファンシーポップな銘仙。

浦和の骨董市で1000円だった、可愛いピンク地に菊の柄の帯。…これ、ご覧のように折り線が付いてて仕立て直しなのが一目瞭然なのですが、着物からの仕立て直しではなく狭い帯幅を直しているのですわ。

でも両端を同じだけ幅出ししたわけではなく、片側だけ出してるせいでこのように柄が中心からズレております。

…そして仕立て直しのくせに、超短かった
手先が足りないものは多かれど、手先が全く出ないってのも初めてでしたわ


なので同系色の作り帯の手先部分を装着して事なきを得ております。

全ての帯を作り帯に加工していたのも今は昔、今はそれすら面倒で使う時にだけ頑張ってお太鼓を結んでおりますが、かつて作り帯に加工したものが案外パーツとしては役に立ったりします。

白、黒、赤、ピンク等のよく使う帯の作り帯を用意しておくと、作り帯本体は出番がなくともパーツだけは出番があったりするので便利ですよ~ん

帯揚げはtentoさんのオリジナルカラー帯揚げ。見事に帯の葉っぱの色と同じ(笑)

帯締めは着物の薔薇柄に合わせてショッキングピンク。

半衿は100均の和柄バンダナをカットして半衿に加工したもの。刺繍半衿の手持ちがほとんどなかった頃は、このように100均の和柄バンダナを頼って生きておりました…

最近では滅多に使わなくなりましたが、キッチュな色が多くカジュアル感が出るので刺繍半衿に合うものがない時は登場(笑)


このコーデ、いきなり思い立ってのお出かけの際に考えたので、割と無駄が省けてすっきりしておりますな。

数日前から悩みに悩んだコーデよりも、このように即興コーデの方がちゃんとまとまるワタクシ…


このコーデで先日開催の川越の『めりめろマルシェ』に行ってきましたのさ。またしても何も買ってないけど(笑)

その様子は次回~


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2014-11-17

先入観は恐ろしい…『春草帯』で『菱田春草展』へ。

当初、この『菱田春草展』にステルスタンタン(敬称略)&たまさんと共に行くつもりでおったのだが。

―――――選んだ日が休館日でさあ
…そしてローカルなリサイクルショップめぐりの旅になったのだった…

なので後日、小僧が幼稚園に行ってる隙に一人で『ばびゅーん
』と車すっ飛ばして行ったのさ。

車でも往復2時間くらいかかり、小僧のお迎え時間を考えたら会場内には1時間もいられない。んが、他の絵には興味がない。ただ『黒き猫』だけ見られればそれでいい。



会場の東京国立近代美術館。――――平日の昼間なのに、無茶苦茶行列が

入場規制でもしてるのかと思ったら、まず当日チケット買うのに並んでいたのさ。幸いにしてあっしは前売りチケットを持っている。だって200円安いもん(笑)

なので第一関門はスルー
…したと思ったら展示入場口付近にも長蛇の列がっ

入場規制でもしてるのかと思ったら、それは図録やグッズの販売コーナーであった。…物販コーナーがこれだけ混雑してるって一体
と思ったが、あとで覗いて納得の可愛いグッズだらけだったのだった。

第二関門の入場口も規制なしだったのですんなり入れ、あとはただ、ひたすら黒い猫の絵を求めて会場内をかさかさ摺り足で足早に移動したのだった。

…実は浅学にして知らなかったのだが、有名な『黒き猫』の他にも黒猫の絵があるんでございます。そしてむしろそっちの絵の方があっしの好みな感じで(笑)だって日本画なのにどことなくマンガ風味~でらぶりーなんですもの。

それらの他の黒猫絵も見て、大トリの『黒き猫』。…本当に大トリで一番最後の展示物であった。

感想。『実物は猫のサイズが大人猫だわ~そして顔がきつめ』―――――陳腐な感想であろう(笑)

