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2019-07-28

 シミは落ちたが色も抜けた…な絞り浴衣に色補正。

―――――――さて、昨日の続きでございますよ。

キッチンハイターで綺麗に染み抜きが出来た絞り浴衣ですが、藍染め部分があちこち白抜け状態に。

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柄部分に白抜けがかかってるのであれば柄として誤魔化せる場合もありますが、このように明らかに無地場に白抜けは直さなくては目立ってしょうがないです…

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そして登場。そこら辺にあった小僧愛用の水性顔料マーカー(笑)

布に色を塗ると濃いめに発色するので、薄い色を塗ってから様子を見て濃い色の方が失敗がないと思われます。

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そして色抜けした部分にラフに塗っていきます。…きっちり塗ると絞り柄なのでおかしくなります。雑にササッと色を足すくらいでいいかと。

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塗り終わったところ。無地場の白抜け部分はちょっと色の差が出ましたが、柄のところは違和感なく直せました。

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これが。

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このように。

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これも。

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こんな風に。

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無地場の色抜けも。

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色ムラが出ちゃいますが、ほぼ目立たなくなりました。

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このような朝顔の花部分の滲んだ色抜けは、そのまま味として何の問題もなく違和感もなかったので、補正しないでそのまんまにしてあります。


―――――この浴衣は古い、無地場が多い、柄が大きい、シミも大きいと云う難易度高めの浴衣だったと思いますが、最近の主流のものとしては全体に結構緻密に絞りが施されているものが多いと思うので、色補正もちょこちょこっと上から塗れば目立たなくなるのではないかと思います。

色補正用のペンをお買い求めの際には、実際の色よりも布だと濃くなるので1トーン薄めのものを選びましょう。

今回使ったのは100円くらいでどこでも売ってる。顔料なので乾くと耐水性になって色落ちしないのでお勧めです。


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2019-07-27

絞り浴衣の茶シミは怖くない!漂白剤でシミ落とし。

―――――――さて、この土日は花火大会開催予定があちこちでございましたが、結局台風の影響でどうなるのかしら…強風だけどまだ晴れてるもんね。

んで、これから駆け込みで浴衣を手に入れる方も多いかと思うんですが、皆様憧れの有松絞り。

絞りってその性質上、染料のあく?が出るのかとかく茶シミが出やすい素材で。

なので茶シミのない綺麗な浴衣をリサイクルで手に入れようと思ったらそこそこのお値段。万札出さないとダメ、ってパターン。

しかし茶シミがポツポツあるようなものは絞り浴衣でサイズがたっぷりでも比較的5000円以下になるような気がします。

んで、絞り浴衣の茶シミって漂白剤で落とせるんですよねー(笑)

そのひと手間を惜しまなければ、お安くなってる茶シミのある絞り浴衣を手に入れ、じっくり染み抜きするという手もあります。

まあ、以前にも同じ内容の記事をアップしてはいますが、過去記事の中に埋没してるし、ケースバイケースでもあるので、今回手に入れた絞り浴衣での染み抜き行程をアップしますわ。

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先日手に入れた朝顔柄絞り浴衣。このように茶シミが数多くあるんですが、中でも袖口のがもう気合いの入ったシミでございます…これが落とせれば、他の数多いシミなんぞ、楽勝(笑)

と云うわけでこの濃いシミを中心にお送りいたします。

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キッチンブリーチ(漂白剤の中では強力)を小皿に入れ、綿棒を用意。

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後はシミ部分に綿棒で漂白剤を塗っていきます。

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10分経過でこのように。もうかなり薄くなりました。

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1時間経過。もうほとんどわからなくなりました。…ただ今回の浴衣、かなり古いものだったせいか藍染め部分も色が抜けてしまいまして、それはそれで補正をしなくてはなりません。

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ここの濃い茶シミも。

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シミは綺麗に落ちました。んが、漂白剤が滲んだ部分は色抜けがあります。

上の画像の数多いシミも綺麗に落ちましたよ~


漂白剤シミ落とし、比較的新しい絞り浴衣だと藍染め部分は堅牢で色抜けしませんでしたが、今回はデザイン的にも柄が大きく広範囲なシミも多くて色抜けが目立つ結果に。

鹿の子絞りが全体に施されてて、無地場が少ない浴衣であれば、色抜けがあってもほぼ目立たないと思います。

色抜けがあるのは柄によってはただの絞りの風合いのようにも見えるので気にならないパターンも多いですが、シミはやっぱり色合いが違う分だけ目立つ。

色抜けを恐れて染み抜きしないよりも、とりあえず勇気を出して染み抜きはした方がいいと思います。

で、色抜けしたらば、上から色を足せばいいのです!(笑)


