2013-10-31
ハロウィンコーデ、2013。
でもハロウィンカラーでハロウィングッズでコーデを考えるのが楽しい。と云うか、それだけが楽しいハロウィンのイベントって方も多かろうと(笑)
さて、もう当日になってしまったので、とりあえず1つだけでもハロウィンのコーデをば。
浦和の骨董市で1000円だった、鮮やかオレンジの地に立涌、そして立涌にしがみつく謎のにょろん君(笑)柄の銘仙。…今回着付けてみて初めて『あ、立涌柄がメインだったんだ』と気が付いた次第。
帯は数年前ハロウィン柄の洋生地で作った作り帯。
で、帯留めはそもそも反射板キーホルダーなわけですが、キーチェーンを外して虚ろな目に100均靴紐を目刺し状態で通し、帯留めとして使ってみましたさ。…反射板なのでフラッシュ焚くと、それはそれは神々しい光を放っております(笑)
帯揚げはダイソーのマルチカラーボーダースカーフでございます。
今年はこの不穏猫(笑)が上に来るように付けてみました。
皆様は白地が多いのですが、あっしはオレンジ系ベージュ。
そしたら帯揚げに使ったダイソースカーフにもオレンジ系ベージュが入っており
あ、そうだ、なんとなく家に眠ってる端切れで『ハロウィンなつまみ細工』を作ってみたのだが。
―――――…ええ、大失敗ですよ(笑)
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2013-10-30
『着物ブログ界の毒蝮三太夫』ってことで、どうかおひとつ。
――――数年前に買ったタジン鍋、活用してらっしゃいますか奥さん。
『なんで唐突にタジン鍋…』ではありますが、この単語が頭にいきなり浮かんでしまったから仕方がない。
きっと鍋置き場内で密かに隠匿しているご家庭もあるかと思うので、バリバリに活用されていると云う方は、お勧めレシピをコメント欄にて伝授してくださいませ(笑)
――――人からやいのやいの言われると、それが正しかろうが間違っていようが関係なく、すっかりやる気をなくしてしまう典型的B型人間(身近なB型人間を参照のこと)のあっしは、すっかりふて腐れて家で小僧と共に尻を振りながら踊って日々を過ごしていたりしたわけですが。
…ふて腐れ休止中は、日々、ランキングポイントの推移を鼻をほじりつつ見ておりましたが(ふて腐れているので態度は最悪)、未だかつてない数字に恐れ戦いた次第でございます。
1クリックと云う、簡単なようで実に面倒な作業を連日続けて下さった方々には厚く御礼申し上げます。
着物、和装ブログはたまさんの先日の調査によると『50位中14個のブログが普通の人で、他は売る人、作る人、着付けの人などの業者』で、それこそ『読者様はお客様、お客様は神様です』のスタンスでブログを綴っておられるので、実にお上品でございます。
常々それらのブログを『うわ~、大変だなー書きたいことの100分の1も書けないだろうなーストレス溜まりそう
』と思いつつ眺めておりましたが、このような事態となり、頂くコメントを読むにつれ『何、何この違和感…』と非常に不思議だったんで考察してみるに。

』と思いつつ眺めておりましたが、このような事態となり、頂くコメントを読むにつれ『何、何この違和感…』と非常に不思議だったんで考察してみるに。
――――どうやら、業者ブログを見る時と同じ感覚であっしのブログを見ている方が割といる。ってことでしょうかね。
…そりゃ、お客様は神様です扱いに慣れたところでうちのブログ読んだら、変な女が好き放題独自の理論(ものはいいよう)を展開し、品性も品格もありゃしないわけだから腹も立ちましょうさ(笑)
んが、あっしはこれまでも『着物ブログ界での毒蝮三太夫でありたい』と願って活動してきたわけであり、それでかれこれ活動9年目になろうとしているので、すっかり皆様におかれましてはそのように認知されているとばかり思っておりましたわよ

で、今回のことであっしの進むべき道がはっきりしましてね。
所詮、人は自分の器で勝負するしかないのでございます。変人は変人の器で(笑)
お上品でお利口さんなブログは、それにふさわしい人がすればよろしかろう。そしてそれらを所望される方はうちのブログには近寄らぬ方が賢明かと。
真面目でお上品な御方には、百害あって一利なしのブログと思われます故。
そして自分にも『疲れてる時は長くなる記事を書いちゃなんねえ』と戒めておく。
朝、窓を開けると縁台に並んで日向ぼっこするのどかな黒猫ズ。
