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2019-12-14

☆手芸部☆おてがる組紐43作目・頂いた糸を使って金剛組の『まだらの紐』。

―――――――柿を一刻も早く送らねばならなかったんです…

ええ、毎年恒例行事『義父母宅の庭の柿を固いまま速攻でたまさんちに送る』の勃発でありますが、冗談抜きで速攻で送らねばならないのです。…ガリガリに固い柿をお好みのたまさんなので、1日の遅れが命取りになる。

個体差もありますが、たった1日で急激に柔らかくなるものもあれば、平気で5日くらい固いまんまのものもある。

だからとりあえずは何が何でも瞬発力が必要な柿配送行事なわけですが(笑)

…ああ、そういえばこの糸、たまさんから貰ってたんですわねえ…

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せっかく送るんだから柿だけでなく、せめてこの糸使って帯締めでも一緒にぶち込んでやるか、と思ったのが運の尽き。想像を絶する戦いが待っていたのだった。

別に急ぐものでなければゆっくり組めたであろうが、なんせ柿の固さの維持のために一刻を争うのです。

スピーディーに組まねばならないのに、遅々として進まぬ『まだらの紐』。

ああ、なんでこんな柄を選んじゃったかなーと泣きが入っても、もう糸を用意した以上は撤退は許されない。

その戦いの結果がこちら。

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組み方そのものは非常にシンプル、一気に組めてしまう金剛組。

しかしこの3色の糸を使って組むものは、間違った組み方してないはずなのに柄がどんどん崩れてしまい、やり直してはまた崩れ、を繰り返し、結局諦めて『…いいや、どうせここら辺は隠れて見えないはずだし』ってところはその崩れた柄のまま組み続けられたのだった。

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しかし最後の最後になってなぜか綺麗な理想形が出来たのだった(笑)

まあ、この手の柄もの帯締めは、案外その柄のおかげで不手際が目立ちにくいものなので、型崩れしていようともそれほど気にならないものではあるんですが。

…しかし、たまさんはやたらと「なぜかこんな柄になった…」という帯締めを押し付けられてるな(笑)


―――――――レシピ本にこの柄の作り方が載っていて、それが面白い柄だったものだからちょうど必要な3色分の糸もあることだし、と出来心が起きたのがまずかった。

結局丸1日半くらい格闘する羽目になった。…ちなみに同じ組み方でも単色であれば3時間もあれば終わりますよ(笑)

配色にもよるのかも知れませんが、この苦労の割にはそれほど出番がありそうな柄とも思えず(それを押し付ける人でなし)、もう二度とこの柄は組まないと思われます…


そして、何とか柿は固いままたまさんちに届いたのでありました。


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2019-11-25

☆手芸部☆半分の糸の量になった正絹糸で、帯留めが通る幅と厚さの八つ瀬組帯締め。あ、通算42作目です(笑)

――――――――最近、『丁寧に暮らす餓鬼』の日々がとても楽しみです(笑)←Twitterで探してみてけろ。


さて、組紐道具一式と共に頂いた正絹の帯締め用糸も結構消費しまして、残るは帯締め2本分しか残っておりません。

んで、自分用の正絹糸の小桜源氏帯締めを作りにあたり、半分糸を使ってしまったものがあったのですわ。

あ、帯締め用の糸は1本分の分量になってまとめられているものでございます。

それをそのまま組む方もいれば、他の色と組み合わせて使う方もおります。

今回の糸はシルバーグレー~濃いグレーとガンメタリックみたいな色に分かれているもの。

糸の分量が通常の帯締めの半分しかないので、細目の浴衣用飾り紐みたいなものくらいしかできないかなーと思っておりました。

しかし、もしかするとこれならば帯留めも通る幅と厚さのものが作れるかも、と初めてチャレンジしたのが八つ瀬組。

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実はてんてんさんから野沢菜の糸で『帯留めが通るような薄めの平組の帯締め』をリクエストされていたのですわ。

帯留めが通るような帯締めにするには、薄く、幅の狭い平組にするしかないんですが、平組で組めるものは源氏組しかできず、源氏組は横糸の消費量が半端ない上に幅が狭いとなると緻密な組みになってしまい、更に糸を消費する…

