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2010-01-08

前帯に柄を出すと、手先が足りないアンティーク帯を綺麗に結ぶ方法♪

かつては『お太鼓結びにするのが面倒だ』と、全ての帯を作り帯に加工していた私。

しかし最近では『作り帯に加工するのが面倒だ』と、更に怠惰になり、お太鼓を前で結んで後ろに回す、と云う結び方をマスターしたせいもあり、今はよっぽど崩壊気味の帯でもない限りは作り帯には加工してないのであった。…妙な本末転倒…

で、アンティーク帯を作り帯にしないとなると、出てくる問題は『長さが足りぬ』と云うこと。

んまあ、ものの見事に長さが足りないものばかりでのう。

手先を確保すると、前帯に柄がちゃんと出ない…

逆に前帯に柄を無理矢理出すと、今度は手先が全くなくなり、お太鼓崩れの原因となる。



この帯、前帯に柄を出したら手先が全くなくなります。

で、手先のないまま帯締めでお太鼓結びをしてるんだが、手先の押さえがない部分からどんどんお太鼓が崩れてくるんですな。

ツルツルした繻子で、柔らかい帯なので崩れ方も激しい。



んが!!、こーゆー場合は、お太鼓の下線部分を通すように、細めの紐を結ぶのです。

画像ではわかりやすいよう赤い紐にしてますが、帯と同系色の紐だと、ほぼわからなくなります。

このように小細工すると、手先が全くなくても、細い紐の方がお太鼓の形を支えてくれるので、長時間のお出かけでもお太鼓は崩れません。←実証済み

細い紐は帯の中に隠して仕舞いましょう。





小細工前と後では明らかにお太鼓の形のビシッと感が違います。

これ、手先が全く足りない帯以外でも、お太鼓の崩れが不安な場合に補強用として細い紐を結んでおくといいです。お太鼓が崩れてきません。


短い帯を結ぶための『改良枕』なるものが市販されてますが、私には使い方がわからなかったので、このような手軽な方法で短い帯を締めております。

…んが、これってもしかして前結びで結ばないとダメなのか!?前結びなら手先が短くても一応はお太鼓の形には作れるんだが。

後ろで結ぶ人は、手先分を確保してから胴に巻き始めるし…うぬぬ、そこらへんは後ろで結んだことがないのでわからんぞ…

後結びの方、前帯に柄を出して、手先が短いままでお太鼓が作れるものか、ちょっと試してくださいまし。

ダメなら…前結びをマスターして下され(笑)
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…とりあえず、盗まれた藤の遺影をプロフィール画像に使っております(笑)

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