手作り猫柄作り帯B面(笑)+おかんのウールアンサンブル
うーん、ウールの張りはすさまじい… トルソーちゃんには腕がないのに、まるで腕が生えたかのようじゃないか。…それとも妖怪『小袖の手』でも住み着いてるのか??(笑)
さて、今回は猫柄作り帯のB面の紹介です♪
こちらは落ち着いた色味のタータンチェックに、猫整列という柄ですが、よく見ると猫がみんな無表情でめっぽう不気味… 遠目には可愛く見えるんですけどね~…
猫が全て洋猫なのが、アメリカンコットンである事の証明ですかね。…でもはっきり言ってみんな可愛くないぞ。なんでそんなにすさんだ顔付きなのじゃ~!…怖し。
でも猫が不気味でも、デザイン的には帯に合うので採用しました。
おかんの赤黒市松柄のウールに合わせてみたら、なんとなく豆千代さん風コーディネートになりました。
これなら大人でも着れる普段着って感じですね。
このウールは結構着回し効きそうなんで、また登場するかも。未着用だそうです。
でも約40年前のこの着物は、袖丈が45cmと短くて長め丈に慣れてる私には微妙に着にくい。
袂に突っ込んである手ぬぐいとかが取り出しにくいのよ~う!!
…でもおかんは誂えた時に袖丈の指定はしてないんだと。
なんか当時はこの丈が主流で、問答無用でこの丈に作られた着物しか持ってないから、私が『袖丈が~』とぼやく意味がよく分からなかったらしい。
今はプレタ着物が袖丈49cmでサイズ統一されてるから、プレタ着物しか着なかった人が何十年か後におかんみたいに疑問に思うのかも。
しかし袖丈には無頓着なおかんも、裄丈にはうるさい…
『またそんなつんつるてんな短い着物着てみっともない!!』とよく喚いている…
『手首から10cm以内はオッケー』と市田ひろみも言ってるっつーに!!
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