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2012-08-08

礼装にしか使えん白×金糸刺繍半衿に色をヌリヌリ♪

…1年ほど前でしたか、ポリ絽に萩と女郎花とススキの刺繍の入った半衿を買ったとですよ。850円で(笑)
 

 
しかし白×金糸のみの刺繍で、あからさまに礼装仕様だったのだ。
 
そのままでは使い道がないので、『そのうち刺繍に布用ペンで色、塗ってやる…』と誓って1年。
 
で、案の定そのまますっかり忘れ去っていたのだが、先日夏用半衿をぎゅうぎゅう詰めにしている箱のすみっこで、肩身狭そうに存在しているのを発見しまして
 
『ああ、シーズン真っ盛りだから塗ってあげよう』と、夫が小僧を風呂に浸けてる間に彩色(笑)
 

 
彩色はお馴染みの『蛮行の友』イラストマーカーでございます。
 
で、このイラストマーカーは布用のもあるんだが、これは広い範囲もむらなく塗れるアルコールマーカーでございまして、本来布用ではございません。
 
…しかし、これで半衿塗っても、洗濯で色落ちしなかったのさ(笑)
 
こっちの方が多色展開なので、最近ではこれを布用マーカーとして使っております。もちろんトップイラストの時も使いますが。
 
んで、大急ぎで塗ったのがこちら
 

 
―――センスがいいかは別にして、とりあえずは礼装仕様からは脱却(笑)
 
『ひめ吉半衿』のゆうかさんは、地味な既製品刺繍半衿に手刺繍で色を足しておりましたが、あっしは仕事が雑なので、上からべったり色を塗りますのさ
 
でも案外普通に刺繍してあるように見えますでしょう
 
色を上から塗る方が、手刺繍では難しいグラデーションも簡単だ。
あくまで腕に覚えがある者だけだと思うが
 
で、ワタクシ、花の柄の色を塗る時もそうだが、ついつい実物の花に忠実な色を塗るんですよね~この半衿では萩とススキ。
 
しかしアンティーク着物は『実物には有り得ない色彩』を花に使っており、それがまた素敵だったりする。
 
てな訳で、女郎花だけは色で遊んだつもり、だがまだまだ筆に迷いがありますな(笑)
 
 
突発的に作った夏休みの宿題の工作のようであるが、宿題の工作って、提出したが最後、『何の役にも立たぬゴミ』と化すんですよねー…
 
せめてこの夏に1回くらいは使ってやりたいところだが、安物のポリ絽半衿のせいで、半衿生地がプラスチックみたいに張りがあり過ぎ、付けてて実に不快な代物になりそうだ…
 
 

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…むっちりみたらし女王陛下。

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