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2021-02-24

気に入ってるのにどうにも稼働率が悪いかんざし、その元凶を取り去る、の巻。

―――――――――さて、お待ちかね不定期連載『本日のぶっちぎりカラス』の続報ですわ、奥さん(笑)

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ここに幸あり、障子にメアリー、花に肉。……『鼻から牛乳』どころの騒ぎではない。

家の外でカラスが騒いでいたから何かしでかしてやがるな、とは気が付いたが、花がぶっちぎられてはおらなんだ。

騒いで特に何もせず帰るとは珍しいこともあるものよ…と日課の花の手入れを始めたらば、わっさわさに茂って来た花に埋もれるようにして生の鶏もも肉!!(笑)

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本日の置き土産は生の鶏もも肉。 平均的なから揚げ2個分の分量でした…

で、ここ一連のカラスの所業、点と点が線になりようやく理解。

今年1回目のぶっちぎり事件は『肉じゃがの中身であったであろう煮られた玉ねぎ』で、その周辺にぶっちぎった花を撒き散らしていた。

2回目は『油まみれのキッチンペーパー』、その上にぶっちぎった花を綺麗に敷き詰めていた。

そして今回。わっさわさに茂った花の根元にダイレクトに生肉。

つまり獲物を隠していたんですねー、カラスってば。

今回は注意して探さないとわからないくらいに綺麗に隠れていたので、カラスも花をぶっちぎる必要がなかったらしい。

ようやくこの一連の謎行動が理解はできたが、容認はせん。

うちの寄せ植えを、傷んだら悪臭甚だしいものの貯蔵庫にするな(笑) …鳥の生肉なんて、そもそも生ごみに出されるくらいなのだから既に傷んでるところ、日が当たる寄せ植えの鉢の中に巧妙に隠されてごらんな。

30分程度で気が付いたからよかったものの、これが夏の半日とかだったら大惨事ですよ。 

二重のビニールに突っ込んで次の生ごみの日まで冷蔵庫に保管してるんだが、それでも既になんだか傷んでる肉の匂いがする…

花が育ったおかげで逆にぶっちぎられなくなったのは良いが、カラスに優秀な保管庫(でもすぐに回収されてるんだけど)認定されたようなのできっとまだまだこの不定期連載は続くと思われます…



さて、ようやく本日の本題(笑)

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黄色鼈甲風のセルロイド、もしくはプラスチックのかんざし。

アンティークではなくて、昭和の産物と云いますか、現在でも新品は作られてると思われます。

もちろんアンティークとも合わせやすいので、よく使ってるものを引っ張り出してみました。

しかしこの中には、デザインは気に入ってるもののどうにも稼働率が悪いものがある。

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それがこの2本。

原因はわかっている。このビラ。

ビラがあるからこそ華やかで可愛いんですが、ビラがあるからこそ髪型を選び、稼働率がすこぶる悪い。

なので何年も何年も先延ばしにしていた作業にとうとう着手。

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ビラをぶっちぎります!!

というか、丸カンでつながってるだけなのでペンチで外せばいいだけ(笑)

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そしてすっきりさっぱりしてしまった2本(笑)

あ、桐のモチーフの方は珊瑚風ビーズが1個取れてますが、これもこのお手入れを機に接着しなおした。


帯はぶった切るし、なんなら着物もぶった切るくせに、なぜかちょっと古い髪飾り系はそのまんまの状態で加工せず、ってことが多かったんですよね、ワタクシ。

新品の安物かんざしとかは平気で加工するのに。

きっと実際には使いにくい華やかかんざしは、『観賞用』としては優秀だったために『うーんこれ、使いにくいんだよねー』と思いつつ、眺めてる間になんだか気が済んでしまってそのまま加工せずに仕舞い込んでいたのであろう。

しかし充分観賞用として愛でてきたので、これからは実用として頑張って頂きましょう。


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2021-02-10

何かが足りない刺繍帯…やっとこさ付け足しに着手!

―――――――久々に、パン屋で焼きたてのデニッシュパンを買い、立て続けに3個喰らっていたら、その焼きたてパリパリのデニッシュの皮に口の中の粘膜が破壊されましてございます、奥さん…

…スーパーで売ってるようなものは普通、皮はしんなりしてるからさあ…

スナック菓子の『ドンタコス』や『スコーン』などでも口内粘膜が破壊されますが、皆さま如何でしょう?


