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2009-08-25

紅絹vol,2/f-d books



先日ご紹介した、『紅絹』のシリーズ第2弾です。

このシリーズをご覧になってる方では、案外こちらのvol,2が好き、という方がいらっしゃるようで。

こちらの本ではモデルさん使ったページよりも、より実践的な企画のページが多かったです。

なので『モデルさんがいっぱいアンティーク着てる♪』のが好きな私にはちょっともの足りず。



そのモデルさん使用のページでも、いちいちコーデの着るシチュエーションを設定しており、何だろう、豆千代さんの1冊目の本に妙に似通っている…

ヘアメイクとかも。

それになぜかこの本のスタイリングされてる方は、異常なまでに伊達衿を駆使されており、確かに色をつなぐ役目として伊達衿は使いやすいですが、超普段着っぽい紬にも伊達衿を合わせてるのはいかがなものかと…

伊達衿って『かつての重ね着の礼装の簡略化』の意味合いが大きいので、基本礼装向きですわな。

うーん、モデルの顔もvol,1の方が私の好みです(笑)

とまあ、『人物が着たときどうなるか』を見たい私にはちょっともの足りんかったのですが、着物初心者で、着物の着まわし、帯の着まわしを教えてもらいたい、とか着付けのコツを知りたい、という人には結構重宝する内容かもしれません。



同じ帯で着物を変えてコーデしてみたり。



帯を変えてコーデしてみたり。あ、この見開きに使われてる着物、私そっくりなもん両方持ってます…

100円だったギンガムに200円だった角通し(笑)



この本のスタイリングの方、帯よりも着物の柄に重きを置いてるようで、帯は比較的大人しめのもの、多し。

初心者はついつい着物の柄ばかりに目が行きがちなので、その点からも初心者の教科書的な内容かも。



ところで、1の方には出てきてなかった、このにゃんこ、君は一体誰なのだ(笑)

あちこち出てきて着物コーデのアドバイスをしている着付け講師らしい(笑)

最終頁のクレジットに猫の名前が載ってないかとくまなく探したが、載ってなかった…

関係者の飼い猫なのか!?それとも君がこの本の責任猫なのか!?(笑)
2009-08-14

紅絹 vol,1/f-d books



スーパーの中に入ってるような本屋でも、アンティーク着物の本が置いてある昨今。

でも、はなねこさんに「ぐへへ、いい本があるでよ~(←もっと上品であった)」とお教えいただいたこの本はまずどこの本屋にもありませんで。

なのでネットで注文してみましただ。…中身が確認できないので、1500円という値段に見合うかどうかは心配であったが。

ほんの少しならばこちらのURLの方で中身が確認できるです。http://f-d.cc/books/

『私好みのアンティークがいっぱい』との情報でしたが、その情報に偽りはなかった。



キッチュでアバンギャルドなコーデから、斬新なコーデまで豊富♪

ロケーションにもこだわってて、見ていて楽しい本です。

何よりモデルさんがおかっぱウィッグを多用しているので、おかっぱウィッグを豊富に取り揃えている我が身には、大変参考になるです(笑)



作りとしては『着物ショップ店員が出したアンティーク着物本』に近いものがありますが、モデルさんをきっちり使ってて見ごたえがあります。

巻末には、着物本のお約束の着付けの仕方ページがありますが、それでも使えそうな裏ワザがちまちまと詰め込まれてて、着付け慣れてる人であっても「へーなるほど!」と思わせられます。

最近の着物本は「●●さんの本」という感じに、それぞれの著者のカラーが全面に出てきてしまっているものがほとんどなので、そーゆーのに食傷気味の方にはお勧めかと。

●野らふさんの本のようにどこでも売ってる本ではないですが、もし見かけたらとりあえず立ち読み、お勧めします!!

…それにしてもはなねこさんは、異様に私の好みにどストライクなもんを見つけてくるなあ…(笑)
2009-08-09

秋のおしゃれ 池田重子流きものコーディネート /池田重子



池田重子さんの四季のコーディネート本、最終巻です♪

ふはは、全巻揃ったぜ。

この巻は、秋らしいこっくりとした色合いのコーデが満載でございます~

そして秋の婚礼シーズンに向けてなのか、結構婚礼衣裳コレクションが多かったです。



刺繍…全部刺繍ですよ奥さん!!な豪華絢爛、かつ締めたら拷問であろう的な重そうな丸帯。

婚礼用の丸帯なんて変わり結びにするんだから、柄が凝った刺繍でもろくに見えやしないのに…ああ、贅沢ってこーゆーことなのね。



やっぱりアンティークの黒引きっていいなあ…と、ため息ものの婚礼用振袖。



秋らしい色と、菊の柄がラブリーな振袖。あ、これは現代ものにもありそうな感じのデザインですな。



豪華礼装系だけでなく、キッチュな色合いのお洒落着も。

ターコイズの葉の間にこそこそと棲息するオウムの柄が可愛いのだ~



この巻における『可愛くない代物』。…全くあどけなさの感じられぬキューピー柄の帯…

キューピーというより、いっこく堂氏の使ってる人形(ジョージだっけか?)にそっくりだ(笑)