それを得意げに締めだす小僧。黒猫ズの顔が秀逸。…ちなみに親子ほど大きさ違うが双子猫。
10月も末だっつーのに今頃咲いてしまった鉄線…このヒトは絶対失敗したと思ってる。
2013-10-18
『大正時代まつり2013』の記事について。
皆様より多くのご意見を頂戴しました、先日の『大正時代まつり2013』の記事は削除させて頂きました。
本文中に不適切な表現があったことをお詫び申し上げます。
どんな内容であれ、コメント頂いた方々全てにお返事差し上げたいところでしたが記事を削除したためにそれは叶いません。
ですが1つ1つきちんと拝読させて頂きました。多くのコメント、ありがとうございました。
尚、通常よりも更に多くの方々に閲覧されたことで、内容とは関係ないところで好奇の目に晒された画像内の方々にもお詫び申し上げます。
2013-10-15
なんちゃって日本髪で『大正時代まつり』、着姿編。
先日の与野における『大正時代まつり』、無事に開催され、無事に袷の中振袖コーデも着れ、無事に集合時間にも間に合ったのですが、久々に色んな方からお声かけを頂き、普段ろくに家族以外と話さない人間は何やらどっと疲れてしまったのでございます…
ので、帰り際に撮影御用達の寺に立ち寄って、着崩れも直せるだけは直して撮った次第。
上前の裾模様を見て頂きたかったのでこのポーズでございます。
あ、後ろの裾模様がお気に入りなんですのよ、木蓮って割と珍しいような。
中振袖で準礼装。なので白足袋がふさわしいんだが、ここはあえて柄足袋~
ドレスダウン、って云うか遊びの要素を入れたかっただけでして。
…雑に普段履きにすると、あっという間に畳表がささくれ立って傷むので、後生大事に厳重に管理しておるわけですが、何年かに1回は履いておかないともったいない。
てなわけで今回、このご立派な畳表を履くにふさわしい格好だったので、久々に引っ張り出して履いてみたのだが。
さて、なんちゃって日本髪の時のお約束。前後左右の画像一覧でございます。
左の2コマはおでこを蚊に喰われている真っ最中であり、実に愉快な画像でございます(爆)
使用した髪飾り一覧。テーマは菊ですな。
前櫛&平打ちかんざしの柄は乱菊、それらとセットになってたわけでもないのに、まるでセット品のような乱菊の柄の笄。
セルロイドのビラ飾り付きかんざしも菊だし、つまみ細工のも菊。
2013-10-12
檜扇に薬玉柄の水浅葱色アンティーク中振袖&檜扇に薔薇柄刺繍帯の『大正時代まつり』用コーデ♪
で、当日、着れそうな体感温度なら着るつもりのコーデがこちら。
浦和の骨董市で4000円だった、ラブリーな色彩の檜扇と薬玉柄の水浅葱色のアンティーク中振袖。
色合いが可愛すぎるかな~と思ってましたが、柄そのものが正統派古典柄なので、全体で見ると決して可愛すぎることはないですな。
帯は銀座今昔きもの市でtentoさんとこで8800円で購入した扇に薔薇柄の刺繍帯。
…購入後、これまたしばらく放置されてましたが、この中振袖に色といい柄といいピッタリでございましたのでやっとこさ出番が回って来ました。
スレンダーなトルソーちゃんですらこれなんだから、あっしの胴に巻くこと考えると、何かしら小細工が必要なり。
半衿は昨日ご紹介の豪華刺繍のもの。……この着物となら、同化もせず、でも半衿だけが浮きもせずで絶妙なバランスになりますのね(笑)
と、このコーデになんちゃって日本髪を結う予定であるのだが、ここまでして時代扮装パレードの参加者ではなく、あくまでも見物人と云うスタンスのワタクシ(笑)
2013-10-11
この秋の、お買いもの。~5年前に欲しかった、こんな豪華半衿…~
面白可愛い半衿は『ひめ吉』さんにおまかせですが、安価で豪華な半衿はヤフオクで調達することにしております、ワタクシ。
で、刺繍半衿もすっごく商品の入れ替わりが激しく、去年の今頃いっぱい見かけてたのが今年はなかったりするもので。逆もまた然り。
今年のいつ頃からだったか急に見かけるようになり、その豪華さだったら妥当なお値段の刺繍半衿が、どうにも気になって気になって。
まあ、振袖用ですな。
普通の普段着物をお好みの方にはどうにも使い道がありませんが、アンティーク者にはお手のものでございます(笑)
……しかしだ。この色柄見てつくづく思ったのは『これ、5年前に売っててくれたらよかったのになー…』ってこと。
――――5年前、あっしの結婚式で着た、アンティーク黒振袖にピッタリな色柄でございますのさ。
