2013-03-25
『くすみをもって、くすみを制す』、くすみまくりな材料用着物をこう料理する。
先頃、ネットショップ『シンエイ』にて『3勝2敗のお買いものhttp://blogs.yahoo.co.jp/wwide1225/63449780.html』をしておるのですが、そのうちの2敗の1つ。
とにかく色褪せとくすみっぷりが凄まじ着物なので、同じくくすみっぷりが凄い銘仙羽織と合わせてみたのさ~
…このようにコーデすると、ボロボロ橘コーデ同様、一見材料用に見えぬのが恐ろしい…
んが、同じく彩度の低い、くすんだどんより感のある物共と合わせると、見事な調和っぷりでございます(笑)
銘仙の羽織は、比較的アンティークを着始めの頃にヤフオクで1900円で落札。
当時はよく着ていたんだが、年々派手ガラガラどんと化す上に手持ちの羽織もどんどん増え、それに従いこの銘仙のくすみっぷりが気になり始め、近年では全く袖を通さず。…勤勉に自力で裄出ししてるのにさ~(笑)
で、『この色褪せ着物に合う羽織、あったっけ…』と、この羽織を思い出した自分、よくやった。
―――着物のくすんだ赤と灰色部分と羽織のそれとが見事にマッチング。まいっちんぐマチコでございます。
こうなると帯選びも難しくなりそうなものなのだが、幸いなことに花紋の入った渋めの色の帯を500円で入手してあったのだった。
色んな花が入っておったが、羽織の牡丹柄に合わせて前帯は牡丹を出してみた。
見事にくすんだ着物と融合したのでございます(笑)
…で、このコーデで『なんちゃって日本髪2回目』を結っておったのだった。
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