2007-07-10
週刊『散財は続くよ、どこまでも』…
約1ヶ月ぶりに激安着物店に行ってきました!…赤唐辛子さんに良さそうな青系の亀甲、もしくはぐるぐる模様の半幅を探しに(笑)
結果的には青系の亀甲もぐるぐる模様(あるにはあったが茶系ですんごくばあさん臭かった…)もなかったんだが、前から赤唐辛子さんが探している別のものを発見したので良しとしよう。
とりあえずは自分の戦利品をば(笑)
元気なカラーのチェックの単帯、オペラピンク地に藤柄の単帯、共に500円。
藤柄の方は何ヶ月も前に店で発見、『今度来た時あったら買おう』と思っていたら次の来店時には無くてっきり売れたものとばかり…
この店、結構売れたと思ったら裏に仕舞われてるだけの事多し。
欲しいものがあったら店主に言って出してもらえばいいんだろうが、店主の方も品物をまともに把握してないのであてにはならないのであった(笑)
グレー地の単銘仙。500円。
『単なのに梅鉢とな!?…面妖な…』と思ったら、よくよく観察してみると、これ、水車柄ではないですか。
この打出の小槌のフォークダンスみたいな柄は、昨年物議を醸した水車柄だ(笑)
赤地に市松柄の短冊?模様のお召し。500円。
ウールならともかく、艶があるお召しで赤地を買うって事は私には珍しい事なんだが、この市松短冊が結構シャープな感じで甘くならずにいい感じ♪
前に買った黒の銘仙羽織に合いそうだ。
生成地に紅葉柄の羽織。500円。
以前、赤唐辛子さんが『紅葉柄の羽織が欲しい…』と仰っていたのだが、これはどうだろう?亀甲とぐるぐる柄半幅の代わりに。
ちなみに私の好む柄ではない(普通だから…)ので有無を言わさず送りつける所存でございますが、仕付け付きで裄65、袖丈48、丈77、目立つシミ無し、という代物ですぞよ。
生成地なので紅葉の赤がくっきり浮かんでお上品でごわす。お上品は私の好む柄ではない(笑)
私が好むのはこのような奇怪な派手派手モスラのような柄(爆)…これは高くて2500円!!
この店、どんなに傷んでても(この着物も裾が擦り切れてる)色がスゴイのは別格の値段が付くのであった。
オペラピンク+ターコイズ+からし色+黒+金糸+銀糸という派手さに加え、全く意味不明な変な不穏柄(笑)…いいじゃないか。
隣の大きすぎて矢羽根と思えない矢羽根柄お召し。これも2500円。…だったのだ、1ヶ月前は。
『確かに面白い矢羽根だしサイズも大きいんだけど、2500円というのがなあ…』と前回は購入を見送ったのだった。
今回、2500円の札が付いたままであったが『着物特価、1000円』という棚に放り込まれていたので『2500円札が付いてるけどこれも1000円??』と聞いてみると、店主のおやじ、一瞬悩んで『ええ、いいですよ1000円で』とのたまった。
…1ヶ月購入を見送るものである(笑)
今回珍しく洋服コーナー300円から黒のワークパンツを引っ張り出したワタクシ。
…最近気に入ってるのさ、ワークパンツ。シャーリング仕様の。
新品のものをセールで買っても1000円くらいなので、300円ならいいか、とかごに放り込んでおいたら、これはタダにしてくれました♪
…ふふふふふ。今回は上の着物と合わせて1800円分お得でございました。んで合計6000円のお買い上げなり。
……今月はヤフオクで浴衣で結構散財してるので、散財するつもりはなかったんだが…
激安着物店、立ち寄ったら手ぶらでは帰れない恐ろしい所でございます。
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