きっと野沢菜の糸では1mくらいの長さのものしか作れないだろう…と結局先日の組み方で完成させたのでした。当然野沢菜の方は分厚いので帯留め通りません。

しかし改めて組紐レシピ本を読むと、通常の半分の糸の量でできて、薄い平紐タイプになる組み方があるではないですか。

半分しか残ってない正絹糸もあるし、とりあえずチャレンジしてみよう…と、組んでみたのがこちらの八つ瀬組です。

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三分紐よりちょっと狭いくらいの幅になったのかな。 アンティークの二部紐しか通らないような帯留めだとダメですが、最近の比較的大きめな帯留め金具が付いているものだったらば余裕で通るものが出来ました。

そして糸もそれほど消費せず、並尺の糸で長尺のものが組めました(笑)


んで、ワタクシは日々100均のレース糸で帯締め作ってるわけですが、レース糸は太いので『帯留めが通るような平組みは無理だなあ…』と思っていたところに光が。

この組み方だったらば、糸の分量加減すればレース糸でも二分紐作れるんです!!

――――――そう、三分紐はかなり流通してますが、更に細い二部紐となると数も少なく、そして高い。

しかしアンティークな帯留めはほとんどが二部紐でないと通らないという事態。

なので今まではそのような帯留めは裏にゴム通して帯締めを通す、という小細工で乗り切っておりましたが、それではさすがにバランスが悪いものも多い。

自分で二部紐作れれば、問題解決ではないか!!


…というわけで、ただいまこの組み方で自分用の二部紐を大量生産中(笑)


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2019-11-21

☆手芸部☆『野沢菜』と名付けた正絹糸による組紐41作目・なんだかすんごく立派なものに見える平唐組。

――――――――気が付けば、組紐も40作を超えておりますなあ…早いもんです。

今回は頂きものの帯締め用正絹糸を使っているので、おてがる組紐じゃございませんよ。

組紐道具一式を頂いた時に、一緒に入っていた正絹糸。 暈し系の渋い感じのものが多いのですが、今回のはその暈しの色合いが『深緑~からし色~カーキ色』と変化する様子が『…野沢菜漬け?』と、どうにも野沢菜のイメージなもんだから通り名が『野沢菜』になってしまった糸です(笑)

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分厚い平組みになる『平唐組』で組んでおります。

比較的組み目が細かいので、組み間違いもそれほど目立たないだろうと思ったらば、正絹糸の輝き侮りがたし。

やっぱり組み間違いヶ所は多少は光の屈折度合いが揃ってる目と違うので、なんだか目立たなそうで目立つのでした…

しかしそれでも正絹糸のパワーによって、至極まっとうな帯締めに見えております(笑)

…これ、多分100均レース糸で同じ組み方で組んだもの並べても『え!?本当に同じ組み方なの!?』となりそうな気がする。


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2019-11-14

☆手芸部☆『京都きもの町』さんとこの長襦袢を使って、車柄のリバーシブル作り帯♪

―――――――――現在、うちにコメント入れようと思っても『不正な投稿です』な表示が出て全然投稿ができないという方が数名発生しておりますです。…原因は謎。

以前にもそのような現象が起きてすぐに解消されたのですが、今回は複数名の方からその報告が上がっておりますので、あまり長く続くようだったらFC2の方に報告入れなくてはなりません。

…しかし問い合わせフォームが超面倒で、使ってるネット環境からセキュリティソフトから全部知らせなくてはいけない。それが抜けると問い合わせもできない。

ああ、早くいつの間にか解消されてくれないかしら(笑)

ちゅーわけで、投稿ブロックされちゃってる方、しばしお待ちくださいまし。

●追記● てんてんさん情報によると、コメント欄で『無修正』の文言が入るとスパム扱いされてブロックされるようです。…そうか…皆さん『本日の無修正』について暖かくコメントくださるつもりだったのか(笑)

と云うわけで、面倒ですが『むしゅうせい』とひらがな打ち込みにすればOKとのことです。というか『本日の無修正』もタイトル考えなくちゃいかんなー Yahooの時はそんなことなかったが、FC2は風紀に厳しいのね(笑)