さて、そろそろ梅の季節がやって参ります…早咲きの紅梅は既に満開だったりもする…

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ここに、刺繍帯あり。

数年前に『メガトンマーケット上尾』にて540円で購入。

ミシン刺繍ですが見事な刺繍でこのお値段なのです。それはいい。

しかし前帯に何かが足りない…

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ええ、梅の花の花芯がないのです(笑)

お陰様で『梅花はんぺん?』のような佇まいに…

そして花芯がないと妙に子供っぽい雰囲気を醸し出す。

なので買ったときから『上から刺繍してやる~』と言い続けて、既に3年くらい経過しております(笑)

しかし今年こそは!!と一念発起。…先日帯のお直しをしたせいでエンジンがかかったのものある。

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今回はこちらの糸を使う。

…組紐用の糸とそうでない糸の違いがよくわからぬまま、ヤフオクで出ていた正絹糸を大量に落札。

これ、正絹の刺繍用の糸でした(笑)

大きめの輪っか状態になってるものの1か所を切り、適度な長さで使うもの。

全然組紐には向いてない。

しかし刺繍糸であるので、このような機会が巡ってきてようやく活用できました。

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で、相変わらず雑な刺繍で『なんとなくても花芯に見えたらいいんじゃね?』な刺繍を花の上から施す。

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完成したのがこちら。

…ええ、雑ですとも。

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しかしこのように引きで撮ると案外まともに見えるのです。

梅花はんぺん状態よりは全然よろしいかと。

…ちなみにこの帯は前帯の両面に刺繍があるので、片面は梅花はんぺんがそのまんまです。

梅花はんぺんが恋しくなったらそっちを使って締められます(笑)


というわけで、今年の梅コーデにはこの帯に登場して頂きましょう。


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2021-01-29

思いっきり破れてた帯のお太鼓の柄を蛮行お直し!

――――――――…やっと咲き揃ってきたビオラの花がぶっちぎられたんです、奥さん…

犯人はカラス。……桜をおやつにする雀のような動機であれば許せる。しかしカラスはビオラなんぞ喰わんじゃろ。

そもそも鉢植えの横に煮込まれた玉ねぎの欠片を置き土産していくくらいだしー!(笑)

そう云えば去年の夏頃にもビオラをぶっちぎる鳥がいたが、きっと同じ奴だな。

何が気に入らなくてこのような嫌がらせをしてくるのか(笑) カラスは知能が高いが、知能の無駄使いをしてないで鬼滅の鎹烏を見習え。



さて、先日メガトンで買った帯。

家で撮影中に思いっきりお太鼓の柄部分が破けていることが判明。

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…なんでこんなに大きい破れ部分を気が付かんのじゃ

私の目も節穴になったものよ。

まあ、柄の配置はちょっとバランス悪くはなりますが、ここを隠してお太鼓を作ることは可能。

しかし、これは割と簡単に直せるかな、と蛮行お直しに着手。

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まず用意したのはアイロンで接着する『補修用あて布』。

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これを適当な大きさにカットして、破れ部分から中に突っ込み、そして破れている部分を接着します。

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接着されて、とりあえずは破れ部分は閉じてる状態。

しかしまだ、破れた部分はしっかり見えています。

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そこで登場するのが、組紐制作に必要なものを一式頂いた時に、一緒に入っていたこの組紐の房の処理用の正絹糸。

4本どりになっていて、この色数。下手な手芸屋よりも全然色が豊富です。

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うん、この刺繍部分と同じ色の糸がありましたね。

この糸を使って破れてる部分の上から刺繍をして隠していきます。

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このような部分刺繍のものって、割と大雑把な刺繍なので、ワタクシが更に大雑把な刺繍を施してもほとんど気になりません(笑)

全面、緻密な日本刺繍の帯でなくて本当に良かった、と胸を撫で下ろした次第です。

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で、お直しが終わった帯の全体像。

『ここを蛮行お直しで刺繍を…』と思ってマジマジと観察しない限り、まあ、蛮行部分はわかりませんよね(笑)


蛮行お直しの極意。 それは『お直し箇所をできる限り綺麗に、元通りに復元』することに気を取られるのではなく、『全体を見て、どれだけお直し箇所を全体に溶け込ませることができるか』を考えることが成功の秘訣です。


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2021-01-13

刺繍帯のカビ?汚れに、上塗り!!

――――――――…なんだか本日は暖かいですわーって、みぞれも降る曇り、最高気温5℃くらいの昨日に比べたら、そりゃ晴れてて日も出ていて最高気温11℃予報なのだから暖かいはずですわ。

で、明日は更に暖かくて最高15℃予報なんですが

…そのように気温が乱高下すると寒い日が特にきついので、なるべく低温傾向のまま推移してほしいものです。寒さに体が慣れるから(笑)


さて、暖かいと指先も動く(笑)ので、久々の蛮行ものでございます。

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初めて『メガトンマーケット上尾』に足を踏み入れた時、屋外のワゴンの帯540円、のとこに雑に放り込まれていた菊柄の刺繍帯。