―――――――と云うわけで次回は『色抜け部分に色を足す方法』をお送りしますわ~


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2019-06-14

クリアなガラスの金魚鉢、な箸置きを貰ったので、裏に金具を貼れるように小細工。

―――――――我が家の犬走りに蔓延っていたヤブカラシを引き抜いている間に、いつの間にか宅配便が来ていて、そして不在として持ち帰ってしまった…枇杷柄浴衣やーい!

ああ、昨今の宅配事情を鑑みるに、無駄に再配達はさせたくないと云うのに…申し訳ないことをしたわ

しかしヤブカラシはちょっと油断するととんでもなくジャングルを形成するので、天気のいい間に作業したかったのさ。



さて、いつの間にやら頂きものもどっと集まってしまったので、そろそろ『頂きもの大全』の時期でございますが(笑)、その中にタンタン氏から頂いた、こんなものがございましてね。

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本当にこの人は、なんでこのようなものを100円で見つけてくるのだろう…メジャーな100均だったらば着物ブロガーがこぞって買い漁りそうですよね(笑)

かなり手の込んだ金魚鉢のガラスの箸置きです。

で、この箸置きの肝はこのクリアなガラスの質感にアリ、だとは思うんです。でもこれだと裏に帯留め金具が貼れない…思いっきり透けて見えるので

高級な、透けて見えてもあまり違和感がないような繊細な帯留め金具を使うならともかく、あっしは100均コード留め金具使いますからねえ(笑)

ちゅー訳で裏にマニキュア塗ってしまうのです。

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その前にこちら。100均で売っていた、『ユニポスカ』のパチもんみたいなペン。乾くと耐水性。

…去年金魚の供養風鈴作るのに購入した。きっと今年も大活躍するであろう…

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箸置いちゃうと見えなくなる部分に柄がないのです。で、それが間が抜けているので、ここに水草の柄を付け足す。

…インクの水分量が多いせいで、繊細な細い線が描けなかったんだが、まあ元の柄の金魚とテイストが同じなのでいいかと(笑)

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んで、先日のcandoであれこれ買ったときについでに買っておいたこのマニキュア。

基本、100均マニキュアを買う時は、何かの補修用とかに使う時。爪に塗る、っていう発想がもうない(笑)

ありがたいことにどこの100均でもカラーバリエーションが豊富。

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水草柄が乾いたら、上から水色マニキュアを塗ります。

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そして完成。こうすれば裏にどんな金具を貼ろうとも透けません。

ガラスの箸置きに結構いいものがあるので、それを帯留めにする際、透けちゃう時はこのように色を合わせたマニキュアを裏から塗って加工しております。

今までにも何回か記事にはしておりますが、もう記事が膨大過ぎてどこにその記事が埋没してるんだかわかりゃしないので、加工したついで再度アップ。


それにしてもマニキュアなんてそうそう消費するものではないので、実に久々に100均で買ってみたわけですが、そりゃ昔から100均にマニキュアはあるものの『100均クオリティ』でこのようなマットな色彩のものだと発色させるのに何回も何回も塗り重ねなくちゃならなかったものです。

しかし今回買ったもの、1回塗りでもかなりしっかり色が乗り、2回塗りで綺麗に。

随分と質が良くなってるんですねえ。

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…ちゅー訳で足の爪にも塗ってみた(笑)

こちらも2回塗りで、そしてすぐ乾いた。

このクオリティだったら爪に塗る用としても買ってもいいかなー、と20年以上前に買った大量のマニキュアを前に思案中(笑)←恐ろしいことにまだ使えるのよこれが

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2018-09-13

プレミアム蛮行!!…おしめを、うそつき袖にした(爆)

ようやく酷暑も終わり、そろそろ夏物を全部着ておかなければ、と100円で買った雀と竹柄のポリ絽を引っ張り出すも、『うーん、これ、やっぱり袖必要かねえ…』と思ったのだった。