いや、うちにレプリカの黒き猫掛け軸があるからさ。うちの掛け軸は猫のサイズが子猫サイズなんですのよ。つまり掛け軸そのものが一般家庭向けに小さく作られている。

しかし他の人の感想も大して違いがなく『あ、これ警戒してるよね、耳が』とか明らかに猫飼い目線の感想ばかりが飛び交う『黒き猫』の前(笑)…少なくとも日本画の革新的技法で描かれたことに関する感想は聞かれなかった…

つまり会場内の人々、菱田春草のファンと云うより、日本画愛好家と云うより、ただの猫好きが7割くらいいたと思われる(爆)

……故に物販コーナーの可愛い猫グッズに長蛇の列ができていたのだった。そしてあっしも物販コーナーにどハマりし、いろいろ買い込んだのだった。それがこちら。



敷き布にした黒猫もの総出演の手ぬぐいハンカチに一筆箋。絵ハガキにマウスパッドでございます。



で、むしろ『黒き猫』よりもこっちの方が可愛い、と思った子猫の黒猫。ああ、子猫の頃のお嬢そっくり~(笑)

そして物販コーナーの滞在時間が一番長かった。…実物の絵なんて『よし、見た』程度で流したってのに

さて、レジの行列に並んでおりましたら。

明らかに後ろに並んでなかったけど遠くから見かけて飛んできたと思われるご婦人二人組に『んまあ、猫の帯
こんな帯があるなんて
』と大喜びされました。

で一瞬何のことかと思ったのがこの質問、『この絵が春草の絵だとわかっててこの帯買われたの?』

――――どうやらご年配の方の悪い癖で、『若い人は知らないだろう』な感覚でいたのかもしれん。んが逆に有名どころの絵画は美術の教科書等に載っているので、むしろ学生の方が詳しいと思うんですが(笑)

なので『うちにはこの黒き猫のレプリカ掛け軸まであるんですよ。そしてリサイクルでこんな帯まで発見したんですよ。9800円だったのを7000円にまけてもらったんですよ』とどうでもいい情報まで暴露。

実は館内は暗い上、にあっしのように足早にすたすたと展示をろくに見ないでスルーばっかりしている人間の恰好は人の目に入らないものなのでございます。

んが、明るい場所で立ち止まって並んでいたおかげでこのご婦人方の目に留まった様子。

屋外の大看板の黒き猫と一緒に撮ろうと目論んでいたら、今度は若いお嬢さんに『これ同じ柄ですよね』と声を掛けられスマホで撮られたのでございました。



その時撮っていた画像。横に学芸員いるんだけど三脚でセルフ撮影(笑)

そして画像確認して発覚する衝撃の事実。―――――帯の柄、反転してますがな

そう…先入観は恐ろしいもので、この帯を発見して『春草の黒き猫
』と喜んでいたのだが、実はこのように実物の黒き猫と帯の柄、向きが違~う

何かの権利に抵触でもするのか、実物そのままを写すと問題があったのであろうか。絵柄を反転させて帯を制作したと思われる。…でも反転させたってこのように並んで見ないとわからなかった人間もいるんだし、反転させた
意味ってあまりないんじゃ…



黒き猫看板と一緒に撮ったので野望は果たし、会場内の滞在時間30分で退散。駐車場付近で着姿撮影。

…遠目だとナマズ猫としっぽリボンが分かりにくくていいですねえ(笑)



使ったかんざしはこちら。自作のモノトーンつまみ細工にタンタンさんからの頂き物の猫かんざし。…敷き布に失敗して分かりにくいが伸び~する猫が彫られてるんですのよ~



そして珍しくも白足袋&渋すぎる草履の鼻緒に市販の黒猫アップリケを貼り付けたもの。


大急ぎで帰宅したものの着換えが間に合わず、そのまま小僧を迎えに行ったらば猫柄は女児にウケました(笑)