さて、このシリーズ、1冊3990円と本としてはお高いため「…欲しいとは思うけど高いからねえ…」と躊躇する向きもおられるご様子。

一応全巻揃えた身である私。率直な感想とすれば、図書館とか本屋で立ち読みで済ませてもいいかな、という巻も多いです(笑)

なので全巻買う必要はないと思うが、あえてこの中から1冊買うというのなら、お勧めするのは『春のおしゃれ』です。

一番豪華絢爛で、最初から最後まで美しい夢のような世界が広がっている本だと思いますぞ。

しかもお寄せくださる情報では『春のおしゃれ』はかなり図書館でも置いているとのこと。

…図書館で借りてきて2週間だけでも夢の世界に浸るというのも悪くないと思うです(笑)
2009-06-10

夏のおしゃれ 池田重子流きものコーディネート/池田重子

鼻息も荒く、全巻揃えてやるさ!と意気込んでいた「春夏秋冬池田重子コーデシリーズ」。

お待ちかねの夏バージョンでございます。



表紙が物語るように、夏のコーデなので全体的にシックですっきり系が多いです。

しかし随所に派手系コーデやら、ヘンテコちゃんが垣間見え…



一見普通の千鳥の帯留め。…でも顔つきがすごくグレている(笑)



そして鶴瓶顔の金魚帯留め…あ、着物そのものはシック系が多くても、帯はこのような絽の豪華な刺繍帯が多く、見ていて「ほおおお~♪」となります。



そして皆さん!!絽の花嫁衣裳ですよ!!今では夏でも婚礼衣裳は袷ですが、昔は絽の花嫁衣裳もあったんですね。

何がすごいって、はこせこ以外は全部絽。…絽の丸ぐけ帯締めってのがあるんだ…と驚きましたです。

「夏場に丸ぐけは暑苦しいのでやめましょう」と云うのが定説だと思うが、花嫁衣裳は丸ぐけが基本。絽の花嫁衣裳があるってことは絽の小物もあるってことですね。

この場合、角隠しも絽なのかしら…教えて重子さん!!



全体的にシックな着物が多い中、このようなカラフルちゃんも。

ああ、やっぱりこの手のコーデがあると安心するわ(笑)



色味はすっきり、でも大胆なコーデ。



そして池田さんと云えば、これ!な同系色はんなり礼装コーデも健在。

それにしても夏物は汗で汚れている着物が多いのに、よくぞまあ、ここまで無傷な着物を集めたものだわ。さすがは池田重子コレクションなり。

今月中に『秋のおしゃれ』も出るそうなので、もちろん買うとも。

あ、そうだ、『冬のおしゃれ』も既に購入済みなんだが、華やかなものが多い羽織、さぞかし本の中身も華やかだろうな~と思っていたら、ものすごくシックであった…

……やっぱりガラガラどんはガラガラが見たいのさ……
2009-03-17

ミシンで着物 綿、麻、ゆかた/やまもとゆみ



例によって『着物関係が異様に充実している最寄りの図書館』にて発見。

前々から浴衣を着物として着る性癖のあるワタクシ、「…ミシンで縫える市販の浴衣の型紙買って、好きな生地で作って着物として着ようかな…」と云う欲望が渦巻いていたのであった。

でも市販の浴衣の型紙って何つーか、写真もセンスも古いんですよね、パッケージの。

…それだけで購買意欲が削がれるのでやっぱりパッケージって大事だなあ(笑)

でもこれ、表紙からして可愛いのだ!!



ポップ系コーデの着物本かと見まごうお洒落な中身。でも着物はこの本に付属の型紙で作った着物なわけですね。



こーんなのとか



こーんなのとか、とにかく「ああ、可愛い。こんなに可愛いの作れるなら私も頑張るよ」という気にさせる素晴らしいコーデページ。



制作説明のページはこんな風。カラー写真入りでしっかり説明されてるので、市販の型紙に付属の説明書では「うがー!!」となりそうな部分もフォローしてあってとてもいいです。

それにやっぱり必要なもの一覧見ても、和裁と違って新たに買わなきゃならない物は何一つなく、『着物縫いたいけど道具揃えるのがねえ…』と二の足を踏んでいる人間にはぴったりだ。

型紙付きで1500円と云う価格だが、本そのものも見てて楽しいし型紙も付いてるので妥当な値段だと思うです。

…なので買ったさ。ネットで注文して。

で、型紙買って油断して、そのまま何年も眠らせそうで心配なんだが(笑)


それにしても最寄りの図書館め。…借りさせて買う気にさせるという、闇の販売員が潜んでいるのではあるまいな?(笑)
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Author:あすか
…むっちりみたらしさんに画像変更(笑)

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