買ってかれこれ5年くらいは経過してるはずですが、菊の時期には存在を綺麗に忘れ、再び年が巡るというのを繰り返しておりました。

そして『今度こそは忘れないように!』と、この秋には一番見やすい、取り出しやすい場所に保管して備えていたのに、なんと、我が家には他の同じ色の帯が長年同じ場所で保管されていたものだから、気が付いたら頭の中でその帯がそこにあるのだろう、という記憶の変換が行われていた

で、正月も終わって『あ。』と発見に至ったわけです(笑)

こーゆーことがあるので、最近ではなるべく時期的に着られるようなら買ってすぐに1回は袖を通そう、ということになってるんですが。

で、この帯がすぐに着用に及べなかった理由は、画像のようにひと手間が必要だったからです。

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お太鼓の白の菊の所に、カビ?のような黒いシミがある。

これが葉っぱの所だったら「あら、虫食い柄も刺繍してあるのねー」と言って誤魔化す所存ですが、目立つ、白に黒のシミ。

こりゃ上から塗り潰さなきゃどうにもならん案件よねえ、とめんどくさくて放置

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前帯部分も、帯締めで隠れない場所にそれなりに汚れがございます。

で、どのみちこれらには『塗り潰し作戦』で対処するしかない、と思ってはいたものの『発色のいい金色の絵の具やらインクやらがねえ…』と二の足を踏んでいた。

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しかし、今の私にはこれがある!!(笑)その名も『金墨汁』!!

金の発色の良さ、そして墨汁なので色持ち、定着の良さがピカ一。お値段は800円くらいですがね。

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そしてこれを亜雅紗さんから頂いた筆で、刺繍部分の黒いシミの上から塗っていくのです。

もちろんここだけ金色だと変なので、花全体に塗ります。

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そして完成したのがこちら。

…画像だと塗りムラがわかっちゃうんですが、肉眼だと光の反射具合でわかりません。

普通にこのように金色の刺繍糸が使われてるものなのかな?という程度。

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前帯部分の汚れは、水玉柄で塗り潰してみましたが…これは金墨汁だと地色に馴染んでしまって画像だとちょっとシミっぽいな

肉眼だと光を反射するので柄に見えるんですが、この地色に金色はやっぱり馴染みが良すぎるので、ここは金墨汁の仲間『銀墨汁』を買って使ってみた方が良かったかも(笑)


――――――――この金墨汁には、他にも銀、銅、白があるので、『全部揃えちゃったらどうしよう…』とか冗談めかしてぶつぶつ言ってましたが、冗談抜きでそのような日も近いのでは!?と危惧するくらいに、やっぱりこのカラーメタリック墨汁シリーズは、蛮行の友として優秀なのでした(笑)


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2020-09-10

裾除けの下のステテコですら透ける着物に、大居敷当てを、貼る。

―――――――――さて、流水柄着物の受難はまだまだ続く…(笑)


身幅が足りぬので、足し布をされ。

着丈が足りぬので胴はぎをされ。

最終仕上げは『透けまくるので大居敷当てを付ける』。

しかし胴はぎをミシン縫いでやる人間ですよ、あたしゃ。

大居敷当てなんて文字通りサイズが大きいので、手縫いで仕上げたりするもんですか(笑)

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と云うわけで、今回はこの方の登場(笑)『裁ほう上手』さまでございます。

リキッドタイプの方が接着力は強いが、今回の着物だと裏まで浸みてしまう危険があるのでスティックタイプで。

手抜きは手抜きなんですが、この着物の素材に私が手縫いで居敷当て付けた場合、絶対に歪んで袋になる自信があった。

その点アイロン使う裁ほう上手戦法なら、綺麗にプレスしながら接着するわけなので、歪み、たわみの発生も極力抑えられると踏んだ。

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大居敷当てには晒しを使用。

大体普通の手ぬぐいサイズ2本分ってところでしょうか。

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こんな感じの完成を目指す。

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今回は縫わない(笑)ので、端の始末も裁ほう上手。両端の始末をする。

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あとはもう、晒しに塗り塗り、アイロン接着、ヌリヌリ、アイロン接着を繰り返す。

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やっぱり手縫いでは考えられないくらいピシッとしております。

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んで、貼り終わった状態がこちら。

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背後から見るとこんな感じ。

うん、まあなかなかよろしいんじゃないでしょうか。

昨日の胴はぎに比べたら全然蛮行ではない(笑)

こんなに簡単だったら、他のスケスケ着物にも同じようにして大居敷当て付けられるなー、と♪



………着物に裁ほう上手で大居敷当てを貼り付けるより、裁ほう上手だけで一切縫わずにマスク作る方が蛮行のような気がする…

だって、着物は滅多なことでは洗わないけど、マスクは洗う…

でもメーカーが作るの推奨してるんだよねえ(笑)

しかしやっぱり水通して洗うものはしっかり縫い、そうでない着物やら帯の場合なら裁ほう上手使ってもいいと思う。



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…むっちりみたらしさんに画像変更(笑)

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