そしてうちの黒き猫は一心不乱に爪を研いでいらした。


後日談。『実物は顔がきつめ』と思ったので、買ってきた絵ハガキとうちのレプリカ掛け軸を並べてみたのさ。



これがうちの掛け軸。



こっちが実物。―――――――違うじゃないか。顔が全然違うじゃないかあああああ

実物は和猫の顔だが、うちの掛け軸はアメショー系の横広がり口元もんもこもんですのよ
いや、これはこれで可愛いんだが、やっぱり先入観は恐ろしく、まんま『黒き猫』のレプリカと信じていたのだった。



ちなみにこんな箱書きまであるのよ、うちの掛け軸。なんて書いてあるんだかわからぬが。

ヤフオクで13500円(確か)で落札した掛け軸。こんな愉快な落とし穴があろうとは、菱田春草展がなかったら一生気が付かなかったことであろう。

そして浮上する疑惑。『…ワタシ、別に『黒き猫』、好きじゃないんじゃないの

ここまで似て非なるものに囲まれてそれに一向に気が付かないとは

あっし、ただの黒猫ものコレクターだったのね…



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2014-11-15

和風館の猫柄刺繍付け下げ&珍品『春草帯』コーデ♪

もうとっくに終わっちまいましたが、『これは…この帯を使わねばなるまい。何が何でも
』な日本画展覧会がございましてね。

はい、さっさとご覧いただきましょう。









帯が主役。帯さえ目立てば他はどーでもいいかもしれん(笑)が、とりあえず黒猫もので揃えたコーデです。

数年前の『骨董アンティークフェア』で入手した珍品、菱田春草の日本画『黒き猫』柄の帯でございます~

手描きじゃなくて綴れの織りの帯なので、難がなければそれはそれは高かったであろうが、購入時にはたれに致命的な目立つシミがありそれゆえに売れ残っていたもの。でもそんな状態でも9800円の値が付いてたんだが。

―――――そしてこの帯と3000円の羽織を一緒に買ったらお店の方は合計1万にしてくれたのだった。なので実際は7000円でゲット(笑)

たれのシミが落ちないことには締められないのでクリーニングに出してみたが全く落ちず、とうとう見えないところで切り離し、綺麗な裏側を表面に持ってくることで締められるように小細工。

しかし柄は好きでも、このお上品な柄ゆきとあっしの通常のテイストが実に合わず(笑)、今まで1回だけ使ったっきり隠匿。

……それがこの秋、東京で菱田春草の『黒き猫』が公開されたんですよ、奥さん

この帯締めて行かねばなるまいよ、何が何でも。

合わせた着物は和風館の黒猫刺繍柄付け下げ。正札は60900円でしたが、ヤフオクで新品を確か10500円くらいで落札。

…届いた着物は化繊ムードたっぷりのてかてかポリ綸子。そして実物見てもやっぱり『……』な感じの猫の顔。



―――――なんで、こんなナマズみたいな顔に
そしてデザイナーが猫飼いではないのが一目瞭然のしっぽリボン…この『しっぽリボン』、猫飼いには許せない所業ですよね。本気でここの刺繍だけでも取り去ってやろうかと思ったさ。

でも明らかに針の後が残るので断念。ああ、口惜しや

この微妙過ぎる猫の顔、そしててかてかポリ綸子、付け下げと云う種類が災いし、結局落札はしたものの値札もそのままで数年放置。

今回、無地場が多い上に一応黒猫つながりってことで、春草帯とのコラボで登場。…背後は完全に無地なので帯が映えるわあ
(笑)



衿元はひめ吉さんの『黒猫とツタ』柄。そしてくろりんさんから頂いたばかりの小さな黒猫柄ブローチ。



前帯にはここふじさんからの頂き物のデブ子帯留めが鎮座。

帯揚げは数年前帯を作った際に余った、猫柄のポリ縮緬。


このように黒猫濃度が高い割には無地場が多いので、すっきりさっぱりなコーデとなっております。…帯が目立てばいいのだ。

―――――そしてこのコーデは、それはそれは会場内ではウケました。その模様は次回~




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