2010-05-12
藤棚のたずねびと。~久伊豆神社・越谷市~
しかしG・W終わったら何だか気温が高くなり、袷の着物ではちょっと大変かも~と思い、ひたすら気温が下がる日を待ったのだ。
『こんな天気の平日の夕方には人はいないだろう…』と撮影を敢行。いざ越谷へ。
ええ、そんな天気ですからね。人っ子一人いやしません(笑)
いや、ちらほらと人はいるにはいるんだが、藤棚のところではなく、駐車場で仮眠してるタクシー数台とか、藤に興味のない中学生が隅っこの方でたむろしてたりとかで、これが本降りの雨でなければ実に素晴らしい状態なんだが…
玉敷神社の藤に比べると迫力には欠けますが、これはこれで優しげな姿でよろしい。…何より玉敷よりもはるかに近いし(笑)
んで、なぜ、人っ子一人いないような天気の日をわざわざ選んだか、と云うとだ。
…このコーデだからさ(爆)
しかし雨の日に着物ってだけでも人目を引くのに、振袖、しかもこんな色でございます。
一応雨コート着用で現地までは赴いたが、撮影時はもちろんコートは脱がなければならない。
藤棚の隙間からは容赦なく雨が落ちてくるので、藤棚の下では撮影不可能…
雨の中、あちこちこの格好でウロウロし、雨に濡れず、藤棚も画像に入るアングルを発見。
それは手水舎。
屋根が付いてて、参拝客が少ないおかげで全く周囲に水も飛び散っておらず、実に荷物を広げるのにも向いている。
歩行には不向きだが、振袖姿のいい小道具になるので、わざわざ持参してきたぽっくりにここで履き換え、いざ撮影!
苦労の甲斐あってか、こんな素敵なロケーションなのに人っ子一人入っておらず、いい画像が撮れたので苦労のし甲斐もあったと云うものだ。
撮影終了後、帰途につくと途端に小雨になり、遂には雨がやむ…
境内を使わせて頂いているのに、参拝はおろか手水すら使ってないワタクシ。…だってそれどころじゃないだよ、振袖だし雨だし。
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