2010-11-20
羽織があるとなしでは全然違う、柿コーデなり。
固めが好きなので、固いうちに喰わねば、と連日柿喰い続けてるのに、喰い終わった途端に新たに柿が配給されるのでございます。…わんこ柿状態です。
さて、川越の栄屋さんで1000円で手に入れた柿柄銘仙の羽織。
いっぱい小穴があるので帯に作り直そうかと思っていたものの、やっぱり羽織として活用したくなりまして。
で、一見何の柄かわからぬこの羽織を「ああ、柿なのね…」と思わせるには、他にも柿アイテムを揃えるべし。
ちなみにこの柿の刺繍帯、ヤフオクで開始価格5000円であったが、刺繍帯で難もなく、イメージに近いデザインだったので、まあ、この開始価格でも妥当かな、と。
案の定開始価格が高めなので、競り合わずに落札できたしのう。
…しかし、ちょっとアレなのが柿の色が渋いことなのさ。
柿色と云うよりは渋い赤銅色。…金糸が入ってても渋いぜ。
まあ、くっきりはっきりなキッチュなオレンジ色よりは、長く締められる色味ではあるが、当初合わせようとしたくっきはっきりキッチュな柿色&朱色の矢羽根のウールと合わせると、対比によって更に柿の刺繍の渋さが増す…
と云う訳で、この浦和の骨董市で200円だったチョコ色の角通しお召しと合わせることに。
このチョコ色角通しお召し、合わせる帯によってポップにもシックにもなる優れものですが、この帯と合わせたら大人の秋の柿コーデとなっちょります。
羽織がないとまるっきり別のコーデに見えますな(笑)
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