さて、先日新たな車帯を作るべく注文した、『京都きもの町』さんの長襦袢。

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帯にするにはちょうどいい柄の大きさ、配置。

長襦袢にしておくのはもったいない柄がきもの町さんとこには多い。

いっそこれで着物とか羽織とか作ってみればいいのにー

…女子受けしないかもしれんが、他には車柄なんて売ってないのだから、唯一の存在として知る人ぞ知る商品になると思うんだがなあ。

んで、この長襦袢を解きまして、作ったのがこのリバーシブル作り帯。

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一番柄のおさまりがいい、赤とターコイズの車バージョン。

細部は微妙に違うけど、でもこのような車は実際に存在し、クラシックカーイベントにも登場します。

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裏面はちょいと間の抜けた配置になりますが、別の車の柄。

シルバーの車は比較的よく見かけるフォルクスワーゲンの『ビートル』の古いバージョン。

この長襦袢が届くまで、このように2パターンの帯が作れる柄が入ってるとは知らなかったので嬉しい誤算。

これで車イベント用の帯が増え、『同じ帯ばっかりで飽きたのよ!!』が回避できるかと。

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そして、『裁ほう上手』のスティックバージョンを徹底的に使い切った図。

いや、口紅だって皆さん徹底的に紅筆で掘り、使い切りますよね?それと同じさ(笑)

…スティックタイプは本当に手軽で便利なので、今までリキッドタイプを扱ってた店もスティックに入れ替えになってたりするんですが、リキッドもスティックも両方持ってたほうが、それぞれの強みってのがあるので鬼に金棒です。



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2019-11-09

☆手芸部☆おてがる組紐第38~40作目・余り糸による手ぬぐいクリップ、まとめてアップ(笑)

――――――――すいませんねえ。きものサローネの記事を続けてアップしたいところなんですが、あれは時間がかかるので、車イベントを控えているこの土日にずっとパソコンに向かってる時間はないのですわ。

これから出かけなくちゃいけないのよおおお

てなわけで、時間がないときの救いのアイテム、組紐記事(笑)

…しかも組紐ものも大量に作品が溜まってきてまして、もう手ぬぐいクリップなんかはまとめてアップでいいや(笑)な扱いになってしまった…

しかも1ヶ月以上前に作ってとっくに手元にはないものばかりなので、本当は作った順番のカウントはバラバラなんですが、もう記事にアップした順番で●作目、とカウントすることにしましたさ。

そして、余り糸による手ぬぐいクリップの群れはこちら。

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本当にこれは、余り糸を少しずつ寄せ集めた感がある鎖つなぎ組の手ぬぐいクリップ。

しかしスカイブルー的なターコイズとレモンイエロー的黄色の主張の強い糸も、このように暗めの紫やグリーンと合わせて更に白で混ぜこんでしまえば、ただのアクセントの綺麗な色にしかならない、と発見(笑)

余った派手色の活用法を見出しましたね。

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こちらは正絹糸で自分用の帯締め作った時の余り糸で作った八つ金剛組。螺旋状の柄が出るものです。

しかし初めて組んだものだから、組み目があちこち飛んでいて、しかも細い正絹糸。

…うーん、どっかであちこち引っ掛けそうな気がするなあ

既に糸がたわんで緩んでいる箇所が見て取れます。

正絹糸は大きなざっくり組み目だと、糸が飛び出す危険性が高いので緻密な組み目の方がいいのかも。

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そして上の失敗から学んで、今度はきっちり組んでみた、同じく八つ金剛組。

糸の選び方でこのように螺旋がくっきりします。

『蜘蛛の糸』ならぬ『亜雅紗の糸』はこんなところにまでも活躍の場を広げております(笑)

…甘くなりがちなピンク系の糸の締め役としてちょうどいいボルドーカラーなんですのよー

しかしまだ大量に余ってますわよ、『亜雅紗の糸』は(笑)


この方々はすべてあちこちに旅立っていきました。 余り糸手ぬぐいクリップは天下の回りもの。


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…とりあえず、盗まれた藤の遺影をプロフィール画像に使っております(笑)

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