…あっしは常に筒袖半襦袢の人間なのですが、もちろん透ける絽でも筒袖。

しかし今回のこのポリ絽は柄が少ない分、色が淡い分、ちょっと透け感が気になるかもよ。

ってことで、これにはうそつき袖を縫い付けようかなと思ったのだった。

しかし透けるのでもちろん白地の無地。

そのような反物は持ち合わせておらず、ただの白地の綿生地だったらあるが、袖幅に切って縫ってが実に面倒…

――――――そしてあっしは思い出したのだ。…おしめの存在を。



これ、出産前にどこぞから大量にもらった布おむつ、と云うか昔ながらのおしめなんざますよ

今の布おむつはパッド型になってるもんがほとんどだと思う。こちらは昔ながらの晒し地を輪にして縫ってあるもの。

で、とりあえず頂いたものの、もちろん一切使うこともなく小僧は育った。

ではなぜ捨てずに取ってあるかというと、これ、雑巾、台布巾などに大活躍なんですわ。

晒だから吸水性がよく、しかもタオルと違って繊維があちこちにへばり付いて残ったりしない。

なので一生分の雑巾&台布巾のストックとして保管していたのだったが、これ、幅が袖幅ではないのか?



おしめの方が長いが、幅としてはほぼ同じ。

なので長い分をカットして、うそつき袖作ります!!(笑)



このままだったらアンティークの長い袖のものに使えそうですな(笑)



着物の袖丈に合わせて普通に縫って、そして普通にカット。切りっぱなし。



中表にしておしまい。頻繁に着るわけでもないし、あっしの場合はただの撮影用だからこんなんでもいいのです。



着物本体に縫い付けて、完成(笑)


晒を常備している家だったらいいいですが、うちにはこれしかなかったんで有効利用。

おかげさまであっさり簡単にうそつき袖が作れましたわ。


おしめとしては一切使われなかったが、雑巾やうそつき袖として活躍する流転のおしめ。

まあ、普通の家におしめが大量にあることは滅多にないので、真似する人はいないであろうが、あるものは何でも使うサバイバル精神によって日々の蛮行が挙行されているとのご報告でした(笑)

●追記●

…これらのおしめはお下がりで、もちろん他の家庭で既に使われた後なんざますよ、奥さん。うちでは使わんかったが。

でも洗ってあるし、漂白もしてあるだろう。何の問題もない(笑)



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2018-06-26

スピンオフ蛮行!…雨が輪ジミになった銘仙にスチームクリーナーの刑。

――――――――なんちゅータイトルだ。骨董アンティークフェアからのスピンオフな蛮行です(笑)

骨董アンティークフェアに着ていった銘仙、その後の行程でU-カリンさん(犯人扱い)の涙雨により土砂降りに見舞われ、一瞬とはいえ雨の中に出たものだから当然雨に濡れましてね。

まあ、正絹なので車内クーラーにてすぐに乾いてしまったんですが、色滲みはしなかったものの経年の汚れやら糊であろうか、濡れたとこは輪ジミになっちゃったんですわ。







うーん、画像だとわかりにくいかも。小さスマホ画面だと尚更

とにかく肉眼だと『うーん、いっぱい何かのシミっぽいのがあるねえ』って感じです。

でもこれ、汚れが付着したわけではなくて雨が付着したせいでそこだけ色調の変化が出ただけなので、『…だったら全体的に濡らせば馴染むであろう…』と云うのは経験として知っている。

なので霧吹きでバーっと全体的に濡らしてしまえば輪ジミはほぼ目立たなくなるはずなのだが、霧吹きをまんべんなくムラなく、着物全部って結構手間なんですね。

しかも霧吹きの霧が細かいものであればいいですが、いきなりボタッと大きい水滴が垂れるようなものだとまずいし。

―――――――んが、うちにはこれがある。



出ました、スチームクリーナー!!(笑)

…スチームクリーナーとしては使えないし、スチームアイロンの代わりに使える時もあれば、何の意味もない時もあるこの代物。

しかし『一気に細かい霧(スチームだけど)が出る』と云う点は評価しているのざます。

そう、細かい霧が一気に出るのであっという間にムラなくまんべんなく、着物を湿らせることができるのです。

―――――――そして、スチームに晒されている着物…



スチームでまんべんなく濡らされて湿っております。これが乾くまで待つ。





はい、綺麗に輪ジミは消滅しました。

今回はスチームクリーナーは霧吹きの代わりとして使っただけなので蛮行とは呼べないかも…

しかしスチームクリーナー、霧吹きとしては優秀(笑)


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…とりあえず、盗まれた藤の遺影をプロフィール画像に使っております(笑)

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