2007-07-08
行田『蓮と古墳と城跡を巡る旅』…ガラガラどん浴衣で。
満開の蓮が見たかったのだ…昔から。
しかし知ってる蓮の群生地は上野の不忍池くらいしかなく、うちからは片道1時間15分かかる。乗り継ぎが上手くいっての話だが。
…蓮のやつは早起きで早寝なのが最大のネックなのだな。
早朝から咲き始め、昼過ぎには閉じておしまいになる。…うぬぬぬぬ、宵っ張りの田舎もんには、満開の蓮の鑑賞なんて夢のまた夢だったのだ。
ところが『蓮』で検索してみたところ、なんとうちから20キロ先の市、行田市に古代蓮の群生地があるではありませんか!!
…ちなみに埼玉の行田というところは足袋で有名なところでございます。
しかし足袋で栄えていたのは大昔の事。今は蓮で売り出し中の市になっていた…
うちから20キロなら車で30分で行ける!というわけで、朝9時に出発したわけさ。←私にしては恐るべき快挙。
行田というところは蓮の他にも古墳と城跡がございまして、今回の『蓮と古墳と城跡を巡る旅』となったわけでございます。
どこで撮っても人が写り込む~!!…『西方浄土で彷徨う人々の群れ』といったところか。
で、蓮を堪能したこのあたりから『このガラガラどん浴衣を涼しげに見せる画像』撮り遊びが始まったのである。
…ゼリーフライ…その奇怪な名前からは味が想像できないだろうが、単に衣の付いてないポテトコロッケ、ソース付けという代物でございます。
コロッケなので揚げたては普通に美味いです(笑)
ちなみにこの『古代蓮の里』では、埼玉県民では知らぬものはいない、しかし喰った事のある人は少ないという『十万石まんじゅう』の売店もあり、『風が語りかけます…『美味い、美味すぎる』』というインパクトの強いCMでやってるまんじゅうも試食させてくれたんだが、味は普通のまんじゅうだった(笑)
…同じく埼玉県民で子供の頃からこのCM見ている人にご報告。
さて、古代蓮の里を後にし、程近いところにある『さきたま風土記の丘』に。
ここ、古墳群でございまして、埼玉の県名の由来になった場所らしい。ちなみにここは『埼玉=さきたま』と読む。
前方後円墳とガラガラどん浴衣…うーむ、涼しげ??(笑)古墳、上空から見ればちゃんと前方後円墳でございます。たとえ地上から見ると妙な岡にしか見えなくても。
前方後円墳とガラガラどん浴衣…うーむ、涼しげ??(笑)古墳、上空から見ればちゃんと前方後円墳でございます。たとえ地上から見ると妙な岡にしか見えなくても。
…結構古墳登りをする人が多いんだが、みんな頂上に来る頃には息切れしている…
普通の登山と違って一直線に頂上まで階段だからだ(涙)
降りてきて、出土品を展示している資料館へ。撮影禁止なのにハニワと撮りたくて、係員のいない隙に撮るワタクシ。…苦労の割にはどうということのない画像だが。
降りてきて、出土品を展示している資料館へ。撮影禁止なのにハニワと撮りたくて、係員のいない隙に撮るワタクシ。…苦労の割にはどうということのない画像だが。
古墳に飽き飽きした所で、さらに程近い所にある、『忍城』跡地にある郷土博物館へ。
『忍城=おしじょう』、なんか石田光成に水攻めにされても落ちなかった城らしいが、全くその存在すら知りませんでした。
特に面白い展示もなかったが、『足袋の街』紹介コーナーで相撲取りの足袋が展示されてて、その大きさに驚いた。
でもこのように撮ると風情ある画像になるのう…下の掘の大量の鯉が口パクパクして見上げていても(笑)
行田市、この3箇所くらいしか観光スポットがございません。
いずれも結構隣接してるので、全部見終わって昼1時過ぎ…
スタートも早いが終了も早かった…このまま入谷の朝顔市まで行けたかもしれん。
が、結局中途半端な時間なので『一般道で日没まで、秩父方面どこまで行けるか!?』ツアーとなり、秩父に向かったのであった…
ちなみに長瀞まで行けました。…埼玉は近いのう…
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