しかし当時はこんなものは売っておらず、大きなガラガラアンティーク風刺繍半衿は売っててもメチャクチャお高く、結局あっしが選んだのはこれ…
で、落札した豪華半衿、試しに婚礼黒振袖を引っ張り出して合わせてみた。
……半衿としてはつまらなくとも、『脇役に徹する』あの正絹半衿がバランス的にはベストだったのかしら……
まあ、この婚礼振袖に合わせるつもりで落札したわけではないので、他のアンティーク着物には合うであろう。
2013-10-09
行き当たりばったりつまみ細工第5弾。モノトーンな剣菊のかんざし&帯留め♪
今回のは、かんざしパーツを使って、一見プロの作った作品風でございます(笑)
剣菊っつー、尖った花びらで作る菊なんでございます。
が、これは作品の出来そのものよりも、素材選びのアイデアが素晴らしいのですわ、我ながら(笑)
数年前に骨董市で買って、帯に、バッグに、コサージュに、と加工しまくった菊と藤柄の幼児着物。
散々生地を使ったのですが、まだ少々余り布があったのだ。
その余り布の染めの黒い部分と白い部分を切り抜きまして、つまみ細工に使用しましたのよ~
…わざわざ、作りたいもんの為に先染めの生地を買い求める必要ナッシング(笑)
エコなんだか貧乏性なんだか戦時下の婆さんが憑いてんだかわからぬが、あっしのこの手のしみったれた発想は、汲めども尽きせぬ泉の如し。
黒と白の部分は大部分使ってしまったが、残りの華やかな柄の部分は、それはそれでもう1個別のつまみ細工に変貌しております。
―――帯、バッグ、コサージュ、つまみ細工によって、ほぼ全部の生地を使い切ったっすよ、この着物。
…ボールペンのインクを使い切った時のような達成感でございます(笑)
2013-10-08
行き当たりばったりつまみ細工第4弾。…ホントは撫子のつもりだった…のに桜にしか見えず。
…これなんて、今見たら初期の作品だわ~
この『花びらに切れ込み入れる方法』ってのは、細かい切れ込みがある花を表現する際に使うもんなんだが、この方法だとつまみ細工と云うよりアートフラワーに見えますのね。
なのでこの、花びらに切れ込み入れる方法は今後使わないと思うな。
初期の作品らしい、手探り感が満載でございます。
―――――で、花びら5枚で、切れ込みも入ってて花芯の配置もそれらしくしたのに、なぜ撫子に見えないのか、実際の撫子の前で検証。
…百聞は一見に如かず、一目瞭然とはよく云ったものだ。
そうか、撫子らしくするには花びらに隙間を作らず、切れ込みも大量に入れねばならんのだな。
って作る前に確認しろよ、ってとこですが、そこはそれ。行き当たりばったりの本領発揮なもんでしてね(笑)
かくして、撫子のつもりだったつまみ細工は桜と云うことになり、桜のシーズンにこき使われる羽目になったのであった。
……毎年桜コーデは何点も出るので、むしろ桜ってことにした方が出番は多くなり、このつまみ細工にとってはよかったのかも知れん(笑)
2013-10-06
すっかり見頃は過ぎましたが、今頃今年の彼岸花コーデ。
急に寒くって、それまでステテコ履いてたのを急にフリースのズボンに履き換えたくらい寒いんですよ…
さてさて、毎年彼岸花の時期には着ているコーデがございまして。
基本的に着物と帯と半衿はいつも同じなんで、替わるのは帯揚げと帯締めだけ。なのでトルソーちゃん着付けのコーデはアップしませんが。
今年の小物類はこんな感じでございます~(笑)
毎年『興禅院』と云う川口の安行にある寺に彼岸花コーデを撮りに行っておったが、何のことはない、最近の撮影スポット『近所のお堂』にも咲くことが判明。
徒歩圏内は、見頃の確認が実に楽でいーわー(笑)
一気に撮影場所が増え、彼岸花コーデを撮るには困らない身分となった私だ。
――――てなわけで、来年はドブ川沿いから彼岸花コーデをお届け致します(笑)
で、彼岸花コーデを撮った頃、我が家の庭ではこれらの花が咲いていたのであった。
…はい、季節的に微妙な方々が紛れ込んでおりますね(笑)
6月から断続的に咲き続けている桔梗と撫子、咲き始めでまだ色が薄めの萩。この一枝だけが何故か2週間早く咲いていた金木犀。それらはいい。
今頃咲き始めた(今年3回目)鉄線に、今頃蕾を付けたと思ったら、いつの間にか咲き終わって萎んでた時計草。……君たちは何をやってるんだか。
2013-10-04
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