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2014-02-19

八掛までもが阿鼻叫喚な地獄梅着物、バイアステープで蛮行リメイクざんすよ~

――――すっかり『地獄梅』の愛称で定着した例の梅柄着物でございますが。
 
…実は色柄だけでなく、八掛までもがズタボロで阿鼻叫喚地獄絵図なのでございました…
 

 
裾のふき。裏地だか芯になってる黄ばんでる綿と色味が同じなモス八掛なので、一見ボロボロが目立たぬのでございますが、虫喰い穴だらけで凄いことになっております。
 

 
裏が紅絹なので実にわかりやすい袖口のボロボロさ加減。…ふきもこのような状態になってると思いなせえ
 
で、正月にこのまんまの状態で川越を闊歩したわけですが、さすがにみっともなさ過ぎるであろう、と自力の蛮行お直しを開始したのでありんすよ。
 

 
取りだしたのはバイアステープ。…今は昔、ヤフオクにハマりたての頃、落札した1000円の銘仙のふきが結構汚れてて、『これを上から縫い付けたらどうだろう…』と買って来たもの。
 
結局途中まで縫ったものの、今度は着物本体の汚れが気になりだし『えーい、こんなん縫っても着ないわ
』とキレ、その着物は結局解いて材料に…いや、地味過ぎて材料にも使い道がなかったんだが
ヤフオク初心者にありがちな苦い思い出でございます。
 
ちなみに今なら、一切気にせぬ程度の汚れでございましたよ、その着物は(笑)
 

 
着物の裾はこのようにきせがかかっているので、それを持ち上げ、差し込むようにバイアステープを適当に縫い付け。…きせで隠れるので縫い目が雑でもわかりませぬ(笑)
 
ふきをくるむように裏も縫い付けると、このような仕上がりに。
 

 
甚だ素人くさいお直しではありますが、ボロボロ八掛のまんまよりは断然よいであろう
 
 
裾の補強には『ガロンレース』が通常使われまするが、それはあくまでも土台の八掛がきちんと存在していてこそ。
 
――――…この着物は八掛そのものが大きく虫喰いで破損しておりましたので、もうガロンレースでどうこう出来るレベルではなかったのだった。
 
アンティークには割とこのように『八掛ボロボロだけど、着物本体の柄が捨てがたいので着たいよう
』な着物が多いので、ボロボロ八掛で諦める前にこの戦法、試してみては如何でしょうか。
 

 
袖口はもう、ボロボロ八掛は引っぺがし、裏の紅絹をそのまま生かすことにした。
 
耐久性に不安があるが、別にヘビロテでガンガン着る着物ではないので別にいいのだ(笑)
 
 
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…むっちりみたらしさんに画像変更